キラキラネームが流行ってる!?「DQN夫婦が子供に普通の名前をつけた理由」に共感
君の名前は?
2016年は映画「君の名は。」が大ヒットし、年が明けても上映を続けています。
「名前」って、わたしたち個人に必ず与えられている個性のひとつとも言えますよね。
「キラキラネーム」という名称も今では世間一般の言葉となり、毎年キラキラした名前をつけられた赤ちゃんの話題で持ち切り。
現代人の名前
幼稚園では、なんて読むの・・・?と大人が首を傾げてしまうほどの当て字に近い名前もちらほら・・・。
もはや、男は「太郎」、女は「花子」という時代から、男女関係なく、とにかく個性が強い名前に変わりあります。
キラキラしてればいい、キラキラしててなんぼ、なんだかそんな風潮になりつつあるのでは・・・?
キラキラネーム
そもそも、「キラキラネーム」という名称自体が変わっていますよね。
もとはと言えば、「DQNネーム」と呼ばれていたそうです。
この
DQNとは、常識を逸脱した・非常識な人をさす
言葉だそです。名称の由来
この名称の由来は諸説あり、
・DQN(常識を逸脱した・非常識な人)の連想から
・赤ちゃんの命名支援サイト「キラキラname」のサイト名から
・たまごクラブひよこクラブの別冊「名づけ特集」から
・当時流行っていたデスノート、八神月(ライト)がキラという名前を使っていたことから
出所がそれぞれオモシロイですね。
普通でいい
ある元ヤンの若い夫婦は、わが子に名前を付けました。
友人たちからは「ダサい」「地味じゃね?」と批判を受けたそうです。
そう、彼らは流行りともなっている
キラキラネームをあえてつけませんでした。
その理由とは
あえて、渋い名前を付けたこの夫婦の考え、あなたは共感できるでしょうか?
「だって、変な名前つけて子供に報復されたらいやじゃん? ウチら夫婦の子供だから、手とか出されたりしたらいやだし。」
理由は元ヤンさながらですが、言っていることはわかります。
ヘンな名前だからいじめられたり、名前をもじってへんなあだ名つけられたり、そんなことって子どもの頃よくありますもんね。
親の願い
「それに、子供にこうなってほしいって付けたから。音は古いけど、そんな犬みたいな名前をつけたオマエラよりは絶対子供に感謝される自信がある。〇〇(私)を笑うのは違うよなー。将来考えてるよ。」
犬みたいな名前・・・(笑)
たしかに、キラキラネームといえば横文字フル活用が鉄板ですもんね。
名前は一生使うものです。
名付ける親の責任は大きいですよね。
信じられない!?名前
そんな考えを持った夫婦がいたことにまだまだ日本も捨てたもんじゃないなとほっこりしましたね。
ですが、世の中には信じられないようなキラキラネームの子どもたちが存在します・・・。
実際、自分がつけられたら絶対にいやだと思うはずなのに、どうしてこんな名前つけたの?!と思わず聞きたくなるものばかりです。
最強にキラキラしてます【男の子】
是留舵(ぜるだ)
弟吾琉(である)
歩木鈴(ぽこりん)
甲子園(こうしえん)
在波(あるは)
飛悟(ひゅーご)
いやー・・・ちょっと・・・ツッコミどころがありすぎます。
甲子園てなんですか!?(笑)
ポケモンの名前もありますけど・・・(笑)
なんて読むの・・・?【女の子】
月姫(らめ)
音音(のんのん)
碧(あくあまりん)
闘女(きゅあ)
良妃(らびん)
愛舞(いぶ)
「闘う女」と書いてきゅあちゃん・・・おそらく、プリキュアからとったと考えられますが、
彼女が大人になった時、いったいどんな人生を送るのか・・・少し心配です。
時代の流れ
太郎と花子が主流だった昭和中盤までは、5番目に生まれたから五郎などという、名前にとくに思いはこめられることはされていませんでした。
そこから、愛される子になってほしいから、「愛子」などというように、親の願いが込められる名前の付け方になりました。
親にとっての子どもの存在がかけがえのないものになりつつある時代の流れを感じますね。
意味よりも音
しかし、現代においては、名前の意味よりも音の良さ、目立つかどうか、そんな基準に変わってしまっているようにも思えます。
名は体を表すという言葉があるように、名前はその人の人生すらも表すことになります。
名前というレッテルに関係なく、自分の人生を謳歌している人も中にはいますが、名前はわたしたちの人生に影響を及ぼすと言っても過言ではないほどの重要度はあります。
そんな中で、もし自分に子どもができたら―。
親としての責任をちゃんと果たせるような、そんな名前の付け方をしたいものですね。
サムネイル:引用元
〈記事作成で参考にさせて頂いたサイト〉