【徹底解説】かがみの孤城のオオカミ様の素顔と謎に迫る！その様相と目的とは？

かがみの孤城のオオカミ様は、映画のエンドロールで正体が明らかになり、リオンの姉であるミオであることが判明します。

劇中でミオはオオカミ様としてお面の下の素顔を一切見せていません。

「かがみの孤城」で、狼面を着けていた実生は、「七ひきの子やぎ」の狼になぞらえられていた。

鍵探しでもこの童話がモチーフになっており、狼面は実生の役割を象徴していた。

しかし、優しい姉の声やドールハウスから、理音は実生の正体を知っていたため、狼面は不要だった可能性もある。

それでも、鍵探しの役割を考えると、狼面は不可欠だった。

「かがみの孤城」のオオカミ様は、水守理音が姉と学校に行きたいという願いを叶えるために、お城を作って7人を集めました。

また、オオカミ様の正体が水守実生であり、以前「自分が死んだら、神様に頼んで理音の願いを叶えてもらう」と言っていたことが動機となっています。

ミオはオオカミのお面を着用していました。

その理由は、弟のリオンに顔を知られたくなかったからです。

ミオはオオカミ様という別の人物としてリオンと接したかったと考えられます。

また、ミオがオオカミのお面を選んだ背景には、彼女が好んでいた「おおかみと7匹の子ヤギ」という物語の影響があった可能性があります。

「かがみの孤城」は、いじめで不登校になった主人公のこころが、鏡に吸い込まれて孤城でオオカミさまや他の問題を抱える中学生たちと出会い、穏やかな関係を築く物語。

オオカミさまの素顔は、実は主人公のこころ自身だった。

オオカミ様の正体は水守実生であることが判明しています。

そのため、劇場版アニメで描かれた水守実生の素顔が、オオカミ様の仮面の下の素顔であると考えられます。

また、水守実生は13歳の時に病気で亡くなっています。

映画「かがみの孤城」では、みんなが狼に食べられた後、こころがお城に入るとオオカミ様の服がボロボロになっていました。

これは原作小説と映画版のみで、コミックでは同じシーンでオオカミ様の登場はありません。

ルールを破ると狼に食べられるという設定は、ミオがこのお城を作るときに神様と交わした約束で、オオカミ様にはどうすることもできません。

そのため、狼＝オオカミ様であることを示すために服をボロボロにしたと考えられます。

また、こころの願いである「アキのルール違反をなかったことに」というのが叶ったため、オオカミ様の服も戻ったと考えられます。

オオカミ様は7人の子供たちを「鍵」を探すために城に招いた謎のキャラクター。

願いを1つ叶えてくれるというが、その目的や子供たちを選んだ理由は不明。

オオカミ様の正体は、主人公・理音の6歳の時に亡くなった姉の実生である。

オオカミ様は、子供たちを見守ったり、質問に答えたりと、保護者のような役割を果たしている。