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【衝撃】「パパに写真をいっぱい撮られたの...」 小児性愛者(ロリコン)と結婚した女性が、背筋も凍る結婚生活を語った.....

【衝撃】「パパに写真をいっぱい撮られたの...」 小児性愛者(ロリコン)と結婚した女性が、背筋も凍る結婚生活を語った.....

 

ヒロミ

こんにちは。ヒロミです。

今日は小児性愛者と結婚してしまった女性の悲劇の物語です。


 

ケント : …言葉が出ないよ。


ヒロミ : 彼女は元旦那が死んで10年経った今でも悪夢にうなされているようです。


 

 

10年前の悪夢が今でも蘇る。。。

アリスさんにとって、初めての結婚生活は地獄と呼ぶほかありませんでした。世界中の夫婦は様々な困難に立ち向かいながらときにケンカし、ときに認め合い結婚生活を送っていることでしょう。

ですがアリスさんの場合は結婚した相手があまりにも悪過ぎたのです。

夫の死から10年。今でもフラッシュバックに悩まされ続けているというアリスさん。元米軍隊員だった夫とはアリスさんが26歳、医学生だった時にエジプト旅行で知り合っ多そうです。ごく普通の家庭で愛されて育って来たアリスさんにとってマークの存在は何もかもが新鮮で自分とは異なっていたことでしょう。

敬虔なクリスチャン家庭に育って来たアリスさん

Licensed by gettyimages ®

毎週日曜は家族揃って教会へ行くごく普通のクリスチャン家庭に育ったアリスさんは、両親からもめいいっぱいの愛情を注がれ、学校では勉学に励み、結婚するまでは処女を失わないという極めて純真な人生を送って来ました。

そんなアリスさんがマークと出会った時に、激しく惹かれる部分があったものの頭のどこかで「私たちは上手くいきっこない」という思いもあったそうです。でも「彼を愛している」と信じていたアリスさん。もしかしたらそうだと言い聞かせていただけかも知れません。それでも旅行の後に、イギリスとアメリカを行き来して8回逢瀬を重ねたことがアリスさんの気持ちを確信へと変えたのです。

「彼と結婚したい」アリスさんがそう思ったマークは、アメリカでシングルマザーの母に育てられました。その母には前の関係でできた子供がそれぞれいたために、全員父親が違うきょうだいとの生活を送ってきた彼は、家庭でも母親の愛情とは無縁で育ち学校でも常に問題児。素行の良くない友人たちとの付き合いも多かったといいます。

 

 

結婚して最初の1年は別居婚

Licensed by gettyimages ®

イギリスに住んでいたアリスさんは、アメリカに住むビザ取得のために最初の1年は別居婚をしていました。その頃アリスさんは、イギリスでGP(クリニック)の医師になっていました。そしてなんとかアメリカで働ける病院も見つかり、ビザ取得後渡米。ところが一緒に暮らし始めるとマークの本当の姿が徐々に明るみになってきたのです。

気性の激しいマークは、ちょっとしたことでもすぐに声を荒げるように。仕事で家を長い間空ける以外はほとんどインターネットをしているという生活で、せっかくアメリカに引っ越してきたアリスさんは孤独を感じずにはいられませんでした。

こんな孤独な結婚生活をするならいっそ彼の下を去ろうか…そうも考えたアリスさんでしたが、敬虔なキリスト教家庭で育ったアリスさんは「一度結婚したら努力してそれを続けさせなければいけない」という教えを信じていたために離婚に踏み切ることはできなかったのです。

ヒロミ : この時のアリスさんの選択が地獄の始まりだったんだね。


アリスさんは子供が欲しかった…

Licensed by gettyimages ®

子供ができればきっとうまくやっていける。マークとの間に子供を望んでいたアリスさんは、夫の異常な性癖に気付いてもNOということができなかったと言います。そして一緒に住み出してから夫がポルノ映画を見ていることを知り、アリスさんはDVDを処分するように言ったのですが、マークは隠れて見続けていたのです。

そしてそれだけではなかった…

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4年の結婚後、アリスさんとマークに初めての女の子ができ、そのまた4年後に今度は男児が生まれました。その頃、軍隊を去ったマークは「学位を取る」という名目で地下の書斎にこもりっきりに。

子供が生まれても結局は自分だけが忙しい育児や家事に追われることになったアリスさん。多忙な日々で心身ともに疲れ果てていきました。そしてその陰で、勉強に励んでいると思っていた夫は、児童ポルノサイトを見るのに必死だったのです。それが発覚したのはマークが逮捕された後のことでした。

夫の姿の代わりに置いてあった1枚の紙

ある日、二人の子供を保育所へ迎えに行き、戻って来た家の中を見て愕然としたアリスさん。夫の姿はなく警察からの捜索状が置かれてありました。そこで初めて、夫が児童ポルノサイトの管理者であることを知ったのです。

逃げた夫は車で事故を起こし死亡したことを翌日に警察から知り、二重の衝撃を受けました。自分の知らない間に罪人である夫は自殺したということ。そして夫のコンピューターからはおぞましい児童ポルノの映像が出て来たこと…。

 

絶望の最中に追い打ちを変えるようにさらなる絶望が…

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アリスさんにとっては全ての出来事が言葉もないほどのショックで体も硬直してしまったと言います。夫婦の危機を感じながらも、夫が学位取得に向けて地下で勉強していると信じていた自分が愚か者に思えたと語っています。

幼い子供がいる「父親」という立場でありながら、何万枚という児童ポルノ映像を隠し持っていたマーク。そして当然疑惑は自分の家族にも向けられました。アリスさんは4歳になる娘に

「パパに…なにかされた?」

と恐る恐る聞いたのです。

「パパに写真をいっぱい撮られたの」

Licensed by gettyimages ®

知りたくなかった事実。聞きたくなかった真実を娘の口から聞かされたアリスさんは、またもショックを受けました。我が子の写真までもポルノサイトに掲載していた夫。父親としての資格どころか、なんという非人道的な行為…。アリスさんは捜査官によってその事実も明らかにされ絶望のどん底に落ちました。

それからアリスさんは子供たちを連れて母国イギリスへと移住。10年経った今はごく普通の暮らしをイギリスでしています。それでも過去に起こったことが消えることは決してなく、カウンセリングを今でも受け続けているアリスさんに、やはり頻繁にフラッシュバックが起こるそう。

下の男の子は、まだ生まれたばかりだったために父の存在を覚えていないことが幸いしましたが、長女は自分がされたことに一生傷を背負って行かなければならないとアリスさんは語ります。それでも年月が経つにつれて「もう忘れちゃった」と強く前向きに生きようとしている娘がいるのだと。

 

 

消えない苦悩を一冊の本にしたアリスさん

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何年、何十年月日が流れても消えることのない過去。そんな苦悩をアリスさんは本に記しました。本を通して多くの人に小児性愛者の実態を知ってもらい、そしてその注意喚起を記しています。

犠牲になった家族がどれほどのダメージを与えられるか…それは恐らく経験者でしか理解することのできない苦悩でしょう。小児性愛者との間に生まれた子供二人。子供に罪はなく愛しているとはいえ、そんな相手を見抜けずに結婚生活を我慢して続けていた自分を後悔する時が来るのかどうかは、死ぬ時にわかるだろうというアリスさん。

当時は、ショックがあまりにも大きかったために、とにかく子供たちとすぐにイギリスに逃げ帰るように戻ったそう。「もう、ここには二度と戻ってこないと思いました。」誰でもその人が生きて来た歴史は消せません。アリスさんにとっても、どんなに遠く離れた場所に行っても、彼女が小児性愛者と築いてきた年月や人生は心に深く、そして重いしこりのように沈み続けていくのです。

こんな悲劇が起きないように。。。

Licensed by gettyimages ®

彼女のような被害者や、1番の被害者である小さな子どもを救えるのは周囲にいる大人たちにしかできません。今一度自分の周りの人たちを見ていて彼女たちのSOSに気づいてあげてください。そして世界から一人でも多く小児性愛者の犠牲者を減らしていきましょう。アリスさんのように勇気を出して。。。

 

ヒロミ : こんなの人間のすることじゃないよ!


ケント : 最低の人間のクズなんかじゃ片付かないくらいの男だな。


結論


アリスさんとそのこどもたちのこれからの人生が良いもであることを願っています。