外出中にインターホンに注意...首から名札やバインダーで悪質な勧誘の可能性

ほぼ毎日、夜7時半から9時頃に見知らぬ人がインターホンで訪問。

インターホンの記録から、首から名札のようなものを下げてバインダーを持った人物であることが判明。

時間帯が非常識で、子供の睡眠を妨げるなど迷惑極まりない。

勧誘である可能性が高く、対応に困っている。

インターホン越しに映るスーツ姿の知らない人は、主に4つの目的で来ている可能性がある。

1つ目はNHKの受信料契約スタッフで、2つ目は新聞の購読勧誘員。

3つ目は営業マンや勧誘員で、4つ目は宗教の勧誘員である。

NHKの契約スタッフはNHKという看板を背負っており、怪しさを感じない人が多い。

新聞の勧誘員は昔は新聞配達員風の風貌だったが、現在はスーツを着た小綺麗な人も増えている。

営業マンや勧誘員は企業名や名刺を提示することがあるが、宗教の勧誘員は名乗らず、しつこく勧誘を行うこともある。

インターホン越しに私服の人が訪ねてきた場合、以下のような目的が考えられます。

・飛び込み営業（外壁塗装や屋根の張替えなどの契約獲得）※スーツ姿よりも私服姿のほうが警戒されにくいため。

・同じアパートやマンションの住人（苦情目的が多い）・町内会（自治会）の人（加入意思確認）・国勢調査の調査員（調査票の回収）ただし、私服姿で注意が必要なのは飛び込み営業のみです。

空き巣は在宅時間を確認するためにインターホンを鳴らすことがあります。

インターホンを鳴らす訪問者のほとんどは男性ですが、稀に女性の場合もあります。

女性の場合、宗教の勧誘や保険の勧誘の可能性が高いです。

宗教の勧誘では、女性2人で訪ねてきて、ポストに冊子を入れることもあります。

保険の勧誘では、スーツを着た女性が、複雑な保険の内容を説明して契約を取ろうとします。

空き巣の疑いがある場合は、インターホンに出ずに無視することが大切です。

インターホンを鳴らす知らない人は、商品やサービスの勧誘であることがほとんど。

しかし、スーツを着た人がインターホンを鳴らした場合は、対応する必要がある。

不審者はスーツを着た人を装うことがあるため、スーツを着ている人以外のインターホンは無視しても構わない。

また、私服姿の場合はインターホン越しに会話をして、相手の素性を確認してからドアを開ける。

それでも怖い場合は、居留守にしても問題ない。

大切な用事がある場合は、ポストに「お知らせ」が入るので安心だ。

同じ知らない人が何度もインターホンを鳴らす場合は、監視カメラ（ダミー）を設置したり、管理会社や大家さんに連絡したり、警察に通報したりなどの対処法がある。