ウシジマくんの投資指南: 株取引で失敗しないための闇金的教訓
こんにちは、ライターのYUKOです。今回は、ウシジマくんという闇金業者を主人公にした漫画から学べる、株取引における失敗回避のための教訓をご紹介します。
株式投資で失敗しないための教訓
若者が株式投資に失敗した典型的な理由は?
借金
闇金ウシジマくんの「フリーターくん」編では、35歳のニート・ギャンブル狂・多重債務者の宇津井優一が、株式投資の信用取引で失敗する過程が描かれています。
優一は実家の没落をきっかけに更生しようとしますが、母親が株の信用取引で新興株に手を出したことがきっかけで借金を背負い、闇金のウシジマにたどり着きます。
ウシジマの紹介で株式売買詐欺師と出会い、偽のインサイダー情報をもとに信用取引で巨額の投資をします。
しかし、その企業は倒産し、優一は莫大な借金を抱えることに。
結果的に親戚から金をかき集めましたが、自分と母親の家を手放す悲惨な結末を迎えます。
この話は、株取引初心者が絶対にやってはいけないことを網羅しており、特に「借金」が失敗の主な原因となっています。
詳しくみる ⇒参照元: 『闇金ウシジマくん』の「フリーターくん」に見る株取引の失敗の...木都根の不吉な風貌
木都根の容姿の特徴は何ですか?
小太り、おおらかじゃない目つき、カバっぽい口元、ゲスな本性
木都根は、樺谷と組んで詐欺に関わる証券会社に勤める人物です。
小太りで、おおらかそうではない目つきとカバっぽい口元が特徴です。
短髪で清潔感を出そうとしていますが、ゲスな本性がにじみ出ています。
樺谷によると、宇津井美津子が上がることを示唆された会社は、社長が薬物使用で週刊誌に掲載される予定だそうです。
詳しくみる ⇒参照元: 騙しの手口詐欺師の標的
宇津井美津子はなぜウシジマくんに事情を説明してしまったのか?
時間的に切迫していたから
宇津井美津子は詐欺師のウシジマくんに、夫の早期退職と息子の無気力、自身の株投資による家計の先行き不安を相談した。
詐欺師は困った人を狙うため、宇津井美津子の切迫した状況がウシジマくんに詐欺の機会を与えた。
宇津井美津子は株で絶対に負けられない心理状態にあり、詐欺師にとって格好の餌食となった。
ウシジマくんの詐欺計画には、兜町界隈で金融屋を営む樺谷(偽名:樺野)が協力していた。
詳しくみる ⇒参照元: 騙しの手口ウシジマくんの悪徳金融術
「闇金ウシジマくん」で、ウシジマくんの真の目的は何だったか
美津子の財産を巻き上げる
美津子は、証券会社の情報をもとに株を購入したが、株価が下落して追証が発生。
ウシジマくんから法外な金利で融資を受け、さらに追加の追証が発生すると、ウシジマくんに相談して自分の財産情報を明かした。
ウシジマくんは、美津子がウシジマくんに依存し、問題解決を丸投げする性質を利用して、彼女から財産を巻き上げようとした。
ウシジマくんは、美津子が感情的になって状況を打開しようとする行動を予測し、優しく寄り添うことで、美津子が自分にすがりつく流れを作った。
また、ウシジマくんは、美津子が勉強不足で不勉強であることを利用して、同じ失敗を繰り返させ、財産を奪い取った。
詳しくみる ⇒参照元: 投資に向かない人の特徴詐欺のワナ
ウシジマくん達の株取引の仕組みを説明してください
株価が下がる度に貸し増しする。
ウシジマくんと樺谷が金を貸し、株価が下がる度に宇津井に追加で貸す。
木都根は宇津井に依頼されて株を買ったふうに見せて、実際は買わないで代金を受け取る。
途中で宇津井が株を現金化しようとする度に、不安を煽って先延ばしにさせる。
週刊誌が出て株価が暴落したら、詐欺も完成。
被害者はこの時点がスタートだと思っているが、詐欺のワナは終わっている。
詳しくみる ⇒参照元: 騙しの手口