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妊娠時の腹部膨らみの理解: 産科医が語る妊娠初期から中期の変化

ライターのYUKOです。妊娠中の腹部膨らみの変化について、産科医の見解をまとめました。

妊娠初期のお腹の出方について

妊娠初期にお腹が出てくる理由を教えてください

便秘、食べづわり、お腹の筋肉量

妊娠初期にお腹が出てくる原因として、便秘、食べづわり、お腹の筋肉量の3つが挙げられます。

便秘は水分不足による便の硬化や食事量の減少が原因となり、食べづわりは空腹時に気持ち悪さが増すため食べすぎてしまうことが原因です。

また、お腹の筋肉量が少なければ子宮の成長に合わせてお腹が出てきやすくなり、筋肉量が多ければ子宮を支えられるためお腹の出方が目立ちにくくなります。

詳しくみる ⇒参照元: 妊娠初期からお腹ぽっこりはなぜ!?お腹が出る理由4つやお腹の...

妊娠中のお腹の膨らみ

経産婦が初めてお腹の膨らみを感じる時期はいつか?

妊娠15週頃

妊娠中のお腹の膨らみは個人差が大きく、体型によっても異なります。

初産婦は一般的に妊娠20週頃から膨らみ始めますが、経産婦は15週頃から膨らみ始めるケースがあります。

先輩ママの体験談では、4〜5ヶ月目に膨らみを感じた人が多数を占めています。

詳しくみる ⇒参照元: 妊婦のお腹の膨らみ方【産科医師】妊娠初期~中期どんなふうに大...

妊娠中期の胎児の成長と体の変化

妊娠中期のお腹の膨らみ方の特徴は?

全体が丸く膨らむ

妊娠中期に入ると、子宮の大きさが大人の頭ほどになり、赤ちゃんの成長に伴って胎動を感じるようになります。

この頃のお腹の膨らみ方は、これまで下腹部のみだったのが、全体が丸く前に出るのが特徴です。

ただし、赤ちゃんの大きさによって膨らみ方に個人差があります。

また、お腹が膨らみ始める時期には、締め付けない服装を心がけましょう。

詳しくみる ⇒参照元: 妊婦のお腹の膨らみ方【産科医師】妊娠初期~中期どんなふうに大...

妊娠初期におけるお腹の膨らみと体の変化

妊娠初期で子宮がレモンほどの大きさに成長するのは何週頃?

妊娠2ヶ月

妊娠初期には、お腹の膨らみは目立たないが、子宮は赤ちゃんの成長とともに大きくなっていく。

妊娠2ヶ月になると、子宮はレモン1個分ほどの大きさになる。

この頃はまだ、赤ちゃんの大きさはわずか14mm、体重は4g程度と非常に小さい。

妊娠3ヶ月に入ると、赤ちゃんはイチゴ1個分くらいの大きさに成長し、子宮はグレープフルーツほどの大きさになる。

つわりや便秘などの症状が出る人もいるが、胎児が大きめの場合は、子宮も大きくなり、早い段階でお腹が出始めることもある。

妊娠4ヶ月になると、赤ちゃんの大きさはキウイ1個分くらいになり、子宮は新生児の頭ほどの大きさになる。

お腹の膨らみも目立ってくる時期で、多くのママがつわりから解放される。

ただし、食べ過ぎには注意が必要だ。

詳しくみる ⇒参照元: 妊娠初期からお腹ぽっこりはなぜ!?お腹が出る理由4つやお腹の...