すずめの戸締りの聖地巡礼 in 神戸：スナックで映画の余韻に浸る

「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃墟にある災いの出口「扉」を閉じていく高校生・鈴芽の物語。

作中で鈴芽が日本を縦断する際に訪れた舞台の一つが神戸で、主要な舞台として描かれている。

神戸では、港町ならではの景観だけでなく、庶民的なエリアも舞台となっている。

新神戸駅は、鈴芽がのぞみに乗車して東京へ向かった駅として登場し、駅構内の花壇、点字ブロック、壁のタイルなどが再現されている。

また、鈴芽がいたスナック「はぁばぁ」がある商店街のモデルは、神戸の東山商店街と二宮商店街とされている。

東山商店街は神戸市内でも最も活気があるとされ、「昭和の商店街」の雰囲気を味わうことができる。

神戸三ノ宮の近くにある二宮商店街は、アニメ映画「すずめの戸締まり」に登場したスナック「はぁばぁ」のモデルとなった場所。

商店街には「月ヶ瀬」という地元で人気の和菓子屋があり、映画に登場したスナックがあったら、スタッフは常連客だったかもしれない。

二宮商店街の隣には二宮市場と二宮筋商店街がある。

映画に登場したマクドナルドのモデルは、神戸市須磨区にあるマクドナルド2号線須磨店。

舞子海上プロムナードは、明石海峡大橋に接続された延長約317mの遊歩道で、約47mの高さから明石海峡の眺望を楽しめます。

特徴的な「海上47mの丸木橋」では、ガラス越しに真下に広がる海を見渡すことができます。

また、プロムナードには明石海峡大橋の架橋技術を学ぶことができる橋の科学館や、明石海峡大橋の生みの親である原口忠次郎博士を称える記念碑・夢レンズも設置されています。

映画「すずめの戸締り」に登場する「神戸ゆめの国」のモデルは「神戸おとぎの国」です。

両者の観覧車、ジェットコースター、メリーゴーランドが似ています。

神戸おとぎの国は現在も営業しており、年齢5歳以上、身長120cm以上のお子様が一人で全てのアトラクションを利用できます。

入場料は無料ですが、乗り物は有料です。

明石海峡大橋も聖地の1つで、日本最長の吊り橋です。

周辺には舞子公園などの観光スポットが多数あります。