おやすみプンプンの神様の正体とは!!?衝撃のネタバレと考察
ライターのYUKOです。今回は「おやすみプンプン」の神様の正体について考察します。
おやすみプンプンの神様
プンプンに神様から返ってくる言葉はどんなものか?
適当な言葉
「おやすみプンプン」では、それぞれのキャラクターが「神様」という存在を信じています。
主人公のプンプンは、幼少期に助けてくれた叔父から「神様神様チンクルホイ」というおまじないを教わり、困ったときに神様に相談します。
しかし、神様から返ってくるのはいつも適当な言葉で、プンプンの悩みを解決することはありません。
また、プンプンと似た思考を持つ2人のキャラクターも登場し、それぞれが独自の「神様」を信じています。
詳しくみる ⇒参照元: 【おやすみプンプン】「自分」という神|INA愛子の母親殺害の真犯人
愛子の母親を殺害したのは誰?
愛子
愛子とプンプンは同棲中に愛子の母親を殺害し、遺体を山に埋めて鹿児島に向かった。
道中、愛子は発熱し、タクシーから降りて徒歩で目的地に向かった。
その際、愛子の体調は悪化し、プンプンは心中を提案したが、愛子は自分が母親を刺し殺したと告白した。
空き家で一夜を明かした翌日、愛子は自殺し、プンプンは彼女の遺体を背負って歩いた。
荷物を置き忘れて戻ったプンプンは、愛子が書いた「あなたがずっと私を忘れませんように」という短冊を見つけ、東京に戻って自殺を図ったが、南条幸に発見されて病院に運ばれた。
詳しくみる ⇒参照元: 【おやすみプンプン】最終回の結末・感想をネタバレ!最後は愛子...おやすみプンプン:鳥の顔の主人公が表現する人間の本質
プンプンや家族が鳥の顔をしている理由は?
ポップさと鬱シーンのギャップを表現するため
『おやすみプンプン』の主人公プンプンと家族は、ヒヨコのような鳥の顔で描かれています。
これは、作品中の鬱シーンとのギャップを表現するためで、ポップな外見と暗い内容の対比が作品の印象を強めています。
また、鳥の顔はプンプンたちの心の内面を象徴しており、自由への憧れや閉塞感を表現しています。
作者の浅野いにおは、鳥の顔を描くことで、人間の本質を浮き彫りにし、読者の心に深く訴えかける作品を生み出しました。
なお、プンプンの苗字は離婚後「小野寺」に変更されています。
詳しくみる ⇒参照元: 『おやすみプンプン』を考察! あらすじや伏線、気持ち悪い鬱シ...プンプンと謎の人物の関係
プンプンが出会う謎の人物の正体は?
自問自答
プンプンが唱える呪文によって現れる謎の人物の正体は、プンプン本人の”自問自答”の姿であるとされています。
また、プンプンが中学生になると呪文を唱えずに現れ、高校生になるとほとんど姿を見せなくなります。
プンプンは初恋の相手である愛子に夢中でしたが、愛子は宗教団体にのめり込んだ母親から暴力を受けており、最終的には愛子は母親を殺害してしまいます。
プンプンのクラスメイトだった晴見は、エロビデオ上映会を開催するなど個性的な人物でしたが、物語の後半にも登場するサブメインキャラクターです。
プンプンは高校時代に南条に出会い、南条から漫画の原作執筆を依頼されます。
南条はプライドが高く強い言葉を使うこともありますが、プンプンを最も理解しようとした人物とされています。
詳しくみる ⇒参照元: 【おやすみプンプン】最終回の結末・感想をネタバレ!最後は愛子...プンプンの鳥のような顔の理由
プンプンの顔はなぜ鳥の顔なのか?
主観の投影
主人公プンプンの顔は、読者が自分の主観を投影しやすいように鳥の顔として描かれている。
幼少期はひよこのような愛らしい鳥の顔だが、自己偽装を始めると顔が黒塗りになり、主体性を持つ場面では人間の顔になる。
最終回まで続く顔の変化には、プンプンの心理状態を表す意味が込められている。
詳しくみる ⇒参照元: 『おやすみプンプン』を考察! あらすじや伏線、気持ち悪い鬱シ...プンプンの孤独な幼少期
母親に嫌悪を抱いていたプンプンは、誰に囲まれて過ごしていたか?
叔父、友達、愛子ちゃん
「おやすみプンプン」の主人公プンプンは、幼少期に両親が離婚したことで母親に嫌悪感を抱いていた。
プンプンは放任主義の家庭環境で育ち、頼りになる存在は叔父の雄一さん、小学校の友達、そして愛子ちゃんのみであった。
そのため、プンプンは常に孤独を抱えて生きていた。
詳しくみる ⇒参照元: 【おやすみプンプン】「自分」という神|INAおやすみプンプンの愛子の自殺
愛子の自殺のきっかけとなった出来事は?
母親殺害
「おやすみプンプン」の主人公プンプンは、幼少期の出来事や愛子との約束を破ったことがきっかけで内向的になり、愛子との出会いで人生に影響を受けます。
愛子はプンプンのクラスに転校してきた少女で、素朴な容姿とは裏腹に重く鬱屈とした発言でプンプンの人生に影を落とします。
愛子は新興宗教に入れ込んでいる母親から暴力を受け、疎外感を感じながら生活していました。
やがて母親を殺害し、自殺してしまいます。
プンプンは執行猶予を終えて元通りの生活に戻りますが、愛子の姿や顔が曖昧になっていきます。
詳しくみる ⇒参照元: おやすみプンプンをネタバレ解説!名作鬱漫画の感想と最終回・結...おやすみプンプンの結末
おやすみプンプン最終回で、プンプンとアッコはどんな結末を迎えたのか?
再会した
漫画『おやすみプンプン』の最終回では、離れ離れになっていた主人公のプンプンとアッコが、数年後に再会する。
再会した二人は、過去のわだかまりを乗り越えて寄り添い、幸せな未来へと歩み出す。
最終回では、プンプンの「俺はアッコが好きだった」というセリフが印象的で、二人の強い絆が感じられる。
また、作者の浅野いにお氏が『おやすみプンプン』を「大人のためのラブストーリー」と語っており、最終回はそのテーマを象徴的に表現していると言える。
詳しくみる ⇒参照元: おやすみプンプン最終回結末ネタバレ【完結考察】漫画その後の最...おやすみプンプン: 主人公の変貌
主人公プンプンは、愛子に一目惚れをしたきっかけでどのような変化があった?
夢を諦めた
小学5年生のプンプンは、転校してきた愛子に一目惚れします。
ある日、同級生に宇宙研究の夢をバカにされ、教室を飛び出してしまいます。
体育倉庫で見つけた愛子に励まされ、プンプンは愛子への想いを強めます。
その後、プンプンは宗教勧誘の女性から「夢くらい何見たっていい」と声をかけられ、夢を諦めます。
詳しくみる ⇒参照元: 【おやすみプンプン】最終回の結末・感想をネタバレ!最後は愛子...おやすみプンプン:内向的な主人公とヒロインのすれ違い
プンプンはどのようなキャラクターですか?
落書きのひよこ姿の内向的な主人公
おやすみプンプンは、浅野いにおによる人気漫画で、累計発行部数300万部を超える話題作です。
主人公のプンプンは、ひよこのような落書きの姿で表現される内向的な性格のキャラクターです。
幼少期は社交的で友達思いでしたが、友人の交通事故をきっかけに感情表現が苦手になってしまいました。
本来の容姿は描かれておらず、精神状態によって描写が変化します。
ジャニーズ系と評される描写があることから、イケメンと考察されています。
ヒロインの田中愛子は、プンプンに一目惚れしたクラスメートで、両思いになりながらすれ違ったまま高校では芸能事務所に所属しています。
愛子は幼少期に両親が離婚し、宗教活動に熱心な母親のもとで育ちました。
詳しくみる ⇒参照元: おやすみプンプンのキャラ・登場人物まとめ!あらすじや名言もネ...プンプンの人生を襲う過酷な運命
主人公プンプンの人生にどのような出来事が次々と襲い掛かったか?
過酷な運命
小学生のプンプンは、転校生の愛子に出会い一目惚れする。
しかし、プンプンには過酷な運命が次々と襲い掛かる。
愛子とも離れ離れになり、人生に諦めただ時間に身を流されながら生きていたプンプンだったが、ある日偶然に愛子と再会する。
そして再びプンプンの時間はどこへともなく流れ始めるのであった。
詳しくみる ⇒参照元: おやすみプンプンをネタバレ解説!名作鬱漫画の感想と最終回・結...おやすみプンプン
プンプンの一目惚れの相手は誰ですか?
愛子
「おやすみプンプン」は、プンプンという少年が小学5年生の時に一目惚れした愛子との関係を中心に、プンプンの心と体の成長、周囲の人物たちの心情や背景を描いた物語です。
プンプンは当初両親と暮らしていましたが、父親の暴力により母親と暮らすようになり、叔父から教わった「神様神様チンクルホイ」という言葉を唱えると現れる謎の存在と出会います。
愛子とは小学校から中学校にかけてすれ違いを重ね、高校では疎遠になります。
愛子はプンプンを好きでしたが、不安定で暗い面があり、高校卒業後は工場で働いています。
詳しくみる ⇒参照元: おやすみプンプン最終回結末ネタバレ【完結考察】漫画その後の最...おやすみプンプン 懐かしい面影
少年が黒板前に立つ少女に感じた面影は誰の物か
プンプンと愛子
「おやすみプンプン」の主人公であるプンプンと、小学生時代に親しくしていた晴見が偶然再会。
再会後、プンプンと晴見は子供を抱いた幸と遭遇し、互いに手を振って別れる。
そのしばらく後、教師となった晴見は、転入生の少女を紹介する。
少女の姿に晴見は、かつてプンプンと愛子を見た時の面影を感じる。
詳しくみる ⇒参照元: 【おやすみプンプン】最終回の結末・感想をネタバレ!最後は愛子...おやすみプンプン:歪んだ少年の運命の相手
登場人物「愛子ちゃん」は主人公プンプンにとってどんな存在?
運命の相手
「おやすみプンプン」は、根暗でねじ曲がった少年プンプンの人生を追う物語。
プンプンにとっての運命の相手であるヒロイン「愛子ちゃん」は、小学生の頃に出会い、その後もプンプンの心に影を落とす存在となる。
愛子ちゃんはプンプンのトラウマの元凶であり、同時に希望の中心であり、プンプンは彼女から逃れられない。
プンプンの人生は、愛子ちゃんとの「約束」を中心に展開し、絆と呪いは紙一重、愛と憎悪が入り混じる。
同級生の梓はプンプンと意気投合するが、価値観のズレで恋人関係にはなれず、プンプンの高校時代のトラウマの一因となる。
プンプンは家庭環境や過去のトラウマに苦しみ、相手を気遣う恋愛をする余裕がなく、それが梓との関係を破綻させた。
この物語は、こじらせ男子に「救われないことが、救いだ」と突きつける。
詳しくみる ⇒参照元: おやすみプンプン考察・鬱マンガの結末について【ネタバレ】