美人女性が公共の場で全裸になり卵を膣内に挿入...”これは芸術”←その結果
これは本当にあった出来事です。
ある日ロンドンの町中、トラガルファー広場にて、「胸や性器に手を伸ばす事が出来るミラーボックス」を身に付けた一人の美女。
彼女はメガホンを手に取り、「誰でも自分の身体を触る事が出来る」というような事を訴え、街ゆく人々の関心の的となりました。
不思議な光景に町中が騒然!
これを聞きつけた、いかにもエロそうなおじ様達が次から次へと彼女の身体を触りにやってきます。
身体を触られながら微笑む美女と、ミラーボックスの中に手を入れてにやにやする男性。
なんとも不思議な光景、これは一体なんなんでしょうか・・・
実はこれ、スイス出身のアートパフォーマー、ミロモアレ(Milo Moire)さんによる芸術的なパフォーマンスの一つ。
「2015年ドイツ・ケルンでの大量女性暴行事件に対する抗議」なんだそうです。
伝わりましたか(笑)?
芸術の定義は人それぞれ・・・
ネット上では批判の声が多く、確かに「これが芸術!?」って思う方の方が多いかと思いますが、芸術の定義は人それぞれ。
うーん、アラサー女性のおっぱいや性器を50過ぎのちょっと気持ち悪いおじさんがニヤニヤ触っている風景を見て「これは芸術だ!」って思う人はなかなかいないような気もします。
結局、このパフォーマンスを聞きつけた町の警察官は彼女を逮捕。
パフォーマンスを最後まで行うことは出来ませんでした。
逮捕されてもめげません!
彼女が逮捕されたのは今回が初めてではありません。
以前にも エッフェル塔広場で全裸になり記念撮影を行い、警察に逮捕されています。
ただの露出狂?・・・いやいや、アートパフォーマンスです!
彼女は他にも破天荒なアートパフォーマンスを披露しています。
例えば・・・
破天荒芸人よりも破天荒
・公共の場で全裸になり卵を膣内に挿入、勢いをつけて膣から発射!
・肌に直接油性ペンで「シャツ」「パンツ」など身につける物の文字を書き、全裸でお出かけする。
・美術館の作品を裸の赤ん坊を抱いて全裸で鑑賞する。
彼女の活動に批判が殺到・・・
ミロモアレさんの芸術作品には、常に称賛よりも批判の声が浴びせられます。
・・・にもかかわらず、彼女は一体どうして、このようなセクシーなパフォーマンスを辞めようとしないのでしょうか?
批判に屈しない強い信念
彼女が活動を続ける理由とは?
「女性のセクシュアリティに過剰反応する社会を風刺したい。女性のセクシャリティーに対するをタブー視を打ち破りたい」
という強い思いがあるから。
過激な行動に隠されたメッセージとは
冒頭で紹介した、ミラーボックスを使ったパフォーマンスも「セックスは男女合意の上で行いましょう」というメッセージを込めて行ったもの。
伝わったかどうかは別として・・・
確かに、女性の裸は決して卑しいものではなく性的な魅力を感じつつも美しいものとして認識されるべきものですよね。
負けるな!ミロモアレ!
はじめは「何だこの女は?!」と思っても彼女を知るうちに「応援したい!」という気持ちになった人も多いのでは?
過激で衝撃的なパフォーマンスにより、自身に興味をもたせ人々の意識を変えていく・・・
美しく強い信念を持つミラモアレさん。今は批判の多い彼女の活動ですが、人々の理解を得てそのうち賛同の声が増えるかもしれませんね。
この記事を作成するにあたり、ミラモアレさんの公式ページを参考にさせていただきました。
彼女の活動をもっと知りたい方はインスタグラムをチェックしてみてください。