「もし、私が死んだら…」小林麻央さんの手記に涙
これほどまでに泣いた日はない!
「人生で1番泣いた日」と自身のブログで綴った
歌舞伎役者である市川海老蔵さん。
妻でありフリーアナウンサーだった小林麻央さんが、
乳がんの闘病の末、2017年6月22日夜に亡くなりました。
連日多くのメディアで彼女の死を偲ぶ中、
彼女が残した手記が注目を集めているのです!
2人の出会いはいつ?
2人の出会いは2008年12月27日に行われた
小林麻央さんがキャスターを務める「NEWS ZERO」での
インタビューだったそうです。
海老蔵さんは出会った瞬間に確信していた?
2人が出会ったインタビューを見ている限り、
海老蔵さんが麻央さんにメロメロでしたね。
その後の海老蔵さんのコメントでは…
麻央さんに出会ったあの時に、「結婚するかも…。」
そのように思われていたそうですよ。
交際5ヶ月余りで結婚!
歌舞伎界一のプレイボーイとして知られていた市川海老蔵さん。
数々の女優さんと熱愛が出ましたよね。
今まで熱愛があげられた方とは違う、正統派の麻央さんと
出会い、わずか5ヶ月余りの交際でスピード婚に。
梨園の園にふさわしい女性!
伝統を重んじる家系に生まれたからこそ、
麻央さんのような女性が良かったのかもしれません。
まさに絵に描いたような良妻賢母系ですもんね。
麻央さんにとって初めての熱愛が、海老蔵さんというほど
爽やかな印象を与えてくれますよね!
2人の宝物って?
運命的な出会いをした2人は2010年3月3日に入籍。
同年7月に都内で披露宴を行なったそうです。
その後2人の間には長女の麗禾(れいか)ちゃん、
後継者になる長男の勸玄(かんげん)くんが生まれます。
4人家族として温かい家庭を築かれていましたよね。
海老蔵さんのプロポーズの言葉が話題に!
麻央さんが会見でも言っていた海老蔵さんの
プロポーズの言葉に多くの女性が胸キュンしたのでは?
その言葉とは…
「来世も再来世も一緒にいよう!」
麻央さん自身もこの言葉がとても嬉しかったそうで、
会見でその様子を語っていた時の表情が
とても印象的でしたよね。
麻央さんの乳がんが発覚!
2016年6月に麻央さんが乳がんを
患っていることが発覚しました。
メディアで海老蔵さんが報告する際にはすでに、
進行している状況だったみたいですね。
それでも麻央さんは闘病生活に励みつつ、
ブログをすることを決意。
彼女は初めてのブログでその決意に至った経緯など、
綴っていましたよね。
その内容とは…
「陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました!」
このようなところがキャスターだったこともあり、
「何かを伝えたい!一緒に闘病している人を励ましたい!」
という彼女の優しさに溢れていると思いませんか?
麻央さんの最期の言葉とは?
麻央さんが亡くなり翌日公演中にも関わらず、
緊急記者会見を設けた夫である海老蔵さん。
海老蔵さんが会見で麻央さんが、天国に旅立つ直前に…
「愛してる…」
そう言って旅立ったことを、語っていましたね。
最期の瞬間まで海老蔵さんのことを愛し続けた麻央さん。
このエピソードを知った多くの人が、思わず泣いたのでは?
麻央さんが日本人初!
麻央さんは闘病しながらもブログで多くの人を勇気づけ、
元気を与える存在として、2016年イギリスの報道番組「BBCニュース」にて
「影響力を持ち、人の心を動かす女性」
の1人に選ばれました。
今回の彼女の死にイギリスをはじめ多くの海外メディアでも
報道されましたね。
麻央さんが選出された際にBBCニュースあてに
寄稿した日本語の手記はが英訳されました。
その内容とは…?
人の死は、病気であるかにかかわらず、
いつ訪れるか分かりません。
例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。
「まだ34歳の若さで、可哀想に」
「小さな子供を残して、可哀想に」
でしょうか??
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが私の人生を
代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、
2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、
色どり豊かな人生だからです。
この文章から、「私は満ち溢れた人生を生きている」
といった、充実感に満ち溢れた女性のように感じますね。
思わず涙した麻央さんの言葉とは?
麻央さんのブログはいつも前向きな文面が
多く見られましたね。
「奇跡を起こしたい!」そんな思いで綴った文面には…
5年後も10年後も生きたいのだーっ
あわよくば30年!いや、40年!
50年は求めませんから。
だってこの世界に 生きてる って
本当に素晴らしいと、感じるから。
この文面を読んだ際には、彼女が自分の命と前向きに
向き合いながらも、その先を見据えて日々懸命に
生きていたことを感じますよね。
「生きていることは素晴らしいこと。」
まさにそのような思いが伝わってくる内容でした。
いかがでしたか?
34歳というあまりにも早い死に多くの人が、
驚きとともに悲しい気持ちになったのでは?
彼女が残した文面にもあるように、
「可哀想」
そんな風に思うのではなく、麻央さんが必死で生きた34年間を
たたえ、彼女がこの世に生きていたことを忘れずに
日々を一生懸命に生きようと思いました。
誰よりも多くの人を愛し愛され続けた彼女の
ご冥福をお祈りいたします。