キングダム:信と羌瘣、史実から紐解く二人の関係と信の成り上がり
ライターのYUKOです。キングダムの信と羌瘣について、史実から紐解いて紹介します。
戦場での信の活躍と昇格
戦場で信が大きな活躍をした後、どのような称号を得ましたか?
将軍
趙国との鄴攻めで、信は王騎から受け継いだ矛を手に大活躍。
敵軍へ大打撃を与え、敵将を討ち、龐煖まで撃破した。
この功績により、信は将軍に昇格した。
さらに「将軍になるには姓を持つ必要がある」と言われ、信は姓を「李」にした。
詳しくみる ⇒参照元: 『キングダム』信の大将軍への成り上がりストーリー! 結婚や死...飛信隊を救った軍師
飛信隊を救った人物は誰?
河了貂
飛信隊は羌瘣の離脱で降格の危機に陥ったが、軍師として河了貂が戻ってきたことで勢いを盛り返した。
その後、合従軍との戦いで信は李牧軍の武神・龐煖を退け、3千人将へと昇格した。
詳しくみる ⇒参照元: 『キングダム』信の大将軍への成り上がりストーリー! 結婚や死...信の昇進と王騎の遺した矛
戦場で受け取った、信が以降の戦いで使うようになった矛を遺したのは誰?
王騎
信は、王弟謀反編で成蟜救出に貢献し4千人将に昇格。
魏の著雍奪還では、飛信隊と玉鳳隊が援軍として参加した。
信は魏火龍七師の凱孟と善戦し、霊凰を討ち取る武功を挙げた。
著雍奪取成功の功績で、王賁とともに5千人将に昇進。
この戦いで信は、尊敬する王騎が遺した矛を受け取った。
詳しくみる ⇒参照元: 『キングダム』信の大将軍への成り上がりストーリー! 結婚や死...飛信隊の課題を映す「後ろ姿」の描写
飛信隊における信と羌瘣の衝突シーンの「後ろ姿」の描写が示す意味は?
隊に対する課題の自覚
信と羌瘣の衝突シーンでは、彼らの「後ろ姿」が描かれています。
この描写は、信が「自分の信念が隊の行動を自己中心的に位置付けていた」という内面の課題に気づき、羌瘣は「自分の行動が隊に歪みをもたらしていた」という表辺の課題に気づいたことを示しています。
詳しくみる ⇒参照元: キングダム考察 44巻 信・羌瘣それぞれの尾平との確執シーン...信と羌瘣の絆
羌瘣にとって、信はどのような存在?
死んでほしくない存在
羌瘣は嬴政暗殺編で信に王宮に近づかないよう忠告し、対峙時も戦いたがらない様子を見せました。
これは、羌瘣にとって信が死んでほしくない、戦いたくない、殺したくない存在であることを示しています。
その後、朱凶と号馬との戦いで一時休戦した際には、羌瘣は呼吸を整える時間を信に任せ、信は疑いなく従いました。
この阿吽の信頼関係は、味方となった彼らならではものです。
さらに、羌瘣が女性であることを知った後、2人きりでの就寝に信がドキドキした様子も描かれています。
詳しくみる ⇒参照元: 『キングダム』信と羌瘣が結婚!?出会いからプロポーズまで2人...羌瘣の旅立ち
羌瘣が飛信隊を出た理由は?
仇討ち
羌瘣は飛信隊を一度離脱した。
その理由は、彼女の兄羌象を殺した仇討ちの先が飛信隊にあることに気づいたためだった。
山陽攻略戦が一段落した時点で、羌瘣は信に飛信隊を離れることを宣言し、信は彼女の決意を尊重して送り出した。
その後、羌瘣は飛信隊の仲間たちに支えられながら、仇討ちの旅に出た。
詳しくみる ⇒参照元: 『キングダム』信と羌瘣が結婚!?出会いからプロポーズまで2人...信、千人将に昇進
秦趙同盟成立後、秦が攻略を開始した魏の都市は何か
山陽
李牧によって持ちかけられた秦趙同盟が成立後、秦は魏の山陽攻略を開始しました。
この戦いのなか、廉頗四天王の輪虎により千人将が次々と暗殺される事件が起きました。
このとき300将だった信、王賁、蒙恬の3人は急造の千人将に抜擢され、信は輪虎を討ち破り、戦功第3位という大功を挙げ、正真正銘の千人将となりました。
詳しくみる ⇒参照元: 『キングダム』信の大将軍への成り上がりストーリー! 結婚や死...尾平を理解していた信
尾平を当初から理解していたのは誰?
信
尾平が桓騎軍に行った時、信は黙認していた。
なぜなら、尾平が戦力として重要ではなく、諜報員としても役に立たないと認識していたから。
代わりに渕を要員候補として挙げたのは、渕の責任感が尾平よりも優れていると信じていたからかもしれない。
尾平が虐殺した村について信が桓騎を責めた時、尾平は「そんなこと」扱いした。
信は自分の律が間違っていないと信じていたが、尾平の言葉に一瞬考えを留めた。
これは、信が尾平の言葉を聞いて尾平の行動を理解し始めたかもしれないことを示唆している。
詳しくみる ⇒参照元: キングダム考察 44巻 信・羌瘣それぞれの尾平との確執シーン...李信:信のモデルとなった実在の武将
李信が暗殺を阻止した相手は誰?
丹
李信は漫画「キングダム」の主人公・信のモデルとなった人物で、紀元前226年に燕の王位継承者・丹が秦王・政の暗殺を企てた際、その暗殺者を討ち取り丹を暗殺から救った。
また、李信は楚の侵攻で敗北を喫したが粛清されず、燕・代・斉の攻略にも中心的な武将として活躍した。
李信の大失敗後も活躍の場を与えられていることから、史実の政と信も厚い信頼関係があった可能性がある。
詳しくみる ⇒参照元: 『キングダム』信の大将軍への成り上がりストーリー! 結婚や死...