2024年大河ドラマ「光る君へ」で清少納言を演じるのはファーストサマーウイカ

2024年大河ドラマ「光る君へ」では、平安時代を舞台に、世界最古の女性文学「源氏物語」の作者である紫式部の生涯が描かれる。

紫式部のライバル役である清少納言役には、ファーストサマーウイカが決定した。

大河ドラマとしては珍しく女性がテーマとなっており、戦（いくさ）のシーンのない、これまでの大河ドラマとは異なる作品となることが期待されている。

物語のキーパーソンである藤原道長役の発表はまだされていない。

平安中期に生きた紫式部は、源氏物語の著者として知られています。

彼女は藤原道長と運命的な出会いを果たしますが、障壁があり、藤原宣孝と結婚します。

宣孝との間に娘をもうけますが、宣孝は亡くなり、紫式部はシングルマザーとなります。

その後、宮中に上がり、源氏物語を執筆しました。

源氏物語は、主人公の光源氏が数多くの女性と関係を持ちながら栄華を極めていく姿を描いた恋愛小説です。

第63作目のNHK大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月から放送開始で、紫式部を吉高由里子が演じます。

脚本は大石静が担当し、平安時代に「源氏物語」を書き上げた紫式部の物語が描かれます。

劇中では紫式部が藤原道長への思いと想像力で光源氏のストーリーを紡ぎ出します。

平安貴族の世界と女性の一生を描いた作品で、清少納言はファーストサマーウイカが演じます。

近年、平安時代を舞台にしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されており、その見どころをイラストレーターの小迎裕美子さんに取材。

小迎さんは紫式部や清少納言に関する著作を執筆しており、ドラマの主人公である紫式部と清少納言の生き様や作品を分かりやすく描いています。

小迎さんの著書「新編 人生はあはれなり… 紫式部日記」と「新編 本日もいとをかし!! 枕草子」は、平安時代に生きた二人の女性の人となりや作品を、漫画と文章で生き生きと描き出しており、共感を得られる内容となっています。

「枕草子」の清少納言と「源氏物語」の紫式部はライバル関係にあったとされていますが、史実では直接顔を合わせたことはなかったようです。

大河ドラマでは、2人のライバル関係が描かれることがありますが、史実とは異なる設定です。

2024年大河ドラマ「光る君へ」の紫式部役には吉高由里子さんが決定。

清少納言役の発表はまだですが、SNSでは仲間由紀恵さんのキャスティングが期待されています。

仲間由紀恵さんは過去の大河ドラマ「功名が辻」で主演を務めた実績があり、再び大河ドラマへの出演を望む声が多く寄せられています。

大河ドラマ初出演となる吉岡由里子は、本作が「男たちの戦」という印象が強かったが、今回は「みやびで華やかなシーン」もあり、「非常にワクワクしている」と期待を寄せている。

また、他のキャストはまだ決まっていないが、吉岡は吉高由里子との再共演を望んでいる。

一方、藤原道長役の候補としては、向井理や井浦新がSNS上で多く挙がっている。

向井理は「麒麟がくる」で足利義輝を演じており、藤原道長役にも適任とみられている。

井浦新は多くのファンから藤原道長役を演じて欲しいとリクエストされている。