ベテラン俳優と香那の異色コラボ！...？「春画先生」10月公開

ある日、ウェイトレスの弓子は喫茶店で春画を熱心に眺める中年男性に出会います。

彼は「春画先生」と呼ばれる芳賀一郎という春画研究家で、弓子に春画の魅力を語り、訪ねてくるように誘います。

弓子は芳賀に興味を惹かれ、春画講座を受け始めます。

春画への興味と芳賀への一目惚れから、弓子は春画の世界に没頭していくのです。

江戸時代、春画は身分を問わず愛され、庶民から大名までを虜にしたエンターテインメントでした。

映画『春画先生』は、ユーモアと完璧な役作りで春画への思いと愛を表現した内野聖陽の演技が光り、北香那の活き活きとした美しい演技も相まって、愛を体現した作品に仕上がりました。

春画先生の役作りでは、心に詰まった春画への思いと愛する女性たちへの想いが全身から発せられるような不思議な震えと波動が印象的でした。

また、北香那の愛に満ちた一挙手一投足が見事に表現され、戦争や差別を超えた愛するすべての人々へ届け、愛されることを願って製作されました。

江戸の春画の美しさと面白さを「春画先生」が真面目に可笑しく伝える映画が公開された。

この映画では、日本映画史上初めて、浮世絵春画が劇映画で無修正で上映されることとなる。

この快挙を成し遂げたのは、監督・脚本も手掛けた塩田明彦氏。

これまで「 Moonlight of Shadows 」「 Vermin 」などの作品でファンを唸らせてきた。

また、春画先生の弟子を演じるのは注目の若手俳優・北香那。

北香那は、ジャスミン役を演じる際に、プライベートでも片言の演技に引き込まれ、別のオーディションで片言の自己紹介をしてしまった。

ジャスミンの性格が、緊張しやすい北香那に役立った。

ジャスミンは劇中では失礼な発言をしても笑いにつながるキャラクターで、北香那は役柄を気に入っている。

第3弾では、ジャスミンの日本語が上達している設定にした。

ドラマ『バイプレイヤーズ』では、トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一といった元祖バイプレイヤーズたちが後半に登場し、ストーリーに深みを加えていく。

また、西村まさ彦の登場でさらに面白さが増した「チーム7」のエピソードも注目だ。

このドラマは、ドラマ好きはもちろん、普段ドラマを見ない人にも楽しめる作品となっている。

北香那は、2010年に舞台「赤毛のアン～アンからの手紙～」で主役のアンを演じてデビューした女優です。

映画「震動」でヒロインを務め、テレビ東京ドラマ「バイプレイヤーズ」ではジャスミン役を好演しました。

2018年にはアニメ映画「ペンギン・ハイウェイ」で主人公の声を担当し、2019年、NHK大河ドラマ「いだてん」に出演を果たしました。

特技は韓国語、クラシックバレエ、料理、作詞作曲です。

出雲阿国は、友人のライブに連れてこられた友達を介して淳と出会った。

淳は一目惚れし、食事に誘った。

交際が始まったが、淳は威勢を張らなければならない当時、阿国との交際で「ダメになっちゃいそう」と感じた。

芳賀と弓子は滑稽な世界観で熱演する師弟コンビで、本作の見どころとなっている。

内野聖陽は、芳賀役を「愛すべき研究者」と評し、北香那の演技を「胸を打つ」と絶賛している。

芳賀と内野の共演は二度目で、前作は「罪の余白」だった。