【衝撃】産婦人科の救急にやってきた風俗嬢の患者。この後まさかの恐ろしい展開に・・・。
ある産婦人科医の話
優子さん(仮名)の実家は産婦人科医で、その影響があったのか、優子さんも自然と産婦人科医の道に進んだそうです。
研修を終えて、産婦人科医として働き出した頃に、ある出来事が起きたそうです。
夜勤に救急患者が!
深夜2時を過ぎたあたりに、優子さんの元に「救急の患者さんが来院した」と連絡が入りました。
受付へ行ってみると、数人に囲まれた患者らしき女性が。
彼女のジーンズは薄い赤色に染まっていて、破水しているようでした。
ですが彼女は・・。
妊娠してることを知らなかった!
驚くことに彼女は、自分が妊娠していることに気づいていなかったのです。
もちろん母子手帳も持っておらず、ただ「どうしよう、どうしよう」と呟いていたそうです。
風俗嬢!?
彼女の服装は、まるで風俗嬢を思わせるような派手な格好で、彼女を連れて着た周りの人たちも同じような格好でした。
しいな : もし風俗嬢だったら、誰の子供かもわからずオロオロなるよね・・・。
「風俗嬢かな・・・。」そう思いながら、優子さんは赤ちゃんを救うべく、処置を開始しました。
超未熟児の赤ちゃん
赤ちゃんはわずか3ヶ月で、手のひらに乗ってしまうほどの超未熟児でした。
たくさんのチューブや装置をつけた状態で、どうにか一命をとりとめたものの、しっかり成長できるかこれからが長い戦いになると感じた優子さんは、赤ちゃんが頑張っていることを伝えるべく母親の元へ。
そこでとんでもないことが・・・。
「死にましたか!?」
優子さんが母親の元へ行くと、パッと飛び起きて、開口一番に、
「死にましたか!?」と聞かれたそうです。
その言葉に戸惑いながらも、「いいえ。一生懸命生きていますよ。」と伝えると、
母親は、「クソッ!!」と叫んで、頭を抱え込んだのです・・・。
そして・・・。
「殺してよっ!」
そして母親は、
「3ヶ月の障害児でしょ?殺してよっ!!」
優子さんにそう告げたのだそうです。優子さんは、
「自分には赤ちゃんを全力で助けること以外に選択肢はない」
そのように母親に告げたそうです。
赤ちゃんが危篤になると・・
入院中も赤ちゃんが危篤状態になると、母親はニコニコと笑いながら、
「さぁ、死ね。死んでしまえ。」
と赤ちゃんに語りかけていたそうです。
カオリ : ひどい。ひどすぎる・・・。
そして赤ちゃんは・・・。
半年後に無事退院
赤ちゃんは、幾度となく危篤状態になりながらも、半年後に無事に退院できるまでに回復したそうです。
退院できると言っても、やはり超未熟児で生まれたために、知的障害と重度の呼吸障害があって、いずれ呼吸器の手術が必要になるような状態でした。。
ですが、その後優子さんがその親子を見かけることはありませんでした。
それから10年後・・・。
10年後に親子が病院に!
そんな出来事があってから、10年ほど経過したある日。
優子さんも結婚して母親になっていて、ちょうど育休中に、あの親子が病院に来たそうです。
それも、「●●先生、いますか?」と、優子さんに会うために。
ちゃんと母親、やってるんだ!
なんでも母親は、娘の成長した姿を優子さんに見せたくて病院を訪れたとのこと。
その話を同僚から聞いた優子さんは、ちゃんと母親になった様子に、
「なんか嬉しいよね。後々、こんなに成長しました!なんて言われちゃうと。」
すると同僚の口から・・・。
耳を疑ってしまうような言葉が
そしてその母親は、こう続けたそうです。
「●●先生に、こんなクソ人間をよくも世に出してくれたなって伝えたくて。」
それを聞いて優子さんは、ものすごくショックで悲しくなったそうですが、どうすることもできずに過ごしているそうです。
<引用元サイト>
怖話ノ館 産婦人科の救急にやって来た風俗女性の患者