あらゆる種類の皮膚の病気:症状、原因、治療法を徹底解説
公開日: 2024-04-07
最終編集: 2024-04-07
ライターのYUKOです。今回は、あらゆる種類の皮膚の病気について徹底的に解説します。
皮膚病:種類と症状
発症すると手や足に小さな水ぶくれができる皮膚の病気は?
汗疱
汗疱は、手や足に小さな水ぶくれ(水疱)ができる皮膚の病気です。
異汗性湿疹(いかんせいしっしん)は、汗疱と同義語として扱われることもあります。
ただし、異汗性湿疹は、汗疱でみられる水ぶくれに加えて、赤み(紅斑)や皮膚のガサガサ(落屑)などの湿疹反応が明らかな皮膚の状態です。
詳しくみる ⇒参照元: 湿疹・皮膚炎(一般)皮膚炎・湿疹の種類と治療法
花粉症皮膚炎とは、何によるアレルギー反応で起こる?
花粉
花粉症皮膚炎は、スギやブタクサなどの花粉によるアレルギー反応で起こる皮膚炎です。
かゆみのある赤みとガサガサが特徴で、鼻のまわりや目のまわり(眼瞼炎)に多く見られます。
しかし、肌のバリア機能が低下している場合、顔以外の皮膚にも現れることがあります。
ステロイドの外用や抗ヒスタミン薬の内服、保湿剤の併用で治療します。
また、アトピー性皮膚炎の患者では、目のまわりに花粉症皮膚炎、手には手湿疹や異汗性湿疹、すねには貨幣状湿疹など、部位によって異なる湿疹が現れることがあります。
詳しくみる ⇒参照元: 湿疹・皮膚炎(一般)