フライデー報道から20年... 志村けんといしのようこ、愛と笑いの軌跡

志村けんは浮気癖があり、若い女性を好むため、一人の女性を愛し続ける自信がなく、結婚に至らなかった。

しかし、別れた相手には慰謝料やマンションを与えるなど、徹底的にアフターフォローを欠かさず、交際相手を大切に扱っていた。

この誠実な姿勢が、二股報道が一度もなく、多くの女性に好かれた理由ではないか。

「志村魂」は、2006年から志村けんが毎年開催している舞台である。

第7回公演では、かつてバラエティ番組で志村と共演したいしのようこが初出演し、約20年ぶりの共演を果たした。

記者からブランクについて聞かれた際、いしのは「思ったより感じなかった」とコメントし、志村は「どんな球を投げても返してくれる」と信頼を寄せていた。

志村けんさんは、大滝裕子さんと真剣交際をしていたが、石野陽子さんに心変わりした。

石野陽子さんは30代になり焦りを感じた可能性がある。

志村けんさんは遊びたい気持ちが強く、家庭を持つ気になれなかった。

志村けんさんはその後、石野陽子さん、優香さんと交際した。

石野陽子さんは現在も独身で、焦りを感じていない。

志村と20年ぶりに共演したいしのは、かつて志村のコントに出演していたことを知らない若い世代の観客の反応を不安に感じていた。

しかし、実際には観客から温かく迎えられ、安心したという。

また、志村の「バカ殿」での出演を希望したが、いしのが「姫じゃなきゃやだ」と主張し、セーラー服での登場となった。

稽古ではスタッフの前ではウケが悪いとして、細かい部分は2人でこっそり練習している。

いしのは、志村のコントに対する安心感と信頼感を語っている。

志村のコントを幼い頃から教え込まれており、何年空いても志村との息はぴったりのようだ。

いしのようこが坂上忍との“お泊まりデート”が報じられた後、志村けんは彼女の男気発言を全否定した。

その後、志村けんとの関係について聞かれたいしのは事実上の交際表明をした。

翌年には、週刊女性が志村けんの自宅から二人そろって仕事へ向かう姿をキャッチし、記者の「彼女（いしの）は恋人ですか？

」という質問に志村けんは「うん!」と認めた。

志村と20年ぶりに共演したいしのは、謙虚な態度で舞台に臨みながらも、共演者から絶賛された。

ダチョウ倶部の寺門ジモンは「ゴールデンコンビ」と評し、磯山さやかは「けいこ場で拍手が起きた」と振り返った。

また、みひろは「子供のころから見ている」と感慨深げに語った。

志村けんは、バカ殿のコントにおいても、お気に入りの女性タレントを「正室」として特別扱いしていたという。

中でも優香は「ぶっちぎりの“お気に入り”」で、麻布十番で志村と食事をする姿が目撃されており、その際にはダチョウ倶楽部の上島竜平よりも上座に座っていた。

志村けんの所属事務所に移籍したいしの。

仕事も『だいじょうぶだぁ』だけに絞り、結婚かと騒がれた。

しかし、別れた理由は明らかになっていない。

志村は過去に、いしののことが大好きだと語っている。

いしのは数か月後に『だいじょうぶだぁ』を降板し、番組も総集編を流すようなものになった。

志村は、笑いとともに愛する女性にまっすぐ向き合う人物だった。

志村けんさんと石野陽子さんは長年事実婚の関係でしたが、結婚を避けていました。

志村さんは、かつて付き人の女性との関係で子供をもうけた苦い経験から、二度と同じ過ちを繰り返さないために結婚しないことを決意していました。

また、結婚しないことで、交際相手と子供に責任を持つ姿勢を示していたと考えられます。

志村けんさんはドリフターズで売れっ子になってから女性関係がマスコミに取り上げられるようになった。

1980年代にはフライデーやフォーカスなどの雑誌で不倫や同棲が報じられ、特に1986年には元お天気お姉さんとの同棲、1990年には女優との同棲が「結婚秒読み」と騒がれた。