山口芳寛事件と防犯カメラ: 幼児を守るためにできること

山口芳寛（やまぐち よしひろ）は2011年3月、熊本市内のスーパーで3歳の女の子・清水心（ここ）ちゃんを猥褻行為後に殺害し、リュックサックに入れて遺体を川に捨てた。

熊本学園大学福祉環境学科の学生であった山口は、防犯カメラの映像から特定され、供述により逮捕された。

裁判により山口は死体遺棄容疑で逮捕され、殺人容疑で再逮捕された。

熊本地検は鑑定留置を請求し、期間は3ヶ月間延長された。

山口芳寛は、2011年3月3日に発生した熊本3歳女児殺害事件の犯人で、スーパーの障害者用トイレで3歳の清水心ちゃんをわいせつ行為の末に殺害しました。

この事件は、防犯カメラの映像から山口芳寛が逮捕されるまで、約1週間しか経っておらず、東日本大震災の発生により、事件の悲惨さが十分に報道されませんでした。

山口芳寛は、障害者用トイレに心ちゃんを連れ込んだ後、わいせつ行為をし、口と首を塞いで殺害しています。

犯行動機は性欲の捌け口とされており、心ちゃんの遺体は山口芳寛が持っていたリュックサックに詰められて発見されました。

熊本市のスーパーで発生した幼児誘拐殺人事件の犯人である山口芳寛容疑者は、幼児を狙って店内で待ち伏せていた疑いがある。

山口容疑者は、自宅近くのスーパーで3時間余りもトイレ周辺をうろつき、1人でトイレに向かう3歳の心ちゃんを尾行した。

その後、膨らんだリュックを背負ってトイレから出て、心ちゃんをリュックに入れて遺棄したと供述している。

このリュックは当初から子どもを入れる目的で背負っていた疑いがあり、山口容疑者は心ちゃんと面識がなかったことから、無差別的に幼児を狙っていた可能性が高い。

山口芳寛は3月3日に女子小学生を殺害し、遺体を遺棄した。

防犯カメラの映像から逮捕されたが、家族構成は両親と2歳年下の弟の4人家族で、父親は建築会社に勤め、母親はコンビニでパートをしていた。

家族仲は良好だったが、山口芳寛は父親と確執があり、事件の1週間前には取っ組み合いのけんかをしていた。

母親が関係を取り持っていたが、山口芳寛の父親は事件後に自殺したという情報もあるが、真偽は不明。

大学2年生の山口芳寛容疑者が、熊本市の保育園児である清水心ちゃんを殺害し、川に遺棄した疑いで緊急逮捕された。

山口容疑者は3年前、熊本市長との討論番組に出演しており、その当時は真剣な表情で市長と対談していた。

逮捕後、山口容疑者は心ちゃんを殺害して川に捨てたと供述しており、警察は供述通りに川から心ちゃんの遺体を発見した。

心ちゃんはひな祭りの夜、家族と買い物に行ったスーパーでトイレに行き、そのまま行方不明になっていた。

清水心ちゃんの父親が障害者用トイレをノックした際、「使用しています」と答えたのは山口芳寛だった。

この時、トイレの中には誘拐された心ちゃんがおり、父親の捜索の声を聞いて山口芳寛が殺意を抱いたと裁判で認定されている。

また、山口芳寛は心ちゃんの遺体を詰めたリュックを背負って障害者用トイレから出て逃走する際、心ちゃんを探す母親とすれ違っている。

心ちゃんの遺体は後に無残な状態で遺棄された。

山口芳寛は防犯カメラの映像から逮捕されている。

山口芳寛は中学時代、奇声を上げたり、壁を蹴ったり叩いたりするなど気性の荒い行動が目立っており、近所の人たちから恐れられていた。

しかし、中学校を卒業するとこれらの奇行は収まり、人々は「ただの反抗期」として安心していた。

山口芳寛は創価学会員の母親と祖父母の影響で公明党推薦候補を熱心に応援しており、創価学会の学会3世だった可能性がある。

事件後、山口芳寛は無期懲役が求刑され、刑務所での生活を送っている。

事件後、兄たちはショックを受け、身代わりになっていたかったと話す者と警察官になって悪い人を捕まえると話す者とがいた。

事件発生時は犯人はスーパーのトイレ周辺を3時間ほど徘徊し、心ちゃんがトイレに入った後に後を追うように入っていた。

犯人は事件後に遺体を遺棄した40分後に友人とオンラインゲームをしていた。

熊本市で3歳の女の子がトイレから行方不明になり、その後遺体で発見された。

防犯カメラの映像から、大学2年生の男が逮捕され、女の子の首を絞めて殺害したと供述した。

男は3時間半にわたってトイレの近くをうろつき、女の子を追うようにトイレに入ったことが確認された。

警察は、男が1人でトイレに来る女の子などを狙っていた疑いがあるとみている。

熊本3歳女児殺害事件の犯人・山口芳寛は、小さな女の子に興味があり、事件前は少女の裸などを描いた漫画を収集していた。

事件当日は大型のリュックを背負い、3時間スーパーを物色し、心ちゃんがトイレに入った直後に殺害。

遺体をリュックに入れて遺棄しており、計画性が高いことがうかがえる。

また、近所の人からは好印象を持たれていたが、同級生からは好戦的な一面や、小学生の女の子に性的興味があるとの発言もあった。

熊本3歳女児殺害事件の犯人、山口芳寛は手紙の中で事件の詳細や裁判では語られなかった真実を綴っていた。

手紙には殺意に関する記載があり、山口芳寛が事件について反省していないことがうかがえた。

手紙は父親が死後に焼却するように弁護士に依頼し、内容が公になることはなかった。

犯行はわずか15分ほどで行われ、山口芳寛は心ちゃんを詰めたリュックを背負ってトイレから出ていた。

心ちゃんの父親は犯行直後に山口芳寛とすれ違っている。

犯行現場は山口芳寛が幼少期に遊んでいた土地で、土地勘があった。