お笑いコンビ「メンバー」の山口提樹が嫁と生オーケストラで歌ネタライブに挑戦!

お笑いコンビ「メンバー」がオーケストラとのライブを開催するきっかけは、ネットラジオのリスナーからオーケストラ奏者であることを知らせるメールが届いたことでした。

このメールと吉本興業の社員からのクラウドファンディングによるライブ開催の提案が合わさり、プロジェクトがスタートしました。

当初、ライブの具体的なビジョンはありませんでしたが、オーケストラの中に異物が混じるという面白さに着目し、漫才を取り入れるアイデアが浮かびました。

目標金額を上回る支援金が集まり、ライブは実現しました。

幼なじみの2人は、小学校1年生から親しく、高校時代にお笑いコンビを結成しました。

山口提樹さんは、鉛筆を舐めすぎて入院した際に教師からもらった画集からイラストに興味を持ちました。

一方、潮圭太さんは高校時代、野球部で主将かつエースとして活躍していました。

2人は大阪NSCに29期生として入学しましたが、都会の生活に溺れて半年ほどで通わなくなり、卒業していません。

山口さんはイラストが得意で、広島吉本の芸人LINEスタンプをデザインしています。

潮さんは2020年に元Perfumeの河島佑香さんと結婚しています。

山口と潮は、オーケストラとのリハーサルは前日に行われる予定で、リスナーのファゴット奏者によると、プロの演奏者は楽譜があればミスなく演奏可能とのことです。

山口は、自分たちの不安が一番大きく、舞台上で何が起こるかは想像できないと語っています。

また、広島よしもと芸人の先輩が営む「楽 小網町店」の汁なし担々麺と、「むすびむさし」の若鳥むすび弁当がおすすめされています。

彼らは広島のよしもとで活動するコンビで、東京や大阪の芸人とは異なる”いびつな進化”を遂げた。

音楽を巧みに取り入れた芸風が特徴で、歌ネタや著作権ギリギリの曲を制作している。

ネットラジオでは素朴な一面も見せており、小学校からの同級生であることがコンビの強みとなっている。

彼らがいちばん見てもらいたい作品は、ひとつの歌ネタを24時間繰り返し披露した「24時間耐久歌ネタ」で、芸人の狂気を感じることができる。