給食の人気メニュー「フルーツポンチ」の簡単レシピと学校給食豆知識

昔ながらの給食で人気のフルーツポンチは、白玉やミックスフルーツ、ナタデココにシロップをかけたデザート。

地域によって給食で出る頻度は異なり、暑い時期や食後のデザートにぴったり。

お家でも簡単に作れて、アレンジも楽しめる。

明治時代の日本における学校給食は、1889年に山形県鶴岡町（現・鶴岡市）の私立忠愛小学校で始まりました。

給食はすべての児童を対象としており、無料で提供されていました。

当初の献立は地域や学校によって異なりますが、おにぎり、焼き魚（塩サケ）、菜の漬物などが含まれていたと考えられます。

その後、戦争により給食は中断されましたが、終戦後の1946年に東京、神奈川、千葉の3都県の学校で試験的に再開されました。

昭和初期から中期にかけての学校給食では、低カロリーで高タンパクな鯨肉メニューが人気だった。

80年代・90年代になると、カレーライスやスパゲッティなどの洋食や、揚げパンが登場した。

また、フルーツポンチに入っていたさくらんぼのレアさから、「1人1個まで」というルールができたと推測されている。

白玉に豆腐を入れると、ふわっとした食感が楽しめる。

サイダーをシロップ代わりに使用したり、余ったシロップを炭酸水や甘味調味料として活用することも可能。

フルーツポンチとヨーグルトを和えるだけでできる給食レシピは、朝食にぴったり。

甘味が足りない場合は、はちみつやメープルシロップを追加すると良い。

フルーツポンチ以外にも、小学生や中学生に人気の給食メニューがある。