【閲覧注意】ロシアの自殺ゲーム「ブルー・ホエール」鬼畜創設者の洗脳が世界に蔓延
恐怖のゲーム
ロシアのとある青年から始まった自殺ゲーム。
その名も「Blue Whale(ブルー・ホエール)」です。
聞いたことがない方は、これから知る衝撃の事実に驚くことになるはずです。
最初に言っておきますが、決して、
このゲームをはじめてはいけません。
ネットで蔓延
おくはる : でもさ、絶対にダメって言われるとやりたくなるのが人間じゃない?
しいな : 禁じられた遊びって響きに惹かれることはあるよね・・・でも、これは本当にヤバイ。
この自殺ゲームは2015年に始まり、創設者のフィリップ・ブデイキン(21)はすでに逮捕され、牢獄にいます。
フィリップはこの自殺ゲームについて、「生物的なゴミを排除しただけ」と話しています。
21歳の間接的殺人
フィリップは「ブルー・ウェール」をはじめとした8つの自殺グループを運営していました。
そして多感な少年少女を言葉巧みに自殺に追いやってきたのです・・・。
思春期で悩みも多く、反抗期も重なって大人にも心を開かない少年少女たちにとって、彼の言動は魅力的に感じたのかもしれません。
英紙「Daily Mail」によると、逮捕された現在も彼を崇拝する10代少女から彼のもとに大量のラブレターが送られてくるのだそうです・・・。
愛が欲しかった子どもたち
まともにみれば凶悪な殺人鬼ともいえるフィリップですが、なぜこんなにも少女たちの心をつかんでいるのでしょうか?
心理学者によると、フィリップに恋する少女らは両親から十分な愛情と注意を受けなかった可能性が高く、彼のようなハンサムな若い青年がネット上で気に掛けてくれたためではないかと推測しています。
おくはる : たしかにわたしも、親と話さなくなった時期はネットでいろんな大人に出会ったっけな
: 今はネットをひらけばいろんな人がいるから、悪影響も受けやすいよね
的確な計画
FBIによると、フィリップは結果を得るためにどうすればよいか知っていたといいます。
彼には相当な高い知能があったようです。
いかにして自分の虜を増やしたのかー。
手始めに、恐怖動画を使ってVK(ロシア大手SNS)のグループにできるだけ多くの子どもたちをおびき寄せ、その中から洗脳しやすい子どもたちを見つけていったのです・・・。
マーケティング力もカリスマ性もありながら、人の命を奪うことに才能を使ってしまったなんてなんとも皮肉です。
逮捕後の現在
「やつらは喜んで死んでいった。俺はこいつらが実生活で得られなかったもの、たとえば温もり、理解、繋がりなんかを与えてやった」
逮捕された今も、フィリップは鬼畜発現を繰り返し、反省の色は全くないそうです。
むしろいいことをしてやったといわんばかりの言いぶりですね。
この自殺ゲームのアイデアを5年間も温めていたというフィリップ。
彼はいったいどんな人生を歩んできたのでしょうか・・・。
愛を知らない青年
調べによると、フィリップは幼い頃から友達は1人もおらず、仕事に忙しい母親からはほとんど気にかけてもらえなかった幼少期を過ごしてきたそうです。
そのため、放課後は自宅で何時間もネットの世界に浸る毎日・・・。
当然、勉強の方も全くできず、あれほど高い知能は持ち腐れだったようです。
彼の話す「生物的ゴミ」というのは、まさに自分自身のことを指しているかのように思えますね。
悪魔と化した青年
恵まれない寂しい子ども時代を過ごしたフィリップですが、悪魔と化した彼に同情の余地はありません。
彼は数百人単位の未来ある未成年たちを自殺においやったのですから・・・。
直接的に手にかけた犠牲者の数は17人という証言ですが、ネットで各地に広まり、模倣をして命を落とした子どもたちは数知れません。
プーチン大統領も懸念
この自殺ゲームはもはやロシアだけの話ではありません。
ネットにより拡販され、こうして日本にもこの情報が入ってきているほどの大きな事態となっているからです。
これを受けて、今年4月には、プーチン大統領が、フィリップの刑をより厳しくするよう表明しています。
おくはる : こんなことしてるのに、懲役3年の刑ではさすがに軽すぎる・・・。
日本もアブナイ
自殺ゲームは、お隣の中国にも脅威をふるっています。
参加者は、実名から家族構成、住所と、あらゆる個人情報を管理者に提出することが前提となっているそうです。
もし任務に背いたり情報を漏らしたら、これらの情報は公開されてしまうという仕組みです。
sakami : 一度始めたら逃げられないってこわすぎる・・・
絶対に逃げられない仕組み
さらに、女性の場合は、身分証を手に裸の写真を求められるそうです・・・。
ここまでしてこのゲームに参加する意味を疑ってしまいますよね。
この他にはすでに、カザフスタンやキルギスタンなどの中央アジア、ロシアから遠く離れたイギリスの学校でも、警察から生徒の保護者らに注意喚起があるほど広まっています。
このように、ネットという大人の目が届かない場所で社会の闇が子どもたちを巻き込んでしまっています。
大人もアブナイ
被害を受けているのは、子どもだけではありません。
世界では女性たちをはじめとする大人も命を落としています。
大人ならではの孤独感、絶望感にすら漬け込んでくるこの自殺ゲーム。
人間は誰しも命がある限り、死というものはつきものです。
そして、その道の領域について探求心や興味を持っている人もいるかもしれません。
日本でも、この自殺ゲームとは関係なく、自殺のコミュニティやサイトも存在しているようです。
心の隙間に付け込んで共通意識を持たせ、みんなでやればこわくないという心理にすらさせてしまう闇は、いつどこであなたにやってくるかわかりません。
命には終わりがあるのはみんな同じですから、生きている限り、そのもらった命を余すことなく輝かせたいものです。
この自殺ゲームについては、検索すらすることをお勧めしません。
サムネイル:引用元
〈記事作成で参考にさせて頂いたサイト〉