アレフの最新動向と芸能人の関わり: 公安調査庁の調査結果と清算の現状
ライターのYUKOです。今回は、アレフの最新動向と芸能人の関わりについて、公安調査庁の調査結果と清算の現状をまとめました。
アレフ報道に関するマスコミの姿勢
なぜマスコミはオウム真理教をアレフと報道しないのか?
規制法の存在
オウム真理教は1999年に「オウム真理教休眠宣言」を発表し、教団名を一時使用停止した。
しかし、その後制定された「オウム新法」により、観察処分を受けることになった。
この法律により、オウム真理教の活動を「アレフの活動」と報道することが主流となった。
マスコミが特定の団体の固有名詞について旧名称のまま報道することは珍しいが、この場合は公安調査庁の観察処分を前提とした報道がなされているためである。
詳しくみる ⇒参照元: Aleph (宗教団体)「Aleph(アレフ)」の未成年者指導と主流派の動向
「Aleph(アレフ)」の未成年者に対する指導で特徴的な点は?
イラスト教材を用いた麻原教義の刷り込み
「Aleph(アレフ)」の施設では、未就学児や小学生が親に連れられてイベントに参加し、麻原教義を題材にしたイラスト教材で麻原の教えを刷り込まれている。
また、主流派「山田らの集団」も麻原に対する帰依を示し、麻原の写真や宗教画を掲示したり、麻原の発言を教材で使用したりしている。
詳しくみる ⇒参照元: オウム真理教の現在と勧誘、公安調査庁の取組上祐史浩の麻原外し路線と教団内の対立
上祐史浩は、組織防衛のためにどのような路線を推進しましたか?
麻原外し
上祐史浩は、アレフの代表就任後、組織防衛のために「麻原外し」路線を推進しました。
この路線では、麻原彰晃を「開祖」や「尊師」ではなく「旧団体代表」と定義し、麻原の肖像を本尊とすることを禁じました。
この方針により、麻原を崇拝する多くの信者が反発し、教団内の対立が深まりました。
上祐はその後、「人を神としない、新教団を2007年2月までに作る」ことを宣言し、教団本体から分離分裂を行いました。
詳しくみる ⇒参照元: Aleph (宗教団体)オウム後継団体の新規入会者が増加
オウム真理教の後継団体が近年最も多く新規入会者を獲得した地域はどこ?
中部6県
地下鉄サリン事件から27年が経過した昨年、オウム真理教の後継団体「アレフ」など3団体は全国で80人以上の新規入会者を獲得した。
地域別では、中部6県で最も多く新規入会者が確認された。
新型コロナウイルス禍による「非対面型」の勧誘が広がり、抵抗感なく受け入れる若者が増加していることが懸念されている。
詳しくみる ⇒参照元: 【独自】オウム後継団体「アレフ」コロナ禍の勧誘広がる Sns...ひかりの輪観察処分訴訟の経緯
上祐は判決後に何を述べたか?
公安調査庁の主張に根拠がないと認められたことへの安堵と損害賠償請求の検討
東京地裁は2017年、ひかりの輪の観察処分を取り消したが、高裁がこれを覆して逆転勝訴。
最高裁も上告を棄却し、2審の判決が確定した。
その後も公安審査委員会は観察処分を更新し、ひかりの輪は取り消しを求めて係争中。
2021年の更新時には、麻原死刑囚の刑執行後も観察処分が必要かどうかが争点となっている。
詳しくみる ⇒参照元: ひかりの輪アレフ系団体で新規入会者が増加
最近、新規入会者が増えているとされる団体は何か?
アレフ系団体
オウム真理教の後継団体であるアレフ系団体では、近年新規入会者が増加しています。
2020年に60人だった新規入会者は、2021年には80人以上に増加し、そのうち70%が34歳以下と若い世代が目立っています。
中部地方、特に愛知県では勧誘が活発に行われていると考えられています。
現在、アレフ系団体は「アレフ」「山田らの集団」「ひかりの輪」の3つに分かれており、全国15都道府県に30の施設を持ち、信者数は約1650人に上ります。
詳しくみる ⇒参照元: 【独自】オウム後継団体「アレフ」コロナ禍の勧誘広がる Sns...アレフの専従スタッフ数の推移
オウム真理教の後継団体であるアレフの専従スタッフはオウム時代と比べてどのように変化しましたか?
5分の1以下に急減
オウム真理教の後継団体であるアレフの専従スタッフ数は、発足以来大幅に減少しています。
発足当初は5分の1以下に急減し、現在では10名前後に留まっています。
これはオウム時代の集団居住や親族との交流禁止がなくなったため、心身を病んだ者も出たことが要因です。
アレフは現在は一軒家やマンションで活動しており、専従スタッフは親族や知人と普通に交流しています。
また、高齢の親族の介護のため実家と往復する者も複数います。
団体では生活扶助が必要な者もおり、脱会すれば生活保護が必要となる可能性があります。
詳しくみる ⇒参照元: ひかりの輪とアレフの大きな違い / オウムの清算 / オウム...アレフの再発防止処分請求の可能性
オウム真理教の後継団体「アレフ」に対する当局の対応で、再発防止処分請求の可能性について述べているのは?
2度目の再発防止処分請求
オウム真理教の後継団体「アレフ」は、期限までに報告書を提出しないことが昨年2回あった。
そのため、公安審査委員会は昨年10月、施設の使用や勧誘などを大幅に制限する再発防止処分を初めて請求したが、その後報告書が提出されたことで撤回された。
しかし、直近の今年2月の報告書でも、事業体の資産を除くなど正確に記載されていなかったため、公安審査委員会は資産を過少に偽っているのではないかとみている。
このため、アレフが賠償金の支払いを逃れる意図で資産を過少に偽っているとみている当局は、2度目の再発防止処分請求も視野に観察処分を厳正に行っていくとしている。
詳しくみる ⇒参照元: 【独自】オウム後継団体「アレフ」コロナ禍の勧誘広がる Sns...「Aleph(アレフ)」に対する観察処分と再発防止処分
「Aleph(アレフ)」に課せられている再発防止処分とは何ですか?
土地・建物使用禁止、金品贈与禁止
「Aleph(アレフ)」は観察処分に加え、施設の土地・建物使用禁止と金品贈与禁止という再発防止処分が課されています。
住民や地方公共団体は、同団体に対して恐怖感や不安を抱いており、退去や解散を求める抗議活動を実施しています。
また、全国26の地方公共団体は、観察処分の期間更新等を求める要請行動を行っています。
詳しくみる ⇒参照元: オウム真理教の現在と勧誘、公安調査庁の取組オウム真理教後継団体の監視強化
松本智津夫元死刑囚の教材が発見されたのは、どこの団体施設?
アレフ
公安調査庁は、オウム真理教の後継団体アレフの施設に今年10回立ち入り検査を行い、松本智津夫元死刑囚の写真や説法を収録した教材を確認しました。
団体規制法に基づき、アレフは3ヶ月ごとに活動実態を報告する義務がありますが、同庁はアレフの活動内容が不明瞭であるため継続的な監視を強化しています。
この立ち入り検査回数は、観察処分が始まった2000年以降の同時期の倍のハイペースとなっています。
詳しくみる ⇒参照元: 【独自】オウム後継団体「アレフ」コロナ禍の勧誘広がる Sns...オウム真理教の現状と活動
オウム真理教の主流派で、現在も麻原崇拝を掲げている団体名を教えてください
アレフ
オウム真理教は現在も「アレフ」と呼ばれる主流派を中心に活動しており、麻原への絶対的帰依を掲げ、麻原の肖像画を施設内に掲示するなど、麻原への帰依を深めるための活動を続けています。
また、非対面型の勧誘手法で若い世代の獲得を図っています。
アレフは全国に30の拠点施設を有し、ロシアにも構成員を擁しています。
詳しくみる ⇒参照元: オウム真理教の現在と勧誘、公安調査庁の取組オウム真理教勧誘の手口
勧誘の手順の中で、勧誘対象者の麻原への抵抗感を調べる方法は?
有名人の名前を挙げ、その中に麻原の名前を入れる
オウム真理教の勧誘は、悩みを聞き出して人間関係を構築し、次第に宗教的な内容に移行します。
団体名を明かさない段階で、有名人の名前を挙げて「○○を信用できますか?
」と質問を繰り返し、その中に麻原の名前を出して抵抗感を調べます。
抵抗感がないと判断されると、団体名を明かして入会を促し、拒否されると「今まで学んだことが無駄になる」と詰め寄って入会させます。
現在も公安審査委員会により観察処分が継続されています。
詳しくみる ⇒参照元: オウム真理教の現在と勧誘、公安調査庁の取組オウム真理教とアレフの違い
アレフは、被害者支援機構と賠償契約をなぜ拒否しているのか?
教団が潰されることを恐れているため
アレフは資産が10億円あるにもかかわらず、賠償金ではなく少額の「寄付」しか行っていません。
これは、麻原教団が事件に関与したことを認めないためです。
被害者支援機構はアレフを提訴し、東京地裁はアレフに約10億円の賠償金の支払いを命じています。
また、被害者支援機構はアレフがオウム真理教の著作物を無断使用しているとして使用停止を求めています。
しかし、公安当局は依然として両団体を同一視する傾向があります。
一部のジャーナリストや識者は、両者の違いを認識しています。
詳しくみる ⇒参照元: ひかりの輪とアレフの大きな違い / オウムの清算 / オウム...アレフの教義における麻原彰晃
オウム真理教の後継団体であるアレフの教義において、麻原彰晃がどう捉えられているのか?
絶対視されている
アレフは、麻原彰晃を絶対視しており、近年ではさらにその傾向が強まっている。
オウム真理教事件については、表向きは関与を認めているものの、広報活動をほとんど行っておらず、事件は陰謀であると主張する布教活動を行っている。
この布教活動では、輪廻転生や地獄の強調、さまざまな陰謀説の説得などにより、オウム真理教事件も陰謀であると主張している。
近年、在家信者や出家信者が詐欺や妨害の疑いで逮捕されているが、処分保留や無罪判決など、結果にはばらつきがある。
2013年には、施設内で公安当局やアレフに反対する人々の写真をナイフで串刺しにしていた事実が発見された。
詳しくみる ⇒参照元: ひかりの輪とアレフの大きな違い / オウムの清算 / オウム...ひかりの輪:オウム真理教から脱却した学習団体
ひかりの輪の設立目的は?
過去のオウム真理教事件の反省
ひかりの輪は、旧オウム真理教元幹部の上祐史浩が設立した仏教や心理学を学ぶ団体です。
アレフとは対立関係にあり、脱麻原・反麻原派を主張しています。
団体設立当初からアレフ信者の脱会支援や、地下鉄サリン事件の被害者遺族への賠償を行っています。
公安調査庁からは「麻原隠し」を行っているとして観察処分が継続されています。
活動目的は、オウム真理教事件の反省に基づき、特定の崇拝対象を持たずに、人々に癒しを提供する奉仕団体となることです。
詳しくみる ⇒参照元: ひかりの輪