人事院勧告尊重、政府が国家公務員の賃金改定で方針

公開日: 2024-03-27

最終編集: 2024-05-07

人事院の勧告を政府が尊重していることがわかりましたね。それでは、公務員連絡会と内閣人事局の交渉について詳しく見ていきましょう。

賃金

公務員賃金改定交渉の中間回答

公務員連絡会は内閣人事局と人事院と交渉し、中間回答を得た。

政府は国家公務員の賃金改定において、人事院の専門的見地に基づく勧告を尊重している。

非常勤職員の雇用改善については、人事院が検討しており、政府はこれを踏まえて対応する。

また、人事院と連携して、各府省に対して非常勤職員の制度の適切な運用を促し、育児休業や両立支援制度の活用を周知している。

政府は人事院の勧告に従っているようですので、公務員の給与改定には期待が持てそうですね。次に、噂になっている人事院勧告についてチェックしてみましょう。

人事院勧告に関する噂は誤り

人事院勧告に関する噂が流れていますが、現在のところ公式な発表はありません。

情報が公開され次第、速やかに公開される予定です。

人事院勧告に関する公式な発表はまだないとのこと。続報を待ちましょう。ちなみに、給与改定は人事院の勧告に基づいて行われるとされていますが、その詳しい仕組みについて見てみましょう。

国家公務員の給与改定に関する交渉結果

国家公務員の給与改定は、人事院が専門的見地から行った官民比較に基づく勧告を尊重する政府の基本姿勢に基づいて行われる。

勧告は国の財政状況や経済社会情勢を踏まえて検討される。

なるほど、勧告の検討には国の財政状況や経済情勢も考慮されるんですね。

国家公務員の賃金改定は、人事院の勧告を尊重した上で検討されることがわかりました。続報も楽しみにしましょう。