市橋達也: 行徳のマンション跡地が新日本サンライズに生まれ変わった

2007年3月26日にリンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害した市橋達也は、2年7カ月もの逃亡生活を送った。

大阪南港で逮捕され、逮捕後の取り調べでは、警察の言葉に拗ねて絶食や馬鹿食いをしたりして世間を騒がせた。

市橋達也本人は、自身の行動が報道されていることを知らず、刑務所内でも依然として知らないままである。

2007年3月26日、千葉県市川市で英会話学校講師のリンゼイ・アン・ホーカーさんが殺害される事件が発生しました。

同日、ホーカーさんの同居人が船橋警察署に相談したところ、ホーカーさんの自宅から市橋達也という男性の電話番号とメールアドレス、ホーカーさんの似顔絵と思しきメモが発見されました。

警察は直ちに市橋宅の家宅捜索を行い、ホーカーさんが市橋によって殺害されたことが判明しました。

市橋は後に逮捕・起訴され、無期懲役の判決が確定しています。

市川塩浜駅から炎天下の中30分ほど歩くと、市橋達也が逮捕後に取り調べを受けた千葉県行徳警察署に到着する。

そのすぐ隣にはラブホテルがある。

警察署を過ぎると、さらに歩いて新日本サンライズ行徳というマンションに到着する。

千葉県で発生した殺人事件で逃走した容疑者市橋達也は、捜査員が非常階段に配置されていたにもかかわらず、逃走に成功した。

捜査本部は捜査員を150人に増員し、懸賞金を100万円から1000万円に引き上げた。

市橋は茶髪で眼鏡をかけた姿と女装姿の手配ポスターが公開され、遺留品の写真も公開された。

イギリス紙が市橋の自殺を報じたが、国家公安委員会委員長は否定した。

被害者の家族は、事件現場への慰霊やビラ配りなどを行い、市橋逮捕への協力を訴えた。

逃亡中の市橋は、自身の外見を大きく変えるために複数の自己整形手術を施しました。

そのひとつが、鼻翼を左右から縫い縮めるというものでした。

また、彼はカッターナイフでほくろを切り落とし、ハサミで下唇を切断しています。

さらに、東京大学医学部附属病院の障害者用トイレでこれらの手術を行っています。

市橋の逃走劇は、事件の重大性を物語るエピソードの一つです。