映画「キャラクター」最後の謎を徹底解明！！夏美の運命と双子の行方は！！？

両角は圭吾の部屋に侵入後、漫画を描く道具に夢中になりました。

圭吾はこの隙に夏美を逃がそうとしますが、両角に気付かれてしまいます。

圭吾は両角が油断した隙に包丁を奪い、両角を戦闘不能にします。

後に両角は「九条村コミュニティの生き残り」であることが判明し、辺見と昔から繋がっていたことも明らかになりました。

ラストでは両角と圭吾にも「入れ替わり」が起き、夏美の身に危険が迫っていることが暗示されます。

映画「キャラクター」は、漫画家の主人公が一家殺人の犯人をモデルにした漫画を描いたことで、その漫画を模した事件が実際に起こるというスリラー作品。

ラストシーンでは、主人公の両角が、漫画のキャラクターである辺見に殺されます。

辺見は、両角がモデルにした一家殺人の犯人で、漫画の中で主人公を追い詰める存在として描かれていました。

現実でも、辺見は両角を追い詰め、最終的には殺害します。

このラストシーンは、現実とフィクションの境界が曖昧になり、漫画の中の世界が現実世界に侵食してくるという衝撃的な展開となっています。

「キャラクター」は、ノベライズ本を原作とした映画で、主人公は「自分は何者なのか」というアイデンティティの喪失に苦悩しています。

また、妻の双子の子供の生死については明らかになっていませんが、ノベライズ本では、無事に生まれている描写があるそうです。

売れない漫画家・山城は、ある日スケッチ中に一家殺人事件の犯人を目撃してしまう。

しかし、警察の取り調べでは嘘をつき、犯人の顔を見ていないと答えてしまう。

その後、山城は自分だけが知っている犯人をキャラクターにしたサスペンス漫画「34」を描き始める。

この漫画は異例の大ヒットとなり、山城は売れっ子漫画家となる。

しかし、その後「34」で描かれた物語を模した事件が次々と発生し、刑事・清田は山城に目をつけ始める。

山城は天才的な殺人鬼・両角を漫画のキャラクターとして描くが、この両角を演じるのは人気アーティスト「SRKAI NO OWARI」のボーカル・Fukase。

俳優デビューとなるFukaseは、独特の存在感と美しさで観る者を魅了する。

共演には小栗旬、中村獅童、高畑充希ら超豪華キャストが集結し、山城を繊細に演じる。

刑事の清田が追う殺人犯「両角修一」は、実はダガーのモデルとなった殺人犯の戸籍を買い、名乗っていただけだった。

清田は両角がカルト・コミュニティ出身であることを突き止め、両角は清田を殺害。

その後、清田の死に衝撃を受けた漫画家の山城は、両角をおびき出すために漫画「34」の最終回を執筆。

両角は山城の家族を標的にするが、山城が警察と協力して両角を撃退。

しかし、警察官が誤って山城を射殺し、山城は両角の上に倒れた。

両角は逮捕され、夏美は双子を出産、山城は一命を取り留めた。

「34」の原作者である山城は、捜査で明らかになった事件の関連性や凶器の同一性を知り、驚きを絵に描き始めます。

そんな中、3件目の殺人事件が発生し、山城が事件現場を描いたマンガが発見されます。

一方、清田は山城の絵から両角との接触を疑い、山城と夏美を追います。

病院で両角に遭遇した山城は、マンガが両角との共作だと夏美に明かされ、すべてを自白します。

連載休止を知った両角は山城に不満をぶつけ、最終回の作成を迫ります。

清田は「両角修一」という人物に行き着きますが、本物ではありません。

両角の正体は不明のままです。

山城は過去の事件資料から、4人家族を幸福の象徴とする宗教団体が題材になっていることを清田に明かします。

清田は両角がこの団体出身かもしれないと考え、真壁に連絡しますが、その場に現れた両角に刺され命を落とします。

山城は清田の死に責任を感じ、事件の決着をつけるために最終回の執筆を決意します。

「キャラクター」のラストシーンで、夏美と双子の子供たちがインテリアショップにいるときに不穏な視線を感じて振り向く。

その後、エンドロール後に刃物の音が2回鳴る。

これらのシーンは、未逮捕の辺見が夏美と双子を付け狙っている可能性を示唆している。

刃物の音が2回鳴ったことから、双子が殺害されたと考察する人もいるが、この映画では4人家族を殺すことを重要視しているため、刃物の音の数と双子の殺害を結びつけるのは不適切である。

それよりも、山城が両角のキャラクターを引き継いでいる可能性の方が恐ろしい。

山城は両角と揉み合った後、トドメを刺そうとし、その目には狂気が宿っていた。

このことから、山城が今後、両角の残した作品の続きを完成させる可能性がある。

映画「キャラクター」では、犯人の辺見が警察に捕まることなく逃亡していると思われます。

また、夏美が予約していた子供の家具をキャンセルしたのは、「部屋が狭い」という理由と、双子の1人が亡くなった可能性が考えられます。

ラストでは、夏美と子供を影から見つめる人物が登場し、辺見の可能性が示唆されています。

菅田将暉主演の映画『キャラクター』のラストシーンで、双子のシーンが映し出されず、家具がキャンセルされていることから、双子の内の1人が亡くなったと考えられます。

また、主人公の妻・夏美が妊娠していた双子が映し出されず、主人公が家具をキャンセルしたことから、双子の内の1人が亡くなったと考えられます。

山城の漫画「34」は大ヒットし、その一年後に山道を走っていた四人家族が、漫画の内容と同様の手口で殺害される事件が発生した。

清田は、犯人が山城か漫画を読んだ模倣犯ではないかと推測した。

清田と真壁は山城を訪ねたが、彼はオリジナルのキャラクターだと主張。

しかし、山城は後に、居酒屋で両角と遭遇し、驚愕した。

人気漫画「34」の内容通りに殺人事件が発生し、逮捕されていた辺見は釈放されました。

その後、川辺で四人家族が殺害される第三の事件が起こり、その犯行様態も「34」の内容と同じでした。

山城は清田に、事件のモデルにした複数の四人家族が暮らすコミュニティによって成り立つ宗教団体について話しました。

真壁がこのことを上司に報告していると、突然現れた辺見に刺殺されてしまいました。

山城の妻である夏美が妊娠しており、両角はベビーベッドを選んでいる夏美の姿から双子の赤ちゃんの存在に気づきます。

両角は山城の家に侵入し、夏美を襲撃。

山城は夏美を守るために両角を刺し殺害してしまいます。

その後、裁判にかけられた両角は、辺見のファンだったことやアシスタントが必要だったことを語り、自身の名前を「逆に聞きたいです。

僕は誰なんだ」と述べます。

SEKAI NO OWARIのFukase、菅田将暉、小栗旬ら豪華キャストの演技力と、謎が深まる展開が魅力的な作品です。

「闇金ウシジマくん」シリーズなどで知られる真鍋昌平の初監督作品「悪の教典」は、主人公である高校教師が生徒を次々と殺していくという衝撃的な内容で話題となった。

主人公と違い、本当に人を殺めていた両角は、ラストに主人公ともみ合った末に敗北し、逮捕されている。

両角の殺人動機は劇中で詳しくは描写されませんが、辺見にあこがれを抱いたこと、妙な宗教の元育ってしまったことが動機としてあげられます。

劇中、第一殺人として船越一家が全員惨殺されますが、両角の犯行であるこの事件はなぜか16歳の時に一家を皆殺しにした辺見が「自分がやった」と自供することで逮捕されます。

映画ラストの裁判所での両角の発言によると、「彼（辺見）は僕のあこがれだったけど、いつの間にか彼が僕のファンになっていたんだ」とのことで、辺見の犯行をまねて船越一家を惨殺した両角だったが、この犯行を知った辺見は両角の信者になってしまい、辺見は船越一家惨殺事件を自分の犯行として自供したのだそう。