パリピ孔明：個性豊かなキャラクターが勢揃い...あらすじと主な登場人物をご紹介

三国志時代の英雄、諸葛亮孔明が現代日本の渋谷に転生すると、若い頃の姿に戻り、酔っ払った若者に連れられていったクラブで月見英子というシンガーソングライターに出会います。

孔明は月見英子の歌に魅了され、彼女の軍師（マネージャー）になることを申し出ました。

アニメ「パリピ孔明」は、四葉夕卜・小川亮の漫画を原作としており、2022年4月5日に放送開始予定です。

月見英子は、パリピ孔明のもう一人の主人公で、EIKOという芸名でシンガーソングライターとして活動している。

孔明が魅了されるほどの才能を持つが、知名度が低く、実力や自信を喪失していた。

孔明のサポートにより、知名度と成長を遂げていく。

特に歴史に疎く、孔明の歴史上の事績についてもほとんど知らない。

パリピ孔明6巻のあらすじでは、英子は母親を感動させる曲を作るため、京都の実家ではなく、母方の祖母の暮らす月之見寺に向かいます。

寺に到着後、英子は孔明と共に大勢の人を前に説法を行う孔明の姿を見つけます。

その後、英子は人々の前で歌を披露し、祖母から商店街大綱の演芸合戦への出場を依頼されます。

英子は当初断りますが、母親が実行委員として祭りに関わっていることを知り、出場を決意します。

祖母に昔のアルバムを見せられた英子は、若い頃の無邪気に笑う母親の姿を見て、制作中の楽曲「Flower Crown」の完成に向けて奮闘します。

英子はオリジナル楽曲制作で、人気ガールズバンド「AZELEA」のベーシスト兼ボーカルである久遠七海に出会いました。

ライバルグループとして争った後も、正体を明かしてからは良好な関係を築いています。

また、英子と同じライブタイムスケジュールでライブを行った「JET JACKET」のギタリスト兼ボーカルのRYO、キーボード担当のTAKU、レコーディングを担当した実力派エンジニアのスティーブ・キドとも出会い、彼らの協力や影響を受けました。

RYOは喉の問題を抱えていましたが、孔明のドリンクとアドバイスで克服し、TAKUは穏健な性格で薬を真っ先に試しました。

スティーブ・キドは偏食家で、英子からは「プリンジジイ」と呼ばれていました。

諸葛亮孔明は、ラップバトルの天才であるKABE太人を仲間にするために彼に目を付け、弁舌に自信を持つ孔明とKABE太人の白熱のバトルが繰り広げられます。

また、漫画では英子が路上ライブに挑戦し、同年代の女性の歌声に影響を受け、路上ライブでの経験から学びを深めます。

「パリピ孔明」でラップバトルをした諸葛亮孔明の狙いは、KABE太人を味方に引き入れることでした。

また、漫画には「三国志」のストーリーが随所に織り込まれており、姜維と趙雲の一騎打ちを再現したシーンや、諸葛亮孔明が英子に「錦嚢の計」を授けたシーンなどがあります。

さらに、離間の計が英子とAZALEAの勝負に使われています。

「パリピ孔明」に登場する人物・唐澤寿彦は、暴君として知られる董卓がモデルとされています。

また、英子の誤用した「千里の道も五十歩百歩」の「五十歩百歩」の元ネタは「五十歩百歩」ではなく「一歩から」です。

さらに、孔明のセリフに登場する韓信は三国志の時代ではなく、漢王朝建国の立役者です。

近藤剛がスラングで言った「I have a crush on EIKO」は「一目惚れした」の意味があり、英子が連呼していた「十万怖い」は落語「まんじゅうこわい」が元ネタです。

聖徳太子も愛読していた孫子の兵法は、春秋戦国時代の孫武が記した兵法書で、三国時代や戦国時代にも影響を与えました。

代々木アートフェスで不人気ブースに割り当てられた英子に声をかけた唐澤寿彦は、音楽事務所「KEY TIME」のプロデューサー。

AZALEAのギタリスト一夏はベリーショットの髪型でムードメーカー。

英子を見出した人物は真っ白な髭と総髪、強面でサングラス姿が特徴的。