赤ちゃんてんかんの初期症状を見逃さない！特徴的な手足バタバタや脱力に注意

乳児のてんかんは、突然の脱力や手足のバタバタなどの異常な動きが特徴です。

また、赤ちゃんが頻繁に頭を振ったり、いきんだりすることもあります。

これらの症状は、てんかんの可能性があるため、気になる場合は医師に相談することが重要です。

てんかんの症状の一つに、赤ちゃんが急にボーッとする様子が見られることがあります。

これは意識不明に近い状態であり、30秒ほどで治まりますが、頻繁に繰り返される場合はてんかん発作を疑う必要があります。

てんかん発作は通常30秒程度で治まりますが、5分以上続く場合は「てんかん重積状態」と診断され、すぐに治療を開始する必要があります。

発作中は、仰向けの状態だと食べ物が喉に詰まる可能性があるため、下や横向きに体勢を変え、舌を噛んだり喉に詰まったりしないよう気道を確保しておくことが重要です。

発作が5分以上続く場合や、発作後にぐったりしている場合は、すぐに病院に連れて行く必要があります。