JUJUのデビュー当時の心境を振り返る：15年の軌跡と秘蔵エピソード

デビュー15周年を迎えたJUJUは、デビュー当時を振り返り、15年後の自分についてまったく思い描けていなかったと語った。

2ndシングル「CRAVIN」のリリース後は、メジャーシーンに留まるのも難しい状況だったという。

しかし、シングル「奇跡を望むなら..」がヒットし、自分の歌が多くのリスナーに届く喜びを知った。

以降は、リスナーが求めるものを歌いたいという思いが強まり、1曲1曲を物語として歌ってきたとのこと。

JUJUはデビュー当時、2年間「暗黒時代」を経験し、最後の曲「奇跡を望むなら..」がヒットしなかった場合、契約を終了すると告げられた。

その後、この曲がヒットし、デビューから15周年を迎えることができた。

JUJUは、自分をサポートしてくれた人々に感謝しており、J-WAVE以外の番組に出演する予定はないと語った。

JUJUさんはデビュー15周年を迎え、今年の夏はずっと浴衣で過ごしているそうです。

浴衣は涼しく、着るのに5分もかからない利便性があります。

また、浴衣を着ると気づかれにくいという利点もあります。

JUJUさんはツアー先で浴衣を買いまくっており、現在30着持っています。

デビュー20周年を記念したJUJUのライブ「スナックJUJU」が東京ドームで開催された。

ライブではJUJUが“ママ”となり、昭和歌謡のカバーを中心に披露。

東京ドームを巨大なスナックに見立て、バンドメンバーやブラス隊による演奏に乗せてノスタルジックな歌声を届け、5万人の観客で埋め尽くされた東京ドームをスナックへと変貌させた。

JUJUは「本日はお忙しい中、こんなにもたくさん、この水道橋のお店に足を運んでいただきありがとうございます。

私、当店のママでございます。

今日はこのスナックという場所で皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思います」と挨拶し、観客を温かく迎えた。

JUJUは今年、47公演という大規模なホールツアーを行い、10月には日本武道館で締めくくりました。

ツアーは大変でしたが、JUJUは「むちゃくちゃ楽しかった」と振り返ります。

ツアーの終わりには「ツアーロス」という症状に陥るそうで、スタッフも家族のように親しく、あっという間に終わってしまったと寂しそうに語りました。

歌手JUJUは、中学卒業後に留学を希望したが、2歳年上の姉が高校進学時に家を離れたことが母親の後悔につながり、JUJUの留学も断念することになった。

JUJUは、ソロデビュー前に、褒められるのもけなされるのも自分一人になることに対する恐怖に打ちのめされていました。

彼女は、DJを中心とした3人組のユニットでデビューし、そのボーカルを担当するイメージを持っていましたが、ソロデビューが決まり、すべてが自分にかかってくるという現実に直面したのです。

また、JUJUというアーティスト名は、本名とは無関係だと予防線を張っていたため、誰にも受け入れられず、何も届かないという葛藤を抱えていました。

JUJUさんは現在もハードに飲酒しており、調子がよくて次の日が遅いときにはウィスキー1本を飲みます。

記憶がなくなっているときはその場で眠り、くだを巻いたりすることはありません。

ただ、稀に寝て起きたときに知らないキャラが出るという危険性があるそうです。

15年間の活動の中で、JUJUさんは自身の楽曲に何度も励まされ救われてきたと語っています。

特に「ミライ」という曲の「小さな強がりでも 前を向ける魔法になる」というフレーズが、悩んでいた時期に前向きになるきっかけを与えたそうです。

このフレーズによって、彼女はリスナーに会いにに行く決意を固めることができました。

JUJUさんはシンガーソングライターではないため、楽曲との出会いは貴重な経験であり、それによって彼女の人生はより豊かなものになってきたと述べています。

JUJUは、曲「ミライ」から、自分にやるべきことがあると気付き、曲「STAYIN ALIVE」から、どんな困難にも立ち向かう力を得た。

彼女は、歌うことで苦しみながらも、歌から気付きを得ることができ、人生の面白さに改めて気づいた。

ジュジュは、歌手としてライブが怖かった時期があったが、ライブを重ねるにつれて、ライブが最も好きなことになったと語る。

ライブをやらせていただき、大勢のファンに遊びに来てもらえるようになったことが、この変化に繋がったと考えられる。

JUJUにとってライブは、ファンの存在に救われ、その姿を見るために開催されるもの。

また、ライブでは自分の感情を優先せず、観客に寄り添う「語り部」として歌を届けることを大切にしている。

そのため、ステージ上での歌唱は気持ち良くないが、ファンとの交流の場として楽しんでいる。