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車で巡る四国八十八ヶ所:切幡寺の333段階段と絶景大塔を堪能

こんにちは、ライターのSaraです。今日は、四国八十八ヶ所霊場の切幡寺についてご紹介します。

切幡寺の唯一無二の建造物

「切幡寺」にある唯一無二の構造様式の建物は何ですか?

切幡寺大塔

切幡寺はかつて火災で焼失しており、現存する堂宇は明治以降に再建されたもの。

境内まで約800mの道のりには、「女厄坂」と「男厄坂」と呼ばれる333段と234段の石段があり、本堂へと続く。

切幡寺大塔は、初重と二重の間が方形の日本唯一の構造様式で、国指定重要文化財に指定されている。

詳しくみる ⇒参照元: 【四国八十八ヶ所・徳島県10番札所切幡寺】早わかりガイド:3...

切幡寺:急坂と石階段の難所を乗り越えて大塔へ

切幡寺は、どのような特徴的な建造物があるのか?

大塔

切幡寺は急坂と333段の石階段で有名で、本堂・大師堂に至るまでの道のりが厳しい。

しかし、追加で111段を登ると「大塔」があり、そこから山からの景色を眺めることができる。

標高155mと聞くとそれほど高くないように思えるが、急勾配を登るため、予想以上に厳しい。

切幡寺は10番札所で、1番札所霊山寺から歩き始めた場合、最初の難所に当たる。

詳しくみる ⇒参照元: 【10番札所切幡寺】豊臣秀頼が秀吉の菩提を弔うために建立した...

必見の貴重な建築物

この建築物の中で、本瓦葺き二重方形のものは何ですか?

切幡寺大塔

この地域には、貴重な建築物がいくつかあります。

その中でも特に注目すべきなのが、本瓦葺き二重方形で唯一現存している「切幡寺大塔」です。

また、「はたきり観音像」も必見で、常に多くの人が手を合わせています。

このエリアは交通機関が不便ですが、訪れる価値のある場所です。

詳しくみる ⇒参照元: 切幡寺の観光ガイド (徳島県阿波市市場町切幡字観音129)|...

切幡寺からの絶景

吉野の切幡寺に登った後に楽しめる絶景の特徴は?

山・川・街の絶景

吉野の切幡寺の大塔を登った後には、絶景が待ち受けています。

大塔の堂々とした佇まいを堪能した後、後方を見渡すと、眼下に本堂や大師堂が広がり、さらに奥には吉野川を臨むことができます。

山、川、街を一度に見渡せる、パノラマのような絶景が楽しめます。

このような景色を楽しめるお寺は珍しく、切幡寺ならではの魅力となっています。

詳しくみる ⇒参照元: 【10番札所切幡寺】豊臣秀頼が秀吉の菩提を弔うために建立した...

切幡寺:四国遍路第10番札所

弘法大師によって開かれた四国遍路の第10番札所は?

切幡寺

四国遍路の第10番札所である切幡寺は、徳島県阿波市に位置する高野山真言宗の寺院です。

本尊は千手観世音菩薩で、真言は「おん ばざらたらま きりく」です。

また、切幡寺は「大塔からの景色」でも有名です。

詳しくみる ⇒参照元: 【10番札所切幡寺】豊臣秀頼が秀吉の菩提を弔うために建立した...

八祖大師堂に安置されているもの

奥の院にある堂内の様子は?

八祖の像と肖像画

奥の院は八祖大師大塔の奥にあり、堂内には真言宗八祖の像と肖像画が安置されています。

奥の院での納経と御影の授与は、切幡寺納経所で行われています。

なお、周辺には番外霊場である犬墓大師堂があります。

詳しくみる ⇒参照元: 切幡寺

切幡寺:機織り娘伝説と秘仏の観音

機織り娘が姿を変えた千手観音はどのように祀られているか?

秘仏として奥殿に安置

切幡寺には、機織り娘にちなむ千手観音が2体祀られています。

1体は弘法大師作で南向きに、もう1体は機織り娘が姿を変えたものとされる秘仏で北向きに安置されています。

秘仏は開基以来一度も開帳されておらず、奥殿に祀られています。

本堂には奥殿があり、そこから秘仏のお参りができます。

駐車場からは仁王門を通って境内へ入り、333段の石段を登ります。

石段は段差がバラバラで、歩きにくいのでスニーカーなどの歩きやすい靴がおすすめです。

詳しくみる ⇒参照元: 徳島県阿波市|10番札所切幡寺は車遍路の難所、333段の階段...

切幡寺:お遍路の難関

このお寺で、徒歩遍路にとって一番の難関は何か?

333段の階段

切幡寺は四国八十八か所霊場第10番札所で、山の中にあるお寺。

10番札所までは平坦な道が続くが、ここから急に秘境感あふれる場所に変化し、札所間の距離も長くなる。

切幡寺は一番札所から順に参拝した場合、最初に難関となる333段の階段があり、歩き遍路にとって厳しいお寺として知られている。

しかし、階段を上り切った時の達成感と眺めは最高。

切幡寺へのアクセスは車で県道139号線から山道に入る。

公共交通機関でのアクセスは困難。

詳しくみる ⇒参照元: 徳島県阿波市|10番札所切幡寺は車遍路の難所、333段の階段...

遍路道の細すぎる参道とカタログ押しつけのお店

遍路道の途中にあるお店で、歩き遍路に手渡されたものは何?

須見光栄堂のカタログ

遍路道の参道にある須見光栄堂というお店の前を通ったとき、中のご主人がカタログを手渡してきた。

しかし、歩き遍路にとっては荷物が増えるので、不要なものだった。

このお店は遍路道に寄生して商売をしていたが、コロナ禍で商機を逃しており、顧客のニーズを理解していないと考えられる。

詳しくみる ⇒参照元: 四国八十八ヶ所 歩き遍路 2日目(2021.7.22) 8番...

切幡寺:絶景パノラマと珍しい彫刻

切幡寺本堂の屋根にある珍しい生き物は?

迦陵頻伽

切幡寺は山の中腹に位置するお寺で、静かな環境と見事な景色が特徴です。

333段の階段を上ると、大塔からのパノラマビューを楽しむことができます。

本堂の屋根には、極楽浄土に住むとされる上半身が人、下半身が鳥の姿をした迦陵頻伽という珍しい生き物が描かれています。

また、本堂の前には小坊主の像があり、独特な雰囲気を醸し出しています。

境内は広くはありませんが、大塔やパノラマビュー、はたきり観音など、見どころのあるお寺です。

アクセスは不便ですが、車で上まで行くことも可能です。

詳しくみる ⇒参照元: 徳島県阿波市|10番札所切幡寺は車遍路の難所、333段の階段...

巡拝者の行動と手水舎の発見

大塔まで登ったのは何人ですか?

あなただけ

大塔まで登ったのはあなただけで、他の巡拝者は登らなかった。

車遍路さんは333段の階段をパスして境内近くまで車で来ることができ、111段を登る気にならなかったようだ。

手水舎の造りに興味を持ち始めたあなたは、切幡寺の手水舎にも目を留めた。

こちらは竹筒で、近づくと複数の穴から上品に水が流れてくる仕組みだった。

水の落ちる音に癒された。

詳しくみる ⇒参照元: 【10番札所切幡寺】豊臣秀頼が秀吉の菩提を弔うために建立した...

寺院のユニークな建造と伝統

寺院の唯一無二の特徴は?

二重方形塔婆

全国で唯一現存する二重方形塔婆を有し、内部には狩野山楽の猊座文殊画が描かれています。

また、納経帳に押される納経88大師メッセージは、各寺で異なる言葉が刻まれ、楽しみの一つとなっています。

さらに、本尊の分身である御影や、四国霊場を巡る「88大師カード」も授与されます。

詳しくみる ⇒参照元: 【四国お遍路第10番】切幡寺 参拝記!見どころ・納経など紹介...

切幡寺:234段の階段の先にある聖地

階段を上った後最初に現れるのは何?

経木流しのお堂

切幡寺には234段の階段があり、その上に経木流しのお堂がある。

お堂を通り過ぎると本堂がある。

経木流しでは毎年春分の日と秋分の日にお供養が行われる。

お彼岸には先祖や亡くなった家族に会えると伝えられている。

納経所にはベンチと自販機があり、休憩ができる。

本堂には「大念珠繰り」と呼ばれる巨大な数珠があり、先祖供養や無病息災に御利益がある。

切幡寺大塔は明治時代に大阪から移築されたもので、大塔からの眺めが素晴らしい。

詳しくみる ⇒参照元: 徳島県阿波市|10番札所切幡寺は車遍路の難所、333段の階段...

石段の先に待つ、秘境の寺

本堂のある境内までたどり着くには何が必要?

石段を上ること

八大龍王堂の近くの「是より三三三段」の石碑から、333段の古い石段を上らなければならない。

仁王門から本堂までは約800mの距離がある。

八大龍王堂から石段を上るには、覚悟が必要である。

また、切幡寺には「女人即身成仏の伝説」がある。

詳しくみる ⇒参照元: 切幡寺の観光ガイド (徳島県阿波市市場町切幡字観音129)|...

切幡寺の歴史と信仰

大師堂に祀られているものは何ですか?

石の大師像

四国八十八箇所霊場第9番札所の法輪寺から3.8km、第11番札所の藤井寺へ9.3kmの位置に切幡寺があります。

空海が葬られ、阿弥陀如来を祀る草庵が建てられ、犬墓村と名付けられました。

大師堂には石の大師像があり、地蔵堂の左には「戌墓」と刻まれた自然石が置かれています。

この自然石は、享保年間に犬墓村庄屋の松永傳太夫が造ったとされています。

詳しくみる ⇒参照元: 切幡寺