ダンまちソードオラトリア12巻考察：エニュオの真の姿とディオニュソスとの関係

外伝ソード・オラトリア12巻では、緑肉の人造迷宮とフィルヴィスの死という重い展開から物語がスタートする。

アイズ達の戦いは終わり、都市の破壊者エニュオの正体と真相が明らかになる。

当初、エニュオはデメテルと思われていたが、実はデメテルはエニュオに利用されていただけであり、黒幕はディオニュソスだった。

ディオニュソスはぺニアにフィルヴィスファミリアの団員を改宗させ、神酒で酔わせたまま自分自身も正義の神だと暗示をかけていた。

彼の目的はオラリオの破壊であり、子供達の泣き叫ぶ姿に興奮を覚える変態だった。

外伝「ソードオラトリア」にて、敵対勢力との激闘の末にロキに正体を見破られ、状況が一変。

神の思惑を超えた未完の英雄ベル・クラネルによって計画を阻止され、展開に強制送還される最期を迎えた。

物語の鍵を握るエニュオに関する情報が不足しており、その情報を得るためにロキがオーディン・ファミリアに頼ることになる可能性が高い。

さらに、敵の脅威が高まる中、オーディンが窮地を救う情報提供者となることが予想される。