酸ヶ湯温泉:雪深い青森の秘境で味わう混浴のヒバ千人風呂
ライターのYUKOです。酸ヶ湯温泉の混浴のヒバ千人風呂について紹介します。
酸ヶ湯温泉の混浴大浴場「ヒバ千人風呂」の魅力
八甲田の豪雪地帯にある酸ヶ湯温泉で有名な混浴大浴場の名前は?
ヒバ千人風呂
青森県青森市にある酸ヶ湯温泉は、年間4mを超える積雪量で知られる豪雪地帯にある温泉スポットです。
その中でも、「ヒバ千人風呂」と呼ばれる混浴の大浴場が有名で、強酸性の硫黄泉がリュウマチや神経痛、胃腸病などの改善に効果的と言われています。
酸ヶ湯温泉は、世界有数の豪雪地帯でもあり、冬場はスキーヤーやスノーボーダーが集まるメッカとなっています。
また、国民保養温泉地第一号に指定された歴史ある温泉地で、美しい自然に囲まれ、温泉以外にも山岳スキーや紅葉狩りなどのアクティビティも楽しめます。
詳しくみる ⇒参照元: 青森の豪雪地帯にある「酸ヶ湯温泉」、混浴の大浴場・ヒバ千人風...酸ヶ湯温泉の湯治気分
青森の「酸ヶ湯温泉」の始まりは?
鹿の湯
青森の「酸ヶ湯温泉」は300年以上前に傷を負った鹿が湯に浸かって回復したことが始まりとされています。
地元の人がその湯小屋を建てたことで、江戸時代に「千人風呂」が誕生しました。
詳しくみる ⇒参照元: 青森「酸ヶ湯温泉」の名物・千人風呂で湯治気分を味わう酸ヶ湯温泉へのアクセス方法
酸ヶ湯温泉へ向かう際の交通手段は?
飛行機、新幹線、バス、レンタカー
青森駅から酸ヶ湯温泉へ向かう場合は、年中無休で運行しているJRバスが便利です。
所要時間は青森駅から約1時間10分、新青森駅から約1時間20分です。
また、酸ヶ湯温泉宿に宿泊する場合は、予約制の送迎バスを利用できます。
レンタカーでの移動も可能ですが、冬場の運転には注意が必要です。
カーブの多い山道は滑りやすく、四輪駆動車かタイヤチェーンなどの滑り止めが必要です。
詳しくみる ⇒参照元: 青森の豪雪地帯にある「酸ヶ湯温泉」、混浴の大浴場・ヒバ千人風...千人風呂の大浴場
酸ヶ湯温泉の大浴場はどのような造りになっているのか?
総ヒバ造り
千人風呂と呼ばれる酸ヶ湯温泉の大浴場は、総ヒバ造りで160畳相当の広さを誇る。
手前に41~42度の「熱の湯」、奥に43度の「四分六分の湯」があり、その周囲に「冷の湯」と「湯瀧」が配されている。
「熱の湯」は長く浸かれる程よい温度、「四分六分の湯」は体の芯まで温まるやや熱めの湯だ。
詳しくみる ⇒参照元: 青森「酸ヶ湯温泉」の名物・千人風呂で湯治気分を味わう酸ヶ湯温泉のヒバ千人風呂の男女入浴スペースについて
酸ヶ湯温泉の大浴場の男女の入浴スペースはどのように分けられている?
仕切りなしの左右
酸ヶ湯温泉の混浴の大浴場「ヒバ千人風呂」では、左右のスペースがそれぞれ男性と女性用の入浴スペースとされている。
仕切りはないが、男性は女性の通行を遠慮し、女性は着用可能な温泉着を利用することが推奨されている。
また、女性専用時間が設けられている。
温泉は強酸性でピリピリ感があり、入浴は10分程度が推奨される。
大浴場には「熱湯」「四分六分の湯」「湯瀧」の3種類のお湯があり、それぞれ温度や効果が異なる。
詳しくみる ⇒参照元: 青森の豪雪地帯にある「酸ヶ湯温泉」、混浴の大浴場・ヒバ千人風...酸ヶ湯温泉の千人風呂の特徴
酸ヶ湯温泉の千人風呂でシャンプーやせっけんは置いてあるか?
置いていない
酸ヶ湯温泉の千人風呂は混浴で、洗い場はなくシャンプーやせっけんは置いていない。
原則として湯船の左が男性用、右が女性用だが、一部女性専用スペースがあり、衝立が設置されている。
また、午前と午後の8時から9時は女性専用タイムとなっている。
冬場は湯治が楽しめる濃い湯気に包まれるのが特徴。
旅館棟だけでなく、自炊可能な湯治棟もあり、長期滞在で温泉と自然散策を楽しむ客が多い。
詳しくみる ⇒参照元: 青森「酸ヶ湯温泉」の名物・千人風呂で湯治気分を味わう