Et-Kingの支え、いときんの闘病を乗り越えた5人の絆と現在の思い
ライターのYUKOです。今回は、Et-Kingの支え、いときんの闘病を乗り越えた5人の絆と現在の思いについてお伝えします。
ET-KING KLUTCH、ソロ活動への思い
ソロ活動を開始したきっかけは?
表現しきれなかった思いを表現するため
ET-KINGの元メンバー、KLUTCHさんがソロシングル「TURN OVER」をリリース。
グループ活動では表現しきれなかった思いを表現するためと語りました。
福祉の専門学校で出会い、グループを結成したTENNさんといときんさんを失い、現在は5人で活動するET-KING。
KLUTCHさんはグループでの活動を振り返り、ソロ活動の意欲について語りました。
詳しくみる ⇒参照元: 「今も相談しています」。「ET-KING」KLUTCHが語る...ET-KINGのリーダー、イトキンの生涯
ET-KINGのリーダーで中心的な存在だったメンバーの名前は?
イトキン
イトキンこと山田祥正は、1979年生まれの兵庫県出身で、J-POPグループET-KINGのリーダーを務めた。
トラックメイカーとしてグループの中心的な存在であり、グラフィティや彫師としての経験も持っていた。
好きな本は矢沢永吉の「成り上がり」で、愛車はハーレーダビッドソンだった。
2018年、癌性心膜炎のため38歳で逝去した。
詳しくみる ⇒参照元: いときんET-KING「LIFE」スタジオ制作で描く日常の風景
ET-KINGの「LIFE」アルバム制作で重視したのは?
日常生活でのレコーディング
ET-KINGは、新作アルバム「LIFE」を自身のスタジオで制作し、リラックスした環境で瞬発的にフレーズやメロディをレコーディングしました。
メンバーは、亡くなったリーダーのいときんの思いを継承し、原点回帰的なアナログヒップホップサウンドを追求しています。
このアルバムは、日常のありのままの姿を表現し、聴き手の「LIFE」に寄り添う作品となっています。
詳しくみる ⇒参照元: 【インタビュー】Et-king、聴く人それぞれにそっと寄り添...クリエイティブな才能に溢れたリーダー
彼が大好きだった趣味は何ですか?
図画工作
プロの記事ライターでありET-KINGのリーダーであった彼は、趣味として図画工作を嗜んでいました。
日本酒のラベルや法被、Tシャツのデザインを手掛け、パナマハットやキャップも製作していました。
また、自身がデザインしたパナマハットを千秋などの関係者にプレゼントしていたというエピソードもあります。
詳しくみる ⇒参照元: いときんイトキンの遺志
ツアーファイナル後のイトキンの言葉は?
生きろ
2017年12月28日のツアーファイナルで約5カ月ぶりに復帰したイトキンは、「みんな、生きろよ」「生きろっ!
」と客席に投げかけました。
また、アンコールでは「巡り会いの中で」「新恋愛」「ギフト」の3曲を力強い歌声で披露しました。
その後、1ヵ月後に亡くなったイトキンは、友人のKLUTCHに金のブレスレットを「友達の証やで」と渡し、事務所の社長にも色違いのものを渡しました。
ONE☆DRAFTのシングル「自分時代」の2曲目「月の陽射し」は、イトキンの似顔絵を描くような曲で、イトキンの真っ直ぐな目が印象に残ったという音楽番組のMCもいました。
詳しくみる ⇒参照元: いときんET-KINGの共同生活
ET-KINGの共同生活はいつ頃まで続いたのか
約3年間
ET-KINGは、1999年に結成されたDJ +ボーカルのユニットで、当初は3人で活動していました。
その後、メンバーが加入し、7人編成となりました。
2005年頃、イベント「流派NIGHT」のオーディションでグランプリを獲得し、共同生活をスタートさせます。
メンバーは3部屋に分かれて住み、1部屋を楽曲制作室として使用していました。
この共同生活は約3年間続き、メンバーが結婚するまで続きました。
詳しくみる ⇒参照元: ET-KINGライブを続ける理由
ライブ活動を休止するメンバーのために、バンドはどういった決断を下した?
活動を継続
センコウとコシバKENは、病気療養中のメンバーいときんのために、バンド活動を継続することを決意した。
ライブイベントでは「負けんなよ!
」などの声援が寄せられ、いときんへの寄せ書きも集まった。
また、いときんが結婚したことで生まれたラブソングを歌うことも、バンドのこれまでの活動があってこそだと感謝を述べた。
詳しくみる ⇒参照元: Et-kingインタビュー|こういう状況やからこそ歌える歌が...ET-KINGとNAOKI-Tのコラボレーション秘話
NAOKI-Tとのアルバム制作のきっかけは?
メンバー全員の希望
約1年前にメンバー全員の「NAOKI-Tとアルバムを作りたい」という希望から制作がスタート。
ターゲットを絞った楽曲構成を目指し、NAOKI-Tからも賛同を得た。
NAOKI-Tからは、彼らの「今思うこと」をストレートに伝えるよりも、家族やスタジオ設立など大切なものが増えた今の彼らにふさわしいテーマを提案された。
詳しくみる ⇒参照元: 【インタビュー】Et-king、聴く人それぞれにそっと寄り添...ソロ制作の悩みと野球選手との出会い
一人で制作する時の悩みや不安は何か
メンバーからの意見がないこと。
一人で制作すると、意見をくれるメンバーがいないため、自分の判断が正しいか不安になる。
また、森友哉選手の葛藤や思いを歌詞にしたため、野球ファンやこれまでとは異なる層にアピールできる可能性がある。
詳しくみる ⇒参照元: 「今も相談しています」。「ET-KING」KLUTCHが語る...ET-KINGのいときんさんの死因
いときんさんが亡くなった直接的な原因は?
がん性心膜炎
ET-KINGのリーダーであるいときんさんは、肺腺がんと診断された後、治療に専念していました。
そして、2018年1月31日午前11時28分、がん性心膜炎のため大阪府和泉市内の病院で亡くなりました。
その後、2018年4月25日には、いときんさんも全曲に参加したアルバム「LIFE」がリリースされました。
2019年には、ET-KING結成20周年を記念したベストアルバムやライブイベントが開催されました。
詳しくみる ⇒参照元: ET-KINGET-KINGとNAOKI-Tの再タッグ
どのような理由からNAOKI-T氏とタッグを組むことになったのでしょうか?
メンバー全員の要望
ET-KINGのアルバム制作において、メンバー全員からNAOKI-T氏とのタッグが希望されたため、約7年ぶりにNAOKI-T氏とタッグを組むことになった。
タッグを組むにあたって、今回はET-KINGのスタジオであるHEAVY C.R.E.A.M SUTADIOでレコーディングが行われた。
このスタジオはメンバー全員で建設され、メンバーのBOOBY氏が管理している。
詳しくみる ⇒参照元: Et-kingインタビュー|こういう状況やからこそ歌える歌が...音楽の若者への影響
若い世代に与える音楽の影響について、ET-KINGのメンバーであるKLUTCHはどのように感じているか?
若者の人生を変える可能性
KLUTCHは、ET-KINGの音楽が若者の心に影響を与え、彼らの人生を変えたり、前向きにさせたりする力を持っていると考えている。
また、音楽は若者に影響を与える責任があり、それを自覚して制作すべきだと主張している。
詳しくみる ⇒参照元: 「今も相談しています」。「ET-KING」KLUTCHが語る...ET-KINGの現在とKLUTCHの活動
ET-KINGの現在の活動内容
ラジオ出演とライブ活動
2018年にメンバーのいときんさんが亡くなってからは、ET-KINGは5人で活動しています。
ABCラジオ「ET-KINGのえべっさんでぇ!
」に出演中。
また、ライブ活動も行っていて、6月12日に東京公演、7月9日に大阪公演を開催します。
メンバーのKLUTCHは、大阪でバーやクラブのプロデュースも行っています。
詳しくみる ⇒参照元: 「今も相談しています」。「ET-KING」KLUTCHが語る...