もし黒を白にしてくれと頼まれたら?北村弁護士の回答が賞賛される!!
黒を白にしてくれ!あなたならどうする?
「明らかな黒だけど、弁護士の力で白にしてくれ!」もし、あなたがこんな依頼をされたらどうしますか?依頼があれば何でも しますか?それとも、正義に反するからと断りますか?
北村弁護士の回答がかっこいいと話題に!
大人気番組「行列のできる法律相談所」にレギュラー出演している北村晴男弁護士に同じ問いをぶつけたときの回答が、あまり にもかっこいいと話題になっています。北村弁護士は、果たしてどのような回答をしたのでしょうか?
林先生の番組に出演
北村弁護士が出演したのは、「林修の今でしょ!講座 2時間SP」という番組で、普段は塾の講師として教える側の林先生が 、各分野の専門家を呼んで生徒役として様々なことを学んでいくという人気番組です。この放送では、「よい弁護士の見分け方 」など、面白くて役に立つ法律関連の話がたくさん語られていきます。
林先生は、東大法学部出身
実は林先生、東大法学部を現役で合格していていて、法律に関してもかなり詳しいそうです。そんな林先生から、バシバシとす るどい質問(時には、ちょっと意地悪な質問も)が飛んで、かなり番組は盛り上がっていました。そんな最中、林先生から禁断 の質問が飛び出します。
「北村弁護士は、黒を白にしてくれって言われたことありますか?」
黒を白にして、って実際にあるの…?
国や地域の権力者が、その力やお金を見せ付けて黒を白にしてしまう。そんなシーン、ドラマなどのフィクションではよく描か れていますが、実際には行われているのでしょうか??
北村先生に言わせると「いくらでもあること」なのだそうです…!
北村先生の場合…
林先生「黒を白にしてくれと言われたら、どうしますか?」 「絶対、断ります!」
北村弁護士「断ります!」
林先生「札束をたくさん目の前に詰まれても?」
北村弁護士
ビシッと言い切っているその姿が、本当にかっこよかった~!!
弁護士としての信念
北村弁護士は、とってもまっすぐな性格で間違えたことをそのままにしておくことが、大嫌いなのだそうです。子供時代 も、たとえ教師が相手で周りは素直に従っていたとしても、「納得できない」「それは違うと思う」とはっきりと物申していた そうです。
そのため「自分の仕事は弁護士しかない」と子供ながらに自己分析し、そのまま弁護士を目指していきました。
実は結構苦労人なんです
今は、テレビでも本業でも活躍する人気弁護士で、とっても「できそう」なイメージの北村弁護士ですが、意外と苦労して弁護 になっています。早稲田大学法学部を卒業するも、司法試験に合格したのは30歳を過ぎてから。実は合格当時、すでに結婚して 長男も産まれていたそうで、その長男の存在に奮起して、ようやく合格できたので、長男には感謝している、と番組内で語って います。
弁護士って、楽しい!
ドラマだと「異議あり!」って、かっこよく熱弁を振舞うイメージのある弁護士ですが、実際は地味な書類作業がメインなのだ とか。しかし「綿密に組み立てた自分の思惑通りに交渉が進む瞬間」、「非常に納得できる書類が作成できたとき」北村弁護士 にとってはとても楽しい瞬間なのだそうです。
ネットの反応
テレビで北村弁護士が「小学生の頃から周りがハイ、ハイと聞き分け良い中で自分だけ先生に楯突く子供だったから将来就職しても上司がクソならすぐ喧嘩して辞めそうだしそんな自分がずっとコンプレックスで…だから自分には弁護士の道しかないと思ってですね…」と言っていてあぁこの人好きだなぁ、と。
— Kosuke Koyama|小山幸佑 (@kosukekoyama) November 2, 2016
北村弁護士vs林先生の番組がめちゃめちゃ面白い。私が求めてたがコレ。なぜなら子供の頃,映画(ドラマ含)法廷モノフェチ過ぎて,法律事務所勤務経験有。そのため相当数の弁護士さんから縁談があったが(笑)日本とアメリカの法廷の違い(格差)にやや落胆ありき,あくまで自分が好きなのは法廷モノ
— えるあ (@StLaurentdze) November 1, 2016
https://twitter.com/_en_t_yjrc_/status/793416230312878080
弁護士は儲かる?
そういえば、弁護士って医者や歯医者と並んで「高収入」のイメージがありませんか?北村弁護士いわく
「全然、もうからない!!」
のだそうです。大手の弁護士事務所に所属すれば年収1000万越えも珍しくないそうですが、個人事務所などに入ると300万円台 からということも少なくないので、弁護士=必ずしも高収入とはいえないようで…
いかがでしたか
法律の下、正しい正義をまっすぐに主張する北村弁護士の姿は本当にかっこよかったです。なにかトラブルに遭遇したとき、強 きをくじき弱者を守る、こんな本物の弁護士さんが味方についてくれたら、心強いでしょうね。「タレント弁護士」と、色メガ ネでみられがちですが、「見直した!」なんて方も多いのではないでしょうか?