【悲惨】中2女子2人が手を繋いで電車のホームから飛び降りて死亡→遺書と飛び降りた理由に誰もがゾッとし、考えさせられる・・・
飛び込み自殺
電車で通勤通学をしていると、飛び込み自殺なんて日常茶飯事ですよね。
人身事故とはいうものの、事故というよりは飛び込んだ人のせいで電車が遅れ、そのことに対し怒りの声も多く聞かれます。
しかし、今回の事件は少し考えさせられる内容です。
事件の詳細
東京都品川区の東急大井町線、荏原町駅のホームで、中学2粘性の女子生徒2人が手をつないで線路へ飛び降りる飛び込み自殺が発生し、2人とも亡くなってしまいました。
その後遺書が見つかったのですが、衝撃の事実が明らかになります。
遺書の内容は・
見つかった遺書には、2人は同じ13歳で、同じ中学に通い、同じ部活に所属し、家も近くでとても仲が良い友達だったそう。
制服での自殺
事件があった時には二人とも学校帰りだったのか、制服を来てカバンを持っていました。しかも、自殺する時には2人で手をつないで飛び込んだというのです。
どうして自殺?
人生今からという中学2年の女の子が2人も、どうして自殺しなければならなかったのでしょうか?
どうして2人一緒に自殺したのでしょうか?
現場に残されたメモには、人間関係に関する悩み、そして「死にたい」という言葉が綴られていました。
ここまでは良く聞く自殺ですが、2人が一緒に自殺した理由が衝撃的でした。
同情自殺?
新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)によると、2人が受験という志望校を考えるにはまだ早い段階から同じ高校に通おうと話し合っていたほど仲が良かったため、「思春期の同情自殺」の可能性が高いと言います。
同情自殺とは、友人の悩みに同情し、一緒に死んであげようとしてしまう自殺のことです。
つまり、
片方には死ぬ理由が乏しい
家族も気づかない
亡くなった1人の母親の話では、家族の仲もよく、事件があった当日もいつもと変わらなかったのだそう。
「どうしてこうなったのかわからない。一番近くにいたのに悩みに気づくことができなかった」
と無念さをあらわにしています。
先ほどの 碓井教授は思春期の自殺についてこのように語っています。
思春期の自殺の特徴とは?
「家族がサインに気づかないほど、子供の自殺の理由は小さいものだ。大人が病気や借金などを苦に死を選ぶのと違い、『試験に落ちた』あるいは『先生に怒られた』といった、ささいなことを真剣に悩み、死んでしまうことがある」
実際に2人の自殺理由についてはわかっていませんが、思春期の自殺原因がほんの些細なことだというのはわかる気がします。
みんなの前で先生に怒られただけで、本当に惨めな気持ちになったのを思い出しました。
悲しい事件
自殺の理由がなんであれ、人生これからという女子学生が2人も自殺という道を選択してしまったのは大変悲しいことですよね。これに関するネットの反応から、ぜひ思春期の自殺と、それに対して大人ができることを考えてみましょう。
ネットの反応
同情自殺なんてのもあるのね(´・ω・`)
事情はどうあれ、誰かが死ねば残された人の世界は変わるから、悩むなら生きる前提で悩めよと思う。思春期の「同情自殺」か 中2女子2人で手つなぎ、電車に“飛び込み” – ZAKZAK https://t.co/YuDNfIdj6T
— 土師(はじ) (@buratagyoh) 2016年5月11日
中2女子2人で飛び込み自殺。親友同士で意気投合したら、どんなことでも外部からブレーキをかけるのが難しいお年頃。
自分がその年頃に何を考えていたか覚えていると、無関係の第3者が理由を探るのは難しいと思う。 #モニクロ #クロス— 【どろこ】Y(Ishi)Shono (@doro_ko_S) 2016年5月10日
大人にならないとわからないけど、小中学校なんて、ほんとに小さな世界。でもその世界しか知らないから、小さなことで死を選んでしまうんだな
確かに、子供の頃の世界ってほんとうにちっぽけですよね。それがすべてだったのだけど、いま考えるとほんとうに小さい。
もう少し周りの大人が助けられなかったのか、考えさせられますね。