【「天官賜福」】天界太子と鬼の王の運命的な出会いが人界を揺るがす

天官賜福に登場する三郎という少年は、実は天界の敵である鬼界の王、花城という正体を隠している。

謝憐は彼の正体に気づきながらも、共に過ごす中で絆を深めていく。

日本語版の小説は現在2巻まで発売されており、全8巻で完結予定。

アニメの第2シリーズが2024年1月から放送される。

三郎は、謝憐に吹き飛ばされそうになった際に謝憐が手を伸ばして抱きとめた後、謝憐に笠を無くさないでと頼みました。

三郎は謝憐のことが大好きで、とても近くで顔を合わせた時も動揺することなく、まるでいつも通りに話しかけました。

三郎は謝憐の術のすごさも褒め、谢憐も三郎を若邪でグルグル巻きにして安全を確保しました。

しかし、その際、三郎は正面から謝憐を見つめていて、謝憐は照れて目を逸らしました。

その一方で、三郎は扶揺と南風も若邪が掴んでしまったことに驚き、謝憐は若邪に人以外を掴むなと命じました。

若邪は4人をまとめて掴み、謝憐は全員に我慢するよう伝えました。

神官の謝憐は、下界で美しい少年三郎と出会い、仲を深めていきます。

謝憐はその後、さまざまな事件に巻き込まれ、自身の過去も明らかになっていきます。

眉目秀麗で穏やかな性格の謝憐は、三郎との出会いをきっかけに、自身の運命と向き合うことになります。

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仙楽国の太子・謝憐は修行を積み、17歳で神官となった。

神官の使命は人々を救い、功徳を得ることだが、謝憐は二度も天界から追放されてしまった。

800年後、謝憐は三度目の飛昇を果たす。

しかし“三界の笑い者”といわれる謝憐に祈りを捧げる者はおらず、人々の住む下界に降りてこつこつとガラクタ集めをしながら功徳を集め、神官として出直すことに。

ある日、謝憐は“三郎（サンラン）”と名乗る不思議な家出少年と出会い。

今回、３度めの飛昇をするも天界の人々の反応は冷たい。

人間界では疫病神などと思われている。

謝憐は三郎が”鬼の王”なのではないかと疑っているが、証拠がつかめない。

南風（ナンフォン）と扶揺（フーヤオ）は、謝憐が与君山の調査をするときに志願して手助けをしたが、三郎を怪しんでいる。

花城は戚容を嫌っており、かつてその根城を破壊した。

戚容は逃亡後、50年かけて新しい根城を築いた。

花城と謝憐はとある目的のために戚容の縄張りに潜入。

怪しまれないために偽の皮をかぶった小鬼の姿になった。

戚容に近づく唯一の方法は、食材（人間）の中に紛れ込むこと。

そこで、小鬼の姿から人間の姿に戻り、洞窟の奥へと進む。

戚容は四大害の一人で、下品な物言いで人を罵り、人肉を喰らい、死体を逆さ吊りにして「逆さ吊り死体の森」を作るなど悪趣味な行動が多い。

そのため、神官や鬼界の鬼からも疎まれている。

謝憐と深い関わりがある。

三界は天界、人界、鬼界の三つを指す。

アニメ「天官賜福」は中国で2020年10月31日から配信され、総再生回数は2021年時点で4億回を突破している。

日本では2021年7月4日から9月29日までTOKYO MXとBS11で日本語吹替版が放送された。

第2期「天官賜福 貮」がbilibiliで配信され、日本では2023年10月からWOWOWで日本語字幕版が放送された。

2024年1月からTOKYO MXとBS11で日本語吹替版が放送中である。