原作で紐解く夏油傑の闇堕ち - 呪術廻戦の謎多き人物を徹底考察
ライターのYUKOです。今回は、呪術廻戦に登場する夏油傑の闇堕ちについて、原作を紐解いて徹底考察していきます。
偽りの夏油傑の正体
本編に登場する夏油傑は誰なのか?
偽物
『呪術廻戦』の第0巻で死亡した夏油傑は、本編で登場する夏油傑とは別人。
本編の夏油傑は、夏油傑の遺体を乗っ取っていた加茂憲倫という偽物である。
この偽物の特徴は、本物の夏油傑との唯一の違いとして額に傷がないことである。
詳しくみる ⇒参照元: 【呪術廻戦】夏油傑の声優や術式について紹介|編集部コラム夏油傑の過去と信念の変化
夏油傑が「非呪術師を守るべき」という考えに疑問を抱くきっかけとなった出来事は何ですか?
天内理子の死
夏油傑と五条悟は高専時代、要人である天内理子の護衛任務を担当しました。
しかし、天内は伏黒甚爾に殺害され、夏油は非呪術師が天内の死を喜ぶ光景を目撃します。
この出来事をきっかけに、夏油は非呪術師を守るべきという自身の信念に疑問を抱き始めます。
夏油は非呪術師を犠牲にしてでも呪術師を守るべきだと考えるようになります。
詳しくみる ⇒参照元: 【呪術廻戦】夏油傑の声優や術式について紹介|編集部コラム夏油傑の呪霊操術
夏油傑の術式で操ることができる主な呪霊はどれですか?
化身玉藻前と紅龍
夏油傑の呪霊操術は、降伏した呪霊を自在に操る能力です。
主に操る呪霊は、特級仮想怨霊「化身玉藻前」と「紅龍」で、映画「劇場版呪術廻戦0」やTVアニメに登場しました。
他にも、飛行能力を持つエイのような呪霊や、「チューしよーよ」と呪詛師を捕捉する呪霊、伏黒甚爾の武器庫として使われた格納呪霊も呪霊操術によって操られています。
詳しくみる ⇒参照元: アニメ「呪術廻戦」夏油傑はなぜ闇堕ちした?正体と目的、声優・...夏油傑の非呪術師皆殺しの思想
夏油傑が非呪術師皆殺しの考えに至ったきっかけは何ですか?
九十九由基との出会い
呪術師の夏油傑は非呪術師を守ることに疑問を抱いていたが、九十九由基に出会ったことで非呪術師皆殺しと呪術師だけの世界を作ることの正当性を確信する。
この考えに基づき、呪詛師となり、自身の家族を含む100人以上の非呪術師を殺害し、「最悪の呪詛師」と呼ばれるようになる。
詳しくみる ⇒参照元: 【呪術廻戦】夏油傑の声優や術式について紹介|編集部コラム夏油傑の術式と呪具
夏油傑が使用していた術式の名前は?
呪霊操術
夏油傑の術式「呪霊操術」は、降伏した呪霊を飲み込むことで自身に取り込み、自由に操ることができる能力です。
0巻では、2000体の呪霊を放っており、多くの呪霊を保有しています。
夏油傑は、特級呪具「游雲」と特級呪物「獄門疆」も使用していました。
游雲は現在、禪院真希が使用しています。
詳しくみる ⇒参照元: 【呪術廻戦】夏油傑の声優や術式について紹介|編集部コラム五条悟と夏油傑の親友関係
五条悟と夏油傑の関係は?
親友
五条悟と夏油傑は同じ特級呪術師で、東京都立呪術専門高等学校に在籍していた特別な友人だった。
偽・夏油傑は真人と組んでいるが、仲間意識はない様子。
また、夏油の後輩である灰原雄は任務中に命を落とし、その死は夏油と七海に大きな影響を与えた。
詳しくみる ⇒参照元: 【呪術廻戦】夏油傑の声優や術式について紹介|編集部コラム夏油傑の最期
夏油傑を処刑したのは誰?
五条悟
高専時代に離反した夏油傑は、百鬼夜行を引き起こし、呪霊を解き放ちました。
乙骨憂太を倒し、折本里香を手に入れようとした夏油傑は、乙骨憂太と五条悟に敗れ、五条悟によって処刑されました。
詳しくみる ⇒参照元: 【呪術廻戦】夏油傑の声優や術式について紹介|編集部コラム呪術高専の最強コンビ
元同級生の五条悟とはどのような関係だったか
最強コンビ
かつて呪術高専に通っていた人物は、五条悟と「二人で最強」と称されるほどの名コンビで、互いの実力と人柄を信頼し合う親友同士だった。
しかし、非術師のために戦う呪術師の過酷な現実を知り、人間を呪殺して失踪。
非術師を見下すようになり、術師だけの世界を作ろうと画策するようになる。
詳しくみる ⇒参照元: 夏油傑(呪術廻戦)とは【徹底解説・考察まとめ】呪詛師の百鬼夜行と乙骨の覚醒
乙骨の強さの要因となった出来事は?
祈本里香との心の繋がり
最強の術師五条に宣戦布告した呪詛師たちは、五条を呪術高専から引き離し、五条の生徒である乙骨に取り憑いていた特級呪霊祈本里香を奪おうと画策した。
しかし、五条の下で成長した乙骨は祈本里香との心の繋がりを深め、彼女の力を引き出して互角に戦った。
この絆が乙骨の強さの要因となった。
詳しくみる ⇒参照元: 夏油傑(呪術廻戦)とは【徹底解説・考察まとめ】五条悟と夏油傑の友情
五条悟は夏油傑に最期にどんな言葉をかけた?
苦笑するような言葉
五条悟は夏油傑にトドメを刺した際、皮肉にも呪いの言葉を吐かなかった。
その代わりにかけた言葉は、悪党と成り果てた夏油でさえも苦笑するようなものだった。
夏油の肉体は脳を乗っ取られているはずなのに反応したことから、二人の友情は死によって断絶されてもなお続いていることが伺える。
五条は術師を大切にしており、不必要な犠牲を嫌う。
そのため、生前の呪詛師の仲間たちからも慕われていたが、夏油の死後、そのグループは分裂してしまった。
詳しくみる ⇒参照元: 夏油傑(呪術廻戦)とは【徹底解説・考察まとめ】