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消防への通報方法と火災通報装置の設置基準徹底ガイド

ライターのYUKINOです。今回は消防への通報方法と火災通報装置の設置基準についてご紹介します。

119番通報のポイントと自動通報機能

緊急時に自動的に119番に通報する機能は、どのような仕組みになっている?

衝突事故を検出して作動する

119番通報では要請場所が最も重要。

落ち着いて係員の質問に答えることが大切。

スマートフォンの衝突検出機能は、衝撃を感知して自動的に119番に通報する。

機種によっては警告が表示され、必要に応じて通報をキャンセルできる。

詳しくみる ⇒参照元: 119番通報のかけ方

緊急通報時の住所不明対応

救急車を呼ぶ際、住所が分からない場合に携帯電話のGPS機能のみで要請できますか?

できない

緊急通報時に住所が不明な場合は、口頭で住所や目標物を伝える必要がある。

カーナビで現在地を確認して伝えることも可能だが、運転中は安全な場所に停車してから行う。

横浜市内への要請の場合、住所を特定して救急車を派遣する。

横浜市外の場合は、該当する消防本部へ電話を転送するか、電話番号を伝える。

詳しくみる ⇒参照元: 119番通報のかけ方

火災通報装置の設置義務と設置場所

設置義務の条件となる延べ面積は?

500㎡・1,000㎡以上

火災通報装置は消防法で設置義務が定められている。

病院や老人ホームなどは原則的に設置が必要で、その他の用途では延べ面積が500㎡・1,000㎡以上の場合に設置義務がある。

設置場所は防災センターなどの常時人がいる部屋、または人の目につきやすい共用部分となる。

用途変更に伴い設置が必要になる場合がある。

詳しくみる ⇒参照元: 火災通報装置とは?設置基準についても解説!

火災通報装置の自動音声通報

火災通報装置で自動音声通報が作動した際、まず何が流れる?

自動音声

火災通報装置のロムパックには、火災発生時に消防署に流れる自動音声情報が記録されています。

この音声は、各消防署によって異なります。

また、新築建物の場合は、住所や名称が確定していないため、ロムパックの製作が遅れる場合があります。

自動音声通報の後に、消防指令室から専用受話器に電話がかかってきて、火災の状況や誤作動の有無を確認します。

誤作動の場合は、この電話に出ないと消防車が出動します。

そのため、専用受話器がかかってきたら対応することが重要です。

詳しくみる ⇒参照元: 火災通報装置とは?設置基準についても解説!

緊急時の住所不明時の連絡方法

住所が分からないとき、救急車や消防車を呼ぶにはどうすればよいですか?

近くの住所が書かれたものを確認する。

救急車や消防車を呼ぶ際に住所が分からない場合は、近くの電柱や表札、自動販売機などの住所を確認するか、通行人に尋ねましょう。

複数の目標物から住所を特定したり、コンビニエンスストアなどの店舗名と所在地を伝えたりすることもできます。

高速道路の場合は、道路名、入り口、目的地を伝えてください。

詳しくみる ⇒参照元: 119番通報のかけ方

救急車の利用と消防車の出動について

救急車を呼んだ際、状況によっては消防車も一緒に駆けつけるのはなぜか?

症状が重い場合

救急車を呼んだ場合、症状が重いと判断されると、消防隊も出場し、救命処置などを行います。

サイレンの音が近づいてきたら、合図をして道を譲りましょう。

119番の通話時間が長くなっても、救急隊や消防隊は近くの消防署から現場に向かっているので、到着が遅れることはありません。

通報時には、住所、氏名、状況などを確認し、傷病者の状態や持病、かかりつけ病院などを分かる範囲で伝えましょう。

状況に応じて応急手当の方法も教えてもらえます。

詳しくみる ⇒参照元: 119番通報のかけ方