東京のプラネタリウム完全ガイド: 満天から最新スポットまで

東京には数多くのプラネタリウムがありますが、その中でも東大和市立郷土博物館は、世界一先進的なプラネタリウム投影機である「MEGASTAR-ⅡB」を導入し、ギネス認定されています。

この博物館では、都内で唯一「MEGASTAR常設館」を設けており、星空解説が常設で実施されています。

ドームの直径は14m、座席数は115席で、水平機種となっています。

また、東池袋にあるコニカミノルタプラネタリウム満天は、プラネタリウムメーカーであるコニカミノルタ社の直営館で、ドームの直径が16m、座席数が186席となっています。

東京有楽町の「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」は、水平とも傾斜ともつかないユニークな10度の傾斜角を持つドームを備えています。

この施設には、移動式の座席を備えた15m径のドーム1と、扇形で水平な17m径のドーム2の2つのドームがあります。

ドーム1では、カフェで星空を眺めながら映像やパフォーマンスを楽しむことができます。

一方、ドーム2では、最新鋭のプラネタリウムを体験できます。

東京には、星空を堪能できるプラネタリウムが数多くあります。

中でも、国立天文台の研究成果を発表しているのは「4D2Uドームシアター」です。

この施設では、通常とは異なるプラネタリウム映像を上映し、最新の宇宙に関する情報を提供しています。

また、他のプラネタリウム施設として、東大和市立郷土博物館、多摩六都科学館、新宿コズミックセンター、コニカミノルタプラネタリウム“満天” in Sunshine City、板橋区立教育科学館、日本科学未来館、藤沢市湘南台文化センターこども館＆市民シアターなどが挙げられます。

これらの施設では、傾斜型プラネタリウムや音速体感展示、親子向けの科学展示、大人のためのエンターテインメントなど、さまざまな体験を提供しています。

「忍たま乱太郎の宇宙大冒険withコズミックフロント☆NEXT ブラックホールで危機一髪！

の段」は、宇宙をテーマにしたプラネタリウム作品で、前半には星空生解説があります。

所要時間は40分です。

小学生とそのご家族におすすめの作品で、未就学児は無料観覧券が必要です。

作品は予約不要で、当日チケットを購入して鑑賞できます。

上映スケジュールはホームページから確認できます。

作品では、乱太郎・きり丸・しんべヱが宇宙の絶景を見て回りますが、クライマックスではブラックホールに遭遇してピンチに陥ります。

果たして彼らは無事に元の世界に戻ることができるでしょうか。

プラネタリウムでは、満天の星と星座絵を30分間楽しむことができます。

また、星空解説も少し行われます。

入場は予約不要で、当日チケットを購入すれば誰でも入場できます。

ただし、開始時刻を過ぎた入場はできませんのでご注意ください。

投影開始後に退場した場合、再入場はできません。

一般シートの料金は、大人1600円、子供1000円です。

プレミアムシートの料金は、芝シートが3200円、雲シートが4200円で小学生以上2名まで料金は一律です。

ヒーリングプラネタリウムの料金は一般シートが1900円で小学生以上は一律料金です。

また、小学校就学前のお子様はヒーリングプラネタリウム作品への入場ができません。

満天プラネタリウムでは、ドームの性質上、小さな音でも反響しやすく、上映中は大変暗くなります。

また、大きな音の演出もあるため、静かにできない行為をする方はスタッフの判断で退室を命じられます。

乳幼児連れのお客様は特に注意が必要です。

みなと科学館では、19時からのプラネタリウム投影が充実しており、3種類の投影プログラムを提供しています。

①リクエストプラネタリウムでは、あなたの見たい星空をリクエストできます。

過去はもちろん、未来の星空も投影できます。

②お仕事帰りのプラネタリウム～満天の星に癒されるひととき～では、満天の星と懐かしい音楽で癒されます。

③アロマプラネタリウムでは、満天の星とアロマオイルで心と身体をほぐせます。

どの投影でも、館の解説員による星空解説があります。