【古舘伊知郎氏】古舘伊知郎氏の"しゃべり尽くした"推し活！...？

フリーアナウンサーの古舘伊知郎が東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで「古舘伊知郎トーキングブルース『現代の信仰』」というイベントを開催した。

このイベントは3日間公演の最終日であり、古舘は2時間6分のノンストップでしゃべり続けた。

シンガー・ソングライター古城紋の推し活を始めたことを明かした古舘は、古城の生配信を見て応援し、ギフトを贈っていた。

古城のために奮闘したが、ミクチャアワードでは2位に終わり、古舘の推し活はファイナルを迎えた。

古舘は孤独を埋めるためにしゃべり続けると述べている。

トーキングブルースは、古舘が報道番組のキャスターを経てたどりついた番組であり、彼の原点でもある。

古舘は喋る仕事で人生を終えたいという欲望を持っており、トーキングブルースはその欲望を叶える場となっている。

彼は自分をそぎ落とし、喋ること以外に何ができるのかを考えた結果、トーキングブルースを復活させることを決めたのである。

宗教は人間に寄り添ってくれる物語であり、人々を救うだけでなく、不幸にもすることがある。

現代の信仰について考える必要がある。

古舘伊知郎のトーキングブルースは2時間を超えることも珍しくない。

かつて、3時間30分以上もしゃべり続けたという伝説が残っている。

トーキングブルースは古舘のライフワークであり、彼の所属する古舘プロジェクトの社長だった佐藤孝（現会長）の発案だった。

古舘はブルースなんて哀しみがよくわからないため、最初は「できない」と即答したが、佐藤さんに許されず、逃げ道を用意するも逃げられず、結局トーキングブルースを開催することになった。

トーキングブルースはチケット入手困難なライブになり、古舘の代名詞となっている。

古舘はブルースの真髄をかすめ取りながら、エンターテインメントで面白おかしく、虚実をとり混ぜて、プロレス流儀で行なっている。

1月31日（日）にWOWOWプライムで放送されるオリジナルレギュラー音楽番組「INVITATION」の第1回に吉川晃司が登場する。

この番組は「コロナ禍で荒地と化した世界、人々の心に音楽で“希望の鐘”を鳴らしたい」「コンサート開催が困難な状況下、アーティストに音楽を演奏し発信する“場”を提供したい」「日常が制限されコンサートに足を運べない人々を最高の“音楽空間”にご招待したい」という思いから企画されたもの。