藤岡康太騎手、落馬事故の状況と最新情報：意識不明の重体から回復の見込みは？

6日の阪神7Rで落馬負傷した藤岡康太騎手は、意識不明の状態が続いている。

兄の佑介騎手は、康太騎手の回復を願い、家族で見守っていることを明かした。

現時点では、回復の経過は不明で、意識が戻るのを待つ状態だという。

藤岡康太騎手は、阪神競馬の第7レース中に騎乗馬が前の馬につまずいて転倒し、ダートコースに落下。

頭と胸を負傷し、搬送先の病院で亡くなった。

JRAのレース中の落馬による死亡は、2004年の竹本貴志騎手以来20人目となる。

藤岡騎手は2007年にデビューし、中央競馬で通算803勝を記録。

NHKマイルカップやマイルチャンピオンシップなど、G1レースでも優勝していた。

藤岡康太騎手は、6日の阪神7Rで騎乗馬が前の馬に触れてつまずき落馬した。

すぐに救護車で運ばれ、「頭部、胸部の負傷」と発表された。

その後、意識が戻らない状態が続き、10日午後7時49分に死去した。

藤岡騎手は、父健一氏がJRA調教師、兄佑介もJRA騎手という競馬一家で育った。

04年に競馬学校に入学し、同期には浜中俊騎手や丸田恭介騎手がいる。

07年に栗東の宮徹厩舎所属でデビュー。

初陣となった3月3日中京1Rで、1番人気のヤマニンプロローグで初騎乗初勝利を飾った。

ジョーカプチーノとのファルコンS制覇で重賞初勝利を挙げ、NHKマイルCでG1初優勝。

ナミュールとのマイルCSでは14年ぶりにG1制覇。

JRA通算803勝を挙げ、桜花賞で騎乗予定だったエトヴプレの父は健一調教師。

藤岡康騎手は6日の阪神競馬第7レースで落馬し、頭と胸を負傷。

救急搬送後に亡くなった。

享年35歳。

藤岡康騎手は、騎乗馬が前の馬に触れてつまずき、ダートコースに落下した。