【※ジョーク】人間の体の部位で刺激を与えると6倍の大きさになるものとは・・??
ジョーク
ジョークはユーモアが溢れるもので、時に人を笑わせたり愉快な気持ちにさせてくれますよね。
ですが、このジョークを通じて相手がどんな考えを持っているか、わかることもあるんです。
先生が生徒に質問
学校の先生が、生徒にある質問をしました。
「人間の体の部位で、刺激を与えると6倍の大きさになるものはなんですか・・?」
すると、ある生徒が驚きの回答をします・・。
その回答とは、一体・・。あなたは、わかりますか?
舞台はロシア
この出来事は、在プラハ・ソビエト学校でのエピソード。
Yさんは、1960年1月から1964年10月までの約5年間、この学校に通っていたそう。
先生たちは
校長先生、体育・図画の教員を除くと、あとは全員女性。
また3名の男性教員の連れの教員を除くと、全員が独身だったそうです。
そして、この学校の女性教員たちは、皆美人でおしゃれ。
通ってくる生徒たちも、高級そうな服を着ていて特権階級のための特別な学校のように見られていたそうです。
そんな学校で・・。
60年配の独身女性教員
この学校で、植物学、動物学、生物学、人体解剖学の4科目を担当するマリヤ・アレキサンドロヴナ先生。
マリヤ先生は、白髪をひっつめ髪に結い上げた60年配の独身女性で、真面目で厳しい教師だったそうです。
マリヤ先生の授業は、彼女が好む独特な問答形式が取られていました。
マリヤ先生の質問
ある日マリヤ先生は、生徒たちにこんな質問をしました。
「人間の体の部位で、刺激を与えると6倍もの大きさになるものは?」
先生は、生徒の中でもちょっと気取ったモスコースカヤという少女を指名しました。
彼女の答えは・・。
モスコースカヤの答え
彼女は、恥ずかしそうに身をよじりながら、
「嫌です。私、そんな恥ずかしい質問に答えらられません。お爺様からもお母様からもそんなハシタナイ事は考えてはいけないと言われています。」
そう答えました。すると、生徒のみんなはクスクス笑い出したそうです。
クールな生徒、ヤスミンカは
生徒のみんながクスクス笑っている中でも、クラスでもクールなヤスミンカは笑っていませんでした。
そこでマリヤ先生は、ヤスミンカを指名します。すると・・。
「瞳です。」
と答えました。
マリヤ先生の反応は・・。
マリヤ先生の反応
マリヤ先生は、身をよじりながら「ハシタナイ事」と答えなかったモスコースカヤに対して、
はっきりしたのはあなたはちゃんと宿題をやってこなかったっていうこと。2つ目はとても厳格なお爺様のもとで育てられた割にはおつむの中はそれにふさわしくない事。そして3つめは・・
と、3つ目を言おうとして口ごもったそうです。
3つ目を言ったのは
マリヤ先生が口ごもって3つ目を言おうとしなかった時、クールな生徒のヤスミンカが、
「あくまで私の想像なんですが、先生がおっしゃりたかったのは、次のようなことではありませんか」
と切り出し、
「3つめは、もし本当に彼女がそう思っているのなら、がっかりすることになるでしょう。」
と述べました。すると、生徒たちもマリヤ先生も顔を真っ赤にしながら、笑い転げたそうです。
この元ネタは。。。
米原万里さんの小説より
これは、ロシア語同時通訳・エッセイスト・ノンフィクション作家・小説家でもある米原万里さんが書いた小説「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」という一節、「白い都のヤスミンカ」に書かれている文章です。
この文章がネタとなり、ネットで広まっているようですね。
時にジョークは
いかがでしたか?
笑い話で済めばいいですけど、時にジョークは相手の考え方や発想まで引き出すことがあるようですね。
<引用元サイト>
PE2HO http://parasiteeve2.blog65.fc2.com/blog-entry-150.html