【インタビュー】「Spy×Family」江口拓也が語るロイドの魅力：一言では表せない感情とスパイ級の特殊能力

江口拓也は数多くのアニメ番組で主役を演じており、受賞歴も数多くあります。

特にロマンチックコメディでは、「私が期待したように、私の青春ロマンチックコメディは間違っています」でハチマン・ヒキガヤを演じ、多くのファンから支持を得ました。

江口はまた、他のジャンルでも活躍しており、ファンタジーからアクションまで幅広いキャラクターを演じています。

2007年デビュー以来、人気アニメ『機動戦士ガンダムAGE』や『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』などで主役を演じてきた声優。

2023年の第17回声優アワードでは主演賞とMVS賞を受賞。

最新作では『マッシュル-MASHLE-』でドット・バレット役を演じている。

江口拓也さんは、上京して専門学校に入学した経験から、未知への挑戦を避ける傾向がある保守的なタイプだと考えています。

しかし、高校時代にこの保守的な傾向から脱却し、現在も声優業以外にもさまざまな分野に挑戦しています。

江口さんは、苦手だからこそ、自分の性格を知っているからこそ、あえて未知に飛び込むことで成長しています。

江口さんは、放っておくと何もしないで成長しないタイプなので、無理やり自分自身を谷底に突き落とすことで、化学反応を起こしていると感じています。

ロイドは非日常的なスパイキャラクターだが、その中で感じられる人間らしさが重要。

ロイドが変わっていく中で、一言では表せない感情がだんだんと見えてくる。

そこには人間らしさへの答えがある。

ロイドの柔軟性も人間らしさの表れで、ミッションのためにはなんでもこなす姿勢は、受け入れる気持ちがあるからできる。

ロイドの「心のリズムの作り方」はすごい。

江口拓也さんは人見知りで普段は積極的に人と関わらないが、お酒を飲むと誰とでも仲良くなれるという。

本人はそれを「スパイ的に言うと、懐に入る、酒の場での人心掌握術」と表現し、長けていると自負している。

また、現在は共演者と穏やかな雰囲気で過ごせる現場にいるようだ。

江口拓也は、「江口拓也のオレタチダッテモットイヤサレタイ！

」シリーズで2016年から2023年までホストを務めており、番組は4シーズン放送された。

声優の江口拓也は、アニメ「ドレイン・ザ・オーシャンズシーズン3」のナレーションを担当したほか、「ソリッズvol.1～3」でソリッズの「S.N.P」、「ラビリンス」、「ExitOfDays」、「TIGHT／NIGHT」、「SEXY☆SENSE」という5曲のキャラクターソングを担当しました。