安芸高田市議会と市長派の対立激化、居眠り問題が火種に

広島県安芸高田市では、石丸市長と議会との対立が続いている。

対立の発端は議員の居眠り問題で、その後も恫喝問題などで関係は悪化。

現在、昨年度の一般会計の決算認定案をめぐって再び激しい応酬を繰り広げている。

最大会派の議員たちは反対しており、市長は「意味が分からない」と反論している。

安芸高田市議会で道の駅改修工事費を巡り対立が起きています。

市長の専決処分による契約締結に対して、清志会メンバーが改修工事費を除く修正案を提出。

修正案が可決されたため、市長は白紙の状態と批判しています。

清志会は自民党の息のかかった会派と噂されています。

清志会は2022年1月に結党されたが、それ以前からメンバーは石丸市長の政策に反対し続けていた。

2人目の副市長案の否決と無印良品の出店計画が白紙になったことが、清志会の反対によって実現していない有名な政策として挙げられる。

石丸市長は外部人材の副市長を登用したいとして一般公募を行ったが、清志会メンバーの反対により否決された。

また、無印良品の出店計画も清志会の反対により白紙になった。

広島県安芸高田市議会は、市長が大型台風接近時にトライアスロン大会に参加したことを理由に、昨年度の一般会計決算認定案に反対しました。

石丸伸二市長は、「全く意味が分からんな」と憤り、議会が日本語として成り立っているかどうかを疑問視しています。