戦慄の四国連続強盗殺人事件：事件概要と裁判の行方

森吉は仮出所後、2日後に最初の殺人を犯し、その後1週間で2人目を殺害。

さらに5日後には5人殺害事件を起こし、合計6人を連続殺害した。

得たものは現金わずか2,870円とパン・菓子・衣類だけだった。

裁判では死刑判決が確定し、死刑が執行された。

森吉幸喜は仮出獄2日目に実家を出て、10月2日に高知県中村市（現在の四万十市）で食料品店を物色し家人を刺して逃亡。

その後、10月9日に高知県高岡郡の小学校用務員室に侵入し用務員を斧で殺害し350円を奪い逃走した。

10月14日深夜には徳島県三好郡（現在の三好市）池田町で5人家族が殺害される事件が発生し、三女が瀕死の重傷を負った。

四国連続強盗殺人事件は1963年に発生した大量殺人事件で、犯人は四国各地で強盗殺人を繰り返しながら逃走していた。

警察は合同捜査本部を設置し、3県合同で山狩りを実施。

犯行現場から押収された指紋から、犯人が高知県出身の森吉幸喜であることが判明。

その後、3県合同で捜索を行い、森吉の身柄を確保した。

事件発見から2時間前の午前9時頃、大北宅から北へ10キロ離れた雑貨商・大上徳宅に強盗が押し入り、現金20万円と菓子を奪って逃走。

徳島県池田署は、犯人が同じ人物の可能性があるとみて大規模な捜査を実施。

しかし、犯人の森吉幸喜は香川県に逃亡。

その後、香川県三豊郡の雑貨商・横内芳政宅に侵入し、現金170円と衣類を奪って逃走。

横内夫妻は負傷したが命に別条はなかった。

Mは仮出獄後、実家を出てわずか2日で最初の強盗殺人を起こした。

その後も短期間のうちに連続して強盗殺人を引き起こし、最終的には四国3県で5人を殺害するに至った。

警察は合同捜索によりMを逮捕したが、その時には香川県まで逃亡していた。

2022年12月に発生した強盗殺人の容疑で、伊那市西箕輪の整体師である橋爪亮太容疑者(28歳)が再逮捕された。

橋爪容疑者は、被害者の首を絞めて殺害し、通帳や印鑑などを奪った疑いが持たれている。

事件発覚から約11か月を経ての逮捕となった。

2022年12月3日に伊那市で起きた殺人事件で、女性は首を絞められたことによる窒息死で亡くなったことが判明しました。

事件から11カ月後、詐欺未遂の罪で逮捕されていた男が、強盗殺人の疑いで再逮捕されました。

事件当時、女性の部屋には物色された跡があり、警察は強盗目的の犯行と見て捜査しています。

捜査により、公判中の詐欺未遂容疑者である橋爪容疑者が原さんの殺害事件にも関与していることが判明。

聞き込みや防犯カメラの映像などから犯行が特定された。

捜査本部は、橋爪容疑者が事件の詳しい状況を知っているとみて捜査を進めているが、認否は明らかにしていない。