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熱海のヤクザ界を揺るがす!!林喜一郎が熱海に事務所を設立

ライターのYUKOです。今回は、熱海のヤクザ界を揺るがす出来事をご紹介します。

熱海市のヤクザ抗争と稲川聖城

熱海市の山崎屋一家が縄張りにした湯河原町は、どこの組織との衝突で応援部隊が派遣された?

朝鮮人系の愚連隊

熱海市の山崎屋一家は朝鮮人系の愚連隊と衝突し、応援部隊として綱島一家から稲川聖城が派遣された。

稲川聖城は山崎屋一家の五代目総長に就任し、外部出身者が他組織を引き継ぐのは関東のヤクザ社会では珍しいことではなかった。

跡目候補に適材な人物がいない場合、他の組織からトップとなる人物を連れてくることがあり、力のある組織による乗っ取りもあったと考えられる。

詳しくみる ⇒参照元: 静岡県熱海で生まれた稲川会

稲川会の誕生と戒律三か条

稲川聖城出所後に制定された戒律三か条の内容は?

揉め事、麻薬、山口組抗争禁止

稲川聖城は出所後、一家を会に改称し、本部を東京に置いた。

また、代紋の統一と戒律三か条を制定した。

戒律三か条は、稲川会内で揉め事を起こしてはならない、麻薬・覚醒剤を扱った者は破門、山口組と抗争を起こしてはならないというものだった。

会長に稲川聖城、理事長に石井隆匡が就任し、林喜一郎は会長補佐、趙春樹と木村信一が専務理事となった。

また、長谷川春治、森田祥生、和田永吉ら100人が理事に任命された。

林喜一郎は1985年に死亡したが、弟の林光男が林一家の顧問、息子の林政治が若頭を務めている。

詳しくみる ⇒参照元: 林喜一郎