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梅毒でかゆみを伴う手のひらや足裏のブツブツ、陰部のデキモノ:症状と治療

梅毒の症状の進行

梅毒の症状が時間と共に現れるのはなぜですか?

細菌が全身に広がるため

梅毒は梅毒トレポネーマという細菌が皮膚や粘膜から侵入することで発症する性感染症です。

細菌はリンパ節や血液を通して全身に広がり、時間と共に症状が現れます。

症状は第1期から第4期まで4つの段階に分かれ、第1期では初期硬結と呼ばれるしこりが、第2期ではバラ疹と呼ばれる発疹が全身に現れます。

これらの症状は一時的に消えることがありますが、治療しなければ体内には梅毒トレポネーマが潜伏した状態になり、症状が悪化して再発します。

詳しくみる ⇒参照元: 梅毒 について|原因・症状・検査・治療など

梅毒の進行と重篤な末期症状

梅毒の末期症状で起こり得る、生命を脅かす可能性のある状態とは?

神経障害、脳梗塞、心不全

梅毒の感染から10年以上経過すると、第4期に突入し、梅毒トレポネーマが全身の臓器や神経を侵し始めます。

この結果、生命を脅かす状態が発生する可能性があります。

具体的には、神経障害、脳梗塞、心不全などの重篤な症状が現れます。

そのため、梅毒が疑われる場合は、問診や視診、血液検査、患部からの病変採取による培養検査などの適切な検査を受けることが不可欠です。

詳しくみる ⇒参照元: 梅毒 について|原因・症状・検査・治療など

若い女性の梅毒感染増加に注意

若い女性の梅毒感染が増えている理由は?

抗菌剤の普及による早期治療で恐れられなくなったため

梅毒は、ペニシリンなどの抗生物質で治療できるようになったことで、不治の病ではなくなりました。

そのため、かつてほど恐れられなくなりましたが、近年では若い女性の感染が増加しています。

感染経路は主に粘膜や皮膚との接触のため、性行為だけでなく、オーラルセックスやキスでも感染する可能性があります。

感染率は高く、1回の性行為で20%以上とされています。

妊婦が感染すると、胎盤を通って胎児に感染して先天性梅毒を発症する危険性があります。

コンドームの使用で感染を予防できますが、病変部が性器以外にある場合は、完全に予防できません。

詳しくみる ⇒参照元: 梅毒の症状と感染経路

梅毒の感染経路

梅毒はどのように感染しますか?

皮膚や粘膜の接触

梅毒は主に性行為やそれに類似した行為を通じて、感染者の皮膚や粘膜に細菌が侵入することで感染します。

キスや稀なケースでは食器の共用や輸血でも感染する可能性があります。

また、母体が梅毒に感染している場合、胎児にも先天梅毒として感染し、早産や死産、奇形のリスクが高まります。

詳しくみる ⇒参照元: 梅毒 について|原因・症状・検査・治療など

梅毒の進行度

梅毒はどれくらいの期間で悪化していきますか?

3週間、3ヶ月、3年

梅毒は全身に症状が現れる病気で、感染から3週間、3ヶ月、3年を区切りに症状が悪化します。

初期は感染から3週間〜3ヶ月、中期は3ヶ月以上、後期はおよそ感染から3年〜10年以上経過した時期、末期はおよそ感染から10年以上経過した状態です。

詳しくみる ⇒参照元: 梅毒症状・初期症状~末期症状まで|男女別の症状を解説します