【動画あり】放送禁止になったアニメ!『週刊ストーリーランド』他9選
放送禁止になったアニメ
昔は今よりも比較的自由にいろんなものが放送されていましたが、それでも放送中止になってしまった作品も多くあります。
そこで今回は、放送禁止になったアニメを紹介します。どれも今では見れないので、超貴重です!
1.『まいっちんぐマチコ先生』
『まいっちんぐマチコ先生』はえびはら武さんが描いた漫画で、1981年から1983年まで放送されていました。
放送禁止になったのは「露出が多い」という点で、毎回PTAから苦情が殺到して1982年には京都で「マチコ先生に抗議する会」まで結成されました。
2.『名犬ラッシー』
1996年に放送された世界名作劇場の『名犬ラッシー』は1年の放送予定を、半年の全26話で放送打ち切りになりました。
そして26話目は、野球中継が雨で延期の場合の番組に予定されていて晴れたため、未放送でした。
3.『機動戦士ガンダム』
矢立肇さん、富野由悠季さん原作で1979年に放送された『機動戦士ガンダム』は、初回放送の視聴率が非常に悪くて全52話の放送予定を43話で打ち切りになりました。
その後、再放送や口コミで人気が高まって、劇場版や続編の制作やガンプラの販売が行われました。
もしこのとき人気が出なければ、今では誰も知らないアニメになっていたかもしれません。
4.『魁!!男塾』
宮下あきらさん原作で1988年に放送された『魁!!男塾』は、放送当初からPTAの抗議が殺到して中盤以降は放送中止を求める動きに。
その結果、第31話で第2戦途中から最終対決までの経過をダイジェストで進める強引な手法などが取られました。
現在、youtubeの「週刊少年ジャンプ創刊50周年公式チャンネル」で動画が配信されています。
5.『ボボボーボ・ボーボボ』
澤井啓夫さんが描くギャグ漫画で、2003年から2005年まで放送されていましたが、「子供に見せたくないアニメ」の意識調査ではワースト上位にランクイン。
放送開始時は24局ネットで放送されていましたが、2004年からは7局に削減され、削減と同時に打ち切りが予定されて中途半端なシーンで最終回を迎えました。
こちらのアニメも現在、『魁!!男塾』同様にyoutubeで動画が視聴可能です。
6.『忍者マン一平』
河合一慶さんが描く漫画で、1982年10月から放送されましたが、全13話で12月には打ち切られてしまいました。
打ち切りの理由としては、裏番組で当時大人気だった『クイズ100人に聞きました』が放送されていたため、視聴率に苦戦したようです。
7.おそ松さん
前作の『おそ松くん』から27年ぶりとなるアニメシリーズで、第1話では人気アニメのパロディを駆使したストーリーでしたが、これが問題となって1話の配信が停止になりました。
そのためDVD第1巻には、この1話は収録されませんでした。
8.『超攻速ガルビオン』
このアニメは1984年に放送されていましたが、メインスポンサーだったタカトクトイスの倒産によって、22話の放送で打ち切りとなりました。
視聴率やスポンサーの問題など、大人の事情がいろいろと絡んでくる厳しい世界ですよね。
9.『ドン・ドラキュラ』
手塚治虫さん原作で1982年に放送されましたが、アニメ会社と制作会社の間の広告代理店が倒産したため、4回(場所によっては8回)で放送が終了しています。
このアニメは、日本で最も短いアニメシリーズになりました。
10.『週刊ストーリーランド』
1999年から2001年まで放送されていて、視聴者から面白い話を募集してアニメ化して放送されていました。
放送回数は計57回で、「今後はスペシャルで復活する」と制作途中のアニメも流れましたが、一度も復活することなく2013年には日本テレビの公式サイトからも消えてしまいました。
どれも貴重
今回は放送禁止になったアニメを紹介しましたが、今となっては貴重な映像ですよね。
もっと見たい!という方は、ぜひyutubeで検索してみてください。
<参照元サイト>
引用:https://www.youtube.com/watch?v=XhI5BN7fhfA
引用:https://matomake.com/I0001362
引用:https://middle-edge.jp/articles/0Rcb3