キングダム789話ネタバレ！番吾の巧妙な仕掛けと今後の展開

秦軍は前回、不利な戦況を覆す2つの出来事があった。

しかし、楊端和軍が李牧の策略が仕掛けられた番吾に迫ることで、戦況は再び不利になる可能性がある。

番吾は規模が大きく、キタリ率いる楊端和軍が突破するためには後続が必要となる。

また、秦軍本陣では亜光将軍の活躍で盛り返しているが、依然として司馬尚は強敵であり要注意だ。

キタリの番吾城攻めが始まった。

李牧は番吾城に仕掛けを施しており、寡兵で落とすことはできない。

王翦軍では、司馬尚が王翦の前に現れ、亜光と倉央が対峙した。

圧倒的武力の司馬尚と、王翦軍の要である亜光と倉央の対決の行方は不明。

番吾城は史実では秦国に落とされているが、壁将軍を救出できるかは不透明。

激しい戦いの最中、糸凌は秦兵に深手を負い倒れてしまう。

糸凌は倉央のもとに行きたいと願っていたが、怪我により叶わなかった。

一方、カン・サロは糸凌に倒されたジ・アガの仇を討つべく、糸凌に襲いかかろうとする。

糸凌は応戦するも、疲弊した様子で苦戦を強いられている。

また、司馬尚本陣では、王翦軍の巴干と甫順が迫りつつあった。

亜光将軍と倉央が王翦将軍の救出に間に合った。

王翦将軍は司馬尚が迫る中、逃げずに陣に留まり、軍の士気を高めた。

しかし、司馬尚の武力は想定以上で、王翦将軍が逃げ切れるかどうかは不明である。

秦国最強の知略の将である王翦は、李牧の想定通りに事が進み過ぎており、最終的な結果が敗戦となる可能性がある。

しかし、王賁の到着で戦況が変わり、李牧の想定外の展開が巻き起こる可能性がある。

番吾城のキタリや左翼の楊端和、右翼に戻る飛信隊など、まだ戦況を覆す要素が残っている。

李牧は、キタリを無視して王翦軍の中央を見据える戦略を採った。

傅抵は青歌に援軍を送り王翦を討とうと提案したが、李牧は傅抵に別の役割があると制止した。

これは、飛信隊や王賁などの援軍が到着するのを阻止し、司馬尚が王翦を討つ時間稼ぎをするためと考えられる。

李牧は、司馬尚が王翦の近衛兵をなぎ倒し、王翦の周囲の兵が一列になったところで王翦を討ち取ると確信しているようだ。

王翦は、亜光と倉央が司馬尚に勝てる可能性があると見ている。

しかし、史実では秦軍が大敗を喫しており、亜光と倉央が司馬尚を倒したかどうかは不明。

キングダムでは、王翦が生き残るためにも、亜光と倉央が奮闘し、司馬尚に一定のダメージを与えることが予想される。

また、亜花錦が傅抵と対峙する可能性もある。

王翦軍は司馬尚軍に苦戦しており、主力将軍の田里弥と亜光が負傷している。

司馬尚軍は中華トップクラスの武力を持つため、王翦軍の守備兵3万だけでは守備が困難である。

そのため、王翦将軍を救うには、亜光の身を切る作戦が有効かもしれない。

亜光の武力なら、王翦の陣形でも止まらない司馬尚を足止めすることができる可能性がある。

秦軍は楊端和の率いる軍勢の到着で予想外の戦力を得ており、番吾城攻略を最大の目標としていると考えられます。

このため、趙軍の抵抗を突破し、楊端和軍が立てた作戦通りに進軍すると予想されます。

ただし、趙軍の李牧が番吾城と頭佐平原での戦いを想定しており、また舜水樹率いる軍勢の動向も不明なため、秦軍の作戦がどの程度成功するかは不透明です。

秦軍の左翼と趙軍の右翼が頭佐平原で激突すれば、戦況が大きく動く可能性があります。

一方、王翦軍は司馬尚軍と激戦を繰り広げており、戦況は五分五分とされていますが、カン・サロと楽彰の追撃もあり、王翦軍が苦戦に陥る可能性もあります。