竹内結子主演『ストロベリーナイト』の魅力を徹底解剖...ドラマシリーズから映画まで

「ストロベリーナイト」シリーズは、誉田哲也の人気警察小説“姫川玲子シリーズ”が原作の本格サスペンスドラマ。

2010年に竹内結子主演で映像化され、スペシャルドラマ、連続ドラマ、劇場版、オムニバスドラマが制作された。

竹内結子は、本シリーズで刑事役を初挑戦した。

姫川玲子率いる姫川班の管轄で連続殺人事件が発生した。

姫川のもとに不審なタレコミ情報が入り、単独捜査を開始した。

姫川はど派手な関西人バイヤーに変装し、ブローカー仲間を渡り歩いて、悪質な詐欺集団に関する情報を集めていた。

姫川班のメンバーの姿を描くオムニバスドラマで、姫川班の班員である菊田和男は、先輩刑事の木暮利充の墓参りで、6年前に事情聴取した多田美代子に再会する。

誉田の姫川玲子シリーズを原作とする「ストロベリーナイト」は、竹内結子と西島秀俊のコンビネーションが人気を博した。

2013年を最後に放送されておらず、当時ハマっていた世代には新しいキャストに慣れるまで時間がかかるかもしれない。

竹内結子と西島秀俊の再登板を望む声も上がっている。

竹内結子は1980年生まれ埼玉県出身の女優で、ドラマや映画、ナレーションなどで活躍した。

2005年に俳優の中村獅童と結婚し、2008年に離婚。

その後2019年に俳優の中林大樹と再婚した。

2020年9月27日に突然この世を去った。

竹内結子が出演したおすすめのドラマには、「新・木曜の怪談 サイボーグ」、「あすか」、「ランチの女王」、「ストロベリーナイト」シリーズなどがある。

「あすか」は1999年後期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説で、竹内結子が奈良と京都を舞台に和菓子職人を目指す主人公・宮本あすかを演じた。

この作品で竹内結子の名が世間に知れ渡り、代表作の一つとなった。

2013年に公開された映画「インビジブルレイン」は、連続ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」の原作となった。

この映画は、誉田哲也の小説「ストロベリーナイト」を原作としており、2019年に放送された「ストロベリーナイト・サーガ」はその再構成版となる。

連続ドラマには「ソウルケイジ」「シンメトリー」「感染遊戯」も原作として使用されており、第1話は「インビジブルレイン」が原作となっている。

「ストロベリーナイト」シリーズの連続ドラマ版は、2012年1月10日から3月20日まで火曜21時枠で放送され、「ストロベリーナイト」に続く姫川玲子シリーズから「ソウルケイジ」「シンメトリー」「感染遊戯」を原作に物語を展開した。

また、2013年1月26日に姫川玲子シリーズの「インビジブルレイン」を原作とした劇場版が公開された。

映画化の決定は連続ドラマ放送期間中のことだった。

原作者の誉田は松嶋菜々子をイメージして主人公・姫川玲子のキャラクターを作り上げたが、映像化作品では竹内結子がキャスティングされた。