るろうに剣心の登場人物相関図を徹底解説！映画全作のキャストもまとめて紹介

「るろうに剣心」シリーズは、幕末の凄腕暗殺者・緋村剣心を主人公としたアクション映画。

かつて「人斬り抜刀斎」と呼ばれ恐れられていた剣心は、明治時代になって「不殺の誓い」を立て、流浪人として弱い人々を守る日々を送っている。

しかし、東京では剣心の名を騙る偽物が辻斬りをしており、剣心は神谷薫という少女と出会い、偽者との対決に巻き込まれる。

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」では、剣心が流浪人となったきっかけが描かれます。

緋村抜刀斎を名乗る暗殺者が、剣心を狙って襲撃。

剣心は自身の過去と向き合い、流浪人の道へと旅立ちます。

この作品はシリーズ完結作であり、1作目から続けて観ると、剣心のキャラクターの成長と物語の展開をより深く理解することができます。

るろうに剣心シリーズの最終章が、2020年夏公開から2021年に延期されました。

その理由は新型コロナウイルスの影響により、撮影スケジュールに影響が出たためです。

最終章は「京都大火編」と「伝説の最期編」の2部作で構成されており、剣心の十字傷の謎や最恐の敵との戦いが描かれる予定です。

剣心役の佐藤健をはじめ、神谷薫役の武井咲などメインキャストは続投し、巴や縁など新キャストも加わっています。

「るろうに剣心」シリーズは、和月伸宏の人気コミックを原作にした実写映画で、これまで「るろうに剣心」「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」が公開されています。

主人公の緋村剣心を演じたのは、佐藤健です。

佐藤健は、キレの良い剣術と穏やかな性格のギャップが魅力的な剣心を好演し、観る者を圧倒する完成度の高い戦闘シーンを披露しています。

るろうに剣心の第1作目の実写映画では、剣心は神谷道場で暮らすことになり、勝気な神谷薫をはじめとした個性豊かな仲間ができます。

明治政府は、剣心の力を利用して悪事を働く観柳を倒すことを期待していました。

『るろうに剣心』は、幕末の暗殺者・緋村剣心が明治時代に「不殺の誓い」を立てて贖罪と生き方を模索する物語。

見どころは、ワイヤーを使った空中アクションやハイスピードの殺陣など迫力満点のアクションシーン。

敵キャラクターの造形も独特で、香川照之や綾野剛など豪華キャストが出演。

特に佐藤健演じる剣心のアクションは圧巻。

原作漫画の実写化としては完成度の高い作品で、キャスティングもハマっている。

主題歌はONE OK ROCKの「Mighty Long Fall」。

「るろうに剣心」シリーズに登場する相楽左之助は、明るく優しい性格だが、怒ると手に負えなくなる一面を持つ。

元は裏社会で喧嘩屋として生計を立てていたが、剣心との出会いで信念を変え、仲間として彼を支えるようになる。

熱血漢で勇気のある左之助は、原作ファンからも高い人気を集めている。

幕末期に剣心によって右腕を斬り落とされた鯨波は、剣心への恨みから明治維新後の再会で決闘を挑みます。

しかし、不殺の信念を貫く剣心はとどめを刺さず、鯨波の武士としての誇りを傷つけたとして非難されました。

剣心は「逆刃刀で人は殺さないと誓った」と静かに告げ、信念を曲げませんでした。

この場面は原作でも印象的で、変化についていけず苦しむ武士の葛藤が描かれています。

雪代縁は、中国の裏社会を牛耳る武器商人。

姉の雪代巴が剣心に殺害されたため、剣心に復讐心を抱く。

縁は倭刀という大陸製の日本刀を武器としており、剣心達とは異なる形状の鍔を備えている。

原作漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-」では、宗次郎は北海道編で再登場し、剣心と手を組んで戦った。

この北海道編が、映画「るろうに剣心　最終章 The Final」にも反映され、宗次郎が剣心に助太刀する形で一時的に一緒に戦った。

また、映画の予告編では宗次郎の登場が伏せられていたため、映画館で彼の再登場に驚いた人も多かった。

新政府に裏切られ死亡したはずの志々雄真実が、京都で勢力を拡大し日本制服を狙う。

志々雄を阻止するため京都に向かった緋村剣心は、かつて人斬り抜刀斎として恐れられていた。

しかし、新時代の幕開けとともに、剣心は斬れない刀=逆刃刀を持ち、神谷道場で平和に暮らしていた。

志々雄との死闘の後も、剣心は穏やかな生活を送っていたが、何者かによる東京中心部への攻撃により、危険にさらされることになる。

この攻撃は、剣心の過去と十字傷の謎に深く関係している。

「るろうに剣心 最終章 The Beginning」は、主人公・緋村剣心の悲しい過去を明らかにした作品です。

緋村剣心(抜刀斎)を演じたのは、本シリーズで剣心役を長らく務めてきた佐藤健です。

剣心は天涯孤独だった幼少期に比古清十郎に助けられ、飛天御剣流の継承者となります。

動乱の幕末には奇兵隊に入隊し、桂小五郎に任命されて、佐幕派の要人を斬る暗殺者となりました。

その強さと冷徹さから「人斬り抜刀斎」として恐れられましたが、巴と出会ったことで人を斬ることに迷いが生じました。

原作「人誅編」では、弥彦が剣心への恨みで集まった「六人の同志」の1人である乙輪飄湖を打ち破り、大きな活躍を見せました。

映画では弥彦の活躍がほとんど描かれませんでしたが、原作では恋愛描写などでも存在感を発揮していました。

また、薫が死んだと思われたシーンや、剣心が廃人化したシーンも原作にはありますが、映画では描かれませんでした。

さらに、映画では外印が雪代縁と組んでいましたが、原作では雪代縁の仲間として登場しています。

外印は死体を加工した人形を操って戦い、薫の死体人形を作った人物でもありました。