キングダムの桓騎軍と摩論(まろん)の魅力を徹底解剖！秦軍きっての個性派集団の魅力を探る

桓騎（かんき）将軍は、原泰久原作『キングダム』の主要登場人物。

もとは冷徹な大野盗団を束ねていた首領で”首斬り桓騎”という異名を持つ。

秦国を代表する老将軍蒙驁の副将だったが、秦六大将軍の一人にまでなった実力者。

この記事では、桓騎軍の主要キャラクターについて解説します。

かつては野盗の頭目として、秦の南方で非道の限りを尽くしていた。

その頃に陥落させた城邑の住民全体の首を自らはねたという伝説から”首切り桓騎”の異名で呼ばれる。

経緯は不明だが、蒙驁将軍配下の武将となってからは、王翦と並ぶ武勲を上げている。

桓騎の武勲六大将軍に数々の武勲により、始皇13年（紀元前234年）の任命の儀において六大将軍の五将に任命される。

しかし、秦国や嬴政に対する忠誠心は不明。

ちなみにその他の六大将軍は下記の通り。

桓騎軍の主要キャラクター・登場人物人を見る目があると言われる蒙驁将軍のもとで、副将として並々ならぬ力を発揮した桓騎。

野盗時代から変わらない冷酷無比な桓騎の配下には一癖も二癖もある人材が集まった。

正規兵とは思えない風貌の者が多いため、おそらく大半が野盗時代の桓騎の部下であると思われる。

桓騎の思考をよく理解し、戦場ではトリッキーな活躍が目立つ。

桓騎のことは「お頭」と呼び、秦国というより、桓騎にのみ仕えている。

参謀・摩論（まろん）桓騎の側近で作戦参謀を担う五千人将。

漫画『キングダム』に登場する秦の猛将・桓騎が率いる桓騎軍は、異色の経歴を持つ残虐な軍団である。

彼らは野盗時代のメンバーが多く所属し、敵軍の城内で金銀財宝を奪い取り、時には勝利のために敵国の住民を虐殺することもある。

その残虐性は非常に高く、敵に回すと非常に恐ろしい存在である。

桓騎軍の参謀である摩論は、戦略的な能力に優れ、穏やかな性格を持つ人物である。

彼は桓騎軍の幹部の一人であり、雷土・黒桜と共に軍を構成している。

摩論は参謀としての地位にあり、その穏やかな性格は桓騎軍の中で際立っている。

彼の実力や性格についての詳細な考察を行う。

摩論は、桓騎軍の中でも珍しい礼儀正しい軍師であり、料理上手なギャップを持つキャラクターである。

彼は戦闘にはあまり参加せず、知略を駆使して安全な位置から活躍する。

また、彼の忠誠心は最古参の中では薄いとされるが、料理の腕前は本格的である。

さらに、摩論は史実では存在せず、キングダムのオリジナルキャラクターである。

秦国六大将軍並みの才覚を持ち、残虐非道な手段も辞さず敵を打ち破る姿勢が特筆される。

蒙驁将軍に敬意を払い、義理堅さも見せる一方で、合従軍編では秦国の古株将軍・張唐から将軍としての資質を認められる。

桓騎軍のNo.2的な立ち位置の側近で、意見を述べる唯一の人物。

知識が豊富で、戦場の全体図を描きながら戦いを進める。

桓騎の本陣での出来事において、摩論が桓騎の作戦の真意を知り、逃げることをやめたものの、実際には作戦が失敗すると予測し、陣の最後尾まで逃げていた。

この行動が裏切りとされる理由であり、摩論は情報戦で趙軍を翻弄した。

摩論は桓騎軍において戦略的な活躍を見せており、慶舎軍や紀彗軍との戦いで桓騎の作戦を飛信隊に伝え、最小限の犠牲で勝利を得るなど、戦闘において重要な役割を果たしている。

摩論は知略を練る役割を担いながらも、強烈なインパクトを残していない。

桓騎軍の奇想天外な戦いは、桓騎自身が考えているものが殆どだからです。

桓騎は秦国の将軍であり、独自の戦法で敵を翻弄し、その残酷な戦い方から「首切り桓騎」と恐れられる存在です。

彼の弱点は、家柄の後ろ盾がないことであり、また敵に読まれることもあります。

また、彼の残忍な戦い方や人望の薄さが今後の弱みとして描かれる可能性があります。

ゼノウ一家は桓騎軍の中でも最強の武力を持ち、常に死臭がただよっており、残酷な拷問や戦闘で恐れられています。

彼らは常に死地に嬉々としてつっこんでいき、黒羊丘の戦いでは壊滅的なダメージを与えました。

桓騎軍のメンバーについて詳しくまとめた記事。

秦国が邯鄲攻略に向けて武城・平陽を攻略する中、摩論率いる15万の大軍が進軍し、桓騎軍を窮地に立たせた。

桓騎軍は劣勢の中で摩論の裏切りに直面し、桓騎はのんきに天幕で寝ている様子だった。

桓騎軍は奇策や心理戦を得意とし、数多くの敵を撃破してきましたが、正攻法をまったく学んでいないため、敵軍の猛攻にあえば逃げ出す兵が現れ、立て直すことができなくなる。

また、彼らは自分自身の利益を追求する野盗たちの集まりであり、非常にピーキーな軍団と言える。

秦国の名立たる軍略家である桓騎の死亡について、彼の自由奔放な戦術や最後の戦いに焦点を当てます。

桓騎の略奪・虐殺なんでもありの戦いぶりから、彼を快く思わない味方も多かったが、その実力と武功は認められていました。

最後の戦いでは、敵の策略により窮地に立たされた桓騎は、最後の力を振り絞り前進するも、敵の猛攻に耐え切れずついに力尽きることに。

その死に様は壮絶であり、彼の死因についても考察します。

黒羊丘での戦いの序盤では、ゼノウ一家と共に趙兵によって窮地に立たされました。

その時、素早い判断で全軍退却の笛を鳴らし、窮地を救ったのが雷土です。

圧倒的な武と、とっさの判断力がある雷土は桓騎が最も信頼を置いているように思います。

桓騎軍メンバーの中で最強の武を持つのはゼノウ一家で、戦狂いの集団で、死地にも嬉々として突っ込んでいきます。

ゼノウは蒙武より一回りも大きく、力頼みの場面で最強の部隊となりますが、獰猛で常に殺気立っている為、気に食わなければ敵味方問わずにバンバン殺してしまうそうです。

乃村健次さんは、キングダム第5シリーズで雷土を演じることになりました。

彼は「この男がいた、生きた証みたいなものが表現出来たら最高だと考えています」とコメントし、自分の役に真摯に向き合っていることを示しています。

一方、佐久間元輝さんは摩論役を演じることについてコメントし、「桓騎軍の中では珍しい紳士的なキャラクターですが、彼もやはり桓騎の部下。

一癖も二癖もある所を見せられたらと思います」と述べています。